乙妻山 BC
- GPS
- 08:47
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,583m
- 下り
- 1,584m
コースタイム
- 山行
- 8:36
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 8:43
天候 | 薄曇り ガスなし |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場は狭く、6台程で埋まる。 除雪車両の転回点としても使われているので、迷惑をかけてはいけない。 |
写真
感想
冬の終わりを感じつつ、標高のある北斜面と人気(ひとけ)の無さを求めて乙妻山へ
駐車場に停めて準備をしていると見覚えのあるバンが止まった。山友達のコタさんだ。そう言えば佐渡山に登る話をしていたが、出発点が同じ事が頭から抜けていた。挨拶をしつつ出発。
黙々と林道を進む。途中五地蔵山ルートに入りかけて気付き、引き返す。1270m付近で林道を外れ左手に。沢を渡り奥の尾根を登る。渡渉点は2箇所あったがどちらも脆く怖かった。佐渡山のコルを目指し、凍った雪を踏んで尾根沿いに上がる。右手の尾根からコタさんグループの話し声がしたが、そのうち聞こえなくなった。静かなソロハイクが始まる。
コルに上がると右手の佐渡山からの斜面にスキー跡がいっぱいあった。なるほど斜度はそんなに無いけどいい斜面だ。疎な落葉紅葉樹の森で木の幹も太いものが多く、パウダーの時にまた来たいな、と思う。コルは平らで広く、ここを拠点に佐渡山の西•南斜面を攻めるのも面白いだろうな。
滑走モードにしている跡も見受けられるが、雪はクラストしていて足に悪そうだ。目的地はまだ奥なので、シールを付けたまま北に向かってトラバース気味に氷沢川(面白い名前だ)まで落とす。
少し行き過ぎた分を戻り左岸に渡渉。
1912ピークを持つ尾根を目指す。尾根に乗るまでが急で疲れた。その後はヤセ尾根ではないが、エッジが効かないとずり落ちる尾根が続く。中妻山まで上がらず北にトラバースしたが、雪崩の危険があるため見極めが必要か。ピークまで登ったほうが無難だろう。
景色もよく、途中のんびりしすぎてしまい、乙妻山のピークは諦めて中妻山との間のコルで滑走モードに。ここの景色も素晴らしい。東尾根の北面に向けて1ターン。雪質はよく、最高なパウダーが残っていた。
ボトムまで滑走し、1450m付近で渡渉。シール換装し、1529ピーク東斜面の雪崩ポイントを素早く抜ける。渡渉を挟み、佐渡山の南側尾根へ上がる。この斜面もツリーランに格好な疎な森だった。
1730m付近で滑走モードに切り替え、尾根沿いに降る。モナカとアイスバーンの混じる狭い尾根に足を使う。だがこれも楽しい。林道まで落とし、あとはボブスレー。お疲れ様でした。
このあと、腹が減りすぎて食事処を探し、数少ない中途半端な時間でも営業してくれているレストラン•白樺に転がり込んで頼んだカツカレーが爆盛りで幸せびっくり仰天するのはまた別の話。
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