楽音寺道から阪奈線巡視路65〜70号の難路を歩く

2023年03月08日(水) [日帰り]

• GPS: 06:17
• 距離: 13.2km
• 登り: 883m
• 下り: 891m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:07
• 休憩: 0:29
• 合計: 7:36

10:03 心合寺山古墳
14:36 14:36 四等三角点 西畑
14:39 14:39 大原山
14:43 15:08 ぼくらの広場
17:00 17:00 旗立山
15:41 15:45 客坊大橋
16:19 16:19 瓢箪山稲荷神社
16:20 心合寺山古墳

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自転車

心合寺山古墳・学習館の駐輪場にデポ

写真

3/8 10:03

朝の心合寺山古墳、逆光で面白くない。明日から天気は下り坂です。

3/8 10:20

楽音寺道の登り口にあるため池です。渡り鳥が静かに佇んでました。ソーッと歩いて山へ。

3/8 10:34

尾根の先端に出ました。

3/8 10:36

楽音寺道のスイセンもこれが見納めですね。

3/8 11:03

鍋谷山へのルートも、整備作業が終了したそうです。しばらくヤブ漕ぎはありません。

3/8 11:37

あれ？前回歩いた峯池ルートの入口が分かりやすくなってる。誰か整備なさったのかな？

3/8 11:41

先日歩いた時よりも、ボッコボコに耕されてます。

3/8 11:45

今日は河内越を下ります。千光寺までは遠いよ。

3/8 11:53

火の用心プレートが半分に割れてます。北の谷で重機を使った工事していた模様。キャタピラの跡が残ってます。

3/8 11:57

ソトバ地蔵さんの旧社地です。小屋跡が残ってます。

3/8 12:05

さて、本日は阪奈線65号から66号へのルートを手始めに、行けるところまで北上する予定。4年ぶりの巡視路なので、どんな状態でしょうか。

3/8 12:08

大きな倒木を乗り越えたり、くぐったり。なんとか進めます、道は良く踏まれていて、ヤブ漕ぎはありません。

3/8 12:13

ここは道迷いポイント。なんとなく左に行きたくなるけど、谷筋にそって遡上してしまいます。

3/8 12:15

峯池（ため池）から流れ出た小川を渡ります。よく見ると鉄板が埋まってますね。

3/8 12:16

小川沿いに進むと火の用心プレートが見えた！ここで回り込んで尾根の先端へ出る。

3/8 12:18

尾根道の始まりです。さすが実線で表示されてる道ですね。幅もあって立派な道です。

3/8 12:21

かなり広々とした尾根道で、落ち葉がフッカフカ。鳥はまだ鳴いてなくて、とても静寂な山道です。

3/8 12:26

ほどなく阪奈線66号に出ました。尾根の中腹ですね。

3/8 12:33

地図上だと、尾根道はこの辺りで三方向に分岐しますが、明瞭なのは巡視路だけ。特に直進ルートは、全く分かりません。

3/8 12:36

2019年に来たときは、この湿地を横断するのに大迷走しました。振り返って見て、全く問題なく横断できたやん。

3/8 12:37

倒木は残ってましたね。しかし、通れないことはありません。

3/8 12:40

あ、切ってある。やっぱり巡視路の点検があったんですね。ご苦労様です。

3/8 12:43

ここは分岐なんですが、分かるのは見えている巡視路だけ。泉南東大阪線の立つ尾根道もあるはずだけど。。。

3/8 12:44

スカンポ池から流れ出る清流です。1980年以前の航空写真をみると、この辺りも耕作地だったようです。

3/8 12:46

道はスカンポ池まで続きますが、ここで右へターンして湿地帯を横断する。

3/8 12:46

小川に架かる橋です。渡った先の状況が気になる。なんせ湿地帯です。

3/8 12:49

倒木を乗り越えて進むと出た。ぬかるみの世界。ズブズブの底なしかも。

3/8 12:53

無事に渡りました。櫟原主要道の一本で四等三角点・鳴川峠に通じています。別名、夫婦岩への道と云う。

3/8 12:54

すぐ先に阪奈線67号への巡視路分岐。エスケープするならココだけど。行くぜっ。

3/8 13:00

ここまで良き尾根道でした。送電線直下は明るいです。

3/8 13:02

阪奈線67号から生駒山を遠望しました。

3/8 13:02

番線プレートを確認。竣工当時、周囲の田んぼは、現役だったと思われます。

3/8 13:03

グーグル・レンズによると「アオモジ」と出た。春の訪れを告げるのだとか。

3/8 13:06

阪奈線67号の尾根道を少し進んで、西側の谷へ下ります。東側は、メガソーラー設置で切り取られています。

3/8 13:09

来たぞー。プチ難所。流された木製の梯子に替わって、鉄製の階段梯子を架けていましたが、それも倒木で半壊しています。

3/8 13:12

この辺りの土砂は浸食と倒木でズタズタ。前方の急斜面を登る？ホンマか？道に見えへんけど。

3/8 13:13

ホンマやったw　火の用心プレートが傾いとる。以前は、補助ロープがあったけど、見当たりません。

3/8 13:22

とにかく阪奈線68号に着きました。この間の林で方位を見失うと出てこれなくなるよ。鉄塔下は5方向に分岐する巡視路の交差点です。

3/8 13:25

最もオーソドックスなルートで次の69号へ向かう。

3/8 13:29

もう一本の櫟原主要道に出た。このルートを西進すると、北東に伸びる尾根に出て、途中、鉄塔経由で夫婦岩への主要道に合流する。

3/8 13:43

鳴川ハイキングコースに妙な分岐の地図案内。この尾根道を登るの？　最近、無茶する人増えてるなぁ。

3/8 13:47

当方は、無茶してるようで、ちゃんと人の歩ける道をチョイスしてます。

3/8 13:55

最後のひと踏ん張り。かなりきつくなってきた。

3/8 13:58

阪奈線69号に到着。千光寺の行場ルートとも連絡しています。

3/8 14:03

第二百回 大阪探勝わらぢ会 と刻まれた道標です。沢登り専門じゃなかった？

3/8 14:08

左右どっちも千光寺、どっちも道標ですが、右は5年ほど前に耕作放棄地となって通行不可能となりました。

3/8 14:26

フェンスに囲まれた阪奈線70号に着いた。回り込むと向井山の尾根道に通じてます。

3/8 14:35

四等三角点・西畑にタッチ。ここは大原山じゃないよ。そう思いたいのは分かるけど。

3/8 16:19

客坊谷ルートで下山して、瓢箪山神社でご挨拶。朝のご挨拶を抜かしたので、ここで念入りにお礼しました。

3/8 16:58

夕方の心合寺山古墳。無事の帰還をご報告。

撮影機器：

Google Pixel 7 128GB SIMフリー Google

感想

Ikoma Nature Walk

前回の続きで、阪奈線65号から70号までを歩きました。距離にすると10km程度ですが、谷を横断しながら上り下りを繰り返すので、かなり歩いたような印象です。このルートは、2019年3月2日に歩いているのですが、当時、台風の影響で道が荒れており、かなり難儀しました。特に、66号から67号へのルートは、厳しい状況でしたが、その後の整備などにより、歩ける状態になってます。64-65号ルートのような危険はありませんが、耕作放棄地の深い林に飲み込まれると、方位を見失ってヤバイことになるでしょう。なかなか面白いルートです。