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Yamareco

記録ID: 525471
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川岳 蓬峠−清水峠周回コース  なんじゃそれっ!

2014年10月02日(木) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
24.9km
登り
1,121m
下り
1,114m

コースタイム

日帰り
山行
11:55
休憩
0:50
合計
12:45
10:10
80
11:30
60
12:30
13:20
290
18:10
ゴール地点
10月2日
谷川岳ロープウェイ駐車場泊  
土合橋駐車場5:25−JR巡視小屋6:20/30−武能沢出合14℃ 7:08/22−白樺避難小屋8:33/38−二本目の沢9:10/20−蓬峠10:10−10:30/40−七ツ石山1674m11:30−
清水峠白崩避難小屋12:30/13:20−国道291号−白樺避難小屋15:10/20−
武能沢出合16:05/10−JR巡視小屋16:53/17:05−土合橋18:07
天候 曇り 時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
蓬峠への10mほどのガレ登りは雨天では注意が必要
シソ科 ヤマハッカだろうか
2014年10月02日 06:55撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 6:55
シソ科 ヤマハッカだろうか
武能沢出合 ガスっているが雨はない
2014年10月02日 07:32撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 7:32
武能沢出合 ガスっているが雨はない
白樺避難小屋までの間のブナ林
2014年10月02日 07:41撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 7:41
白樺避難小屋までの間のブナ林
2014年10月02日 08:49撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 8:49
ガスが一瞬切れて、清水峠からJPの稜線がみえた
2014年10月02日 09:35撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 9:35
ガスが一瞬切れて、清水峠からJPの稜線がみえた
イワウメではなさそうだが ウメバチソウか?
2014年10月02日 09:51撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 9:51
イワウメではなさそうだが ウメバチソウか?
やっと分岐につく、蓬ヒュッテまで「150m300歩」は間違いない
2014年10月02日 10:21撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 10:21
やっと分岐につく、蓬ヒュッテまで「150m300歩」は間違いない
蓬峠の草モミジ
2014年10月02日 10:23撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 10:23
蓬峠の草モミジ
3年ぶりの蓬峠 中には大源太、謙信ゆかりの道周回の若者が休憩中
2014年10月02日 10:25撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 10:25
3年ぶりの蓬峠 中には大源太、謙信ゆかりの道周回の若者が休憩中
若者は飛ぶように走って行きました
ビタCで抗酸化も一時的
2014年10月02日 10:45撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 10:45
若者は飛ぶように走って行きました
ビタCで抗酸化も一時的
東風(右側から)が強かったが笹原の中はほとんど無風
2014年10月02日 10:50撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 10:50
東風(右側から)が強かったが笹原の中はほとんど無風
若者追い抜かれ休憩してから少しの間は快調であったが・・
2014年10月02日 10:51撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 10:51
若者追い抜かれ休憩してから少しの間は快調であったが・・
越後湯沢のリゾートマンションも見え
2014年10月02日 11:21撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 11:21
越後湯沢のリゾートマンションも見え
これから行くはずのJPが大きく立ちはだかり
2014年10月02日 11:28撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 11:28
これから行くはずのJPが大きく立ちはだかり
そして大源太は、上越のマッターホルンと言うにふさわしい
かなり急ルートです
2014年10月02日 11:41撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 11:41
そして大源太は、上越のマッターホルンと言うにふさわしい
かなり急ルートです
冬路の頭から続く稜線のくだりでは膝が痛み始め
2014年10月02日 11:43撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 11:43
冬路の頭から続く稜線のくだりでは膝が痛み始め
その先にはJPがでかい  登りもきつそう 降りも膝痛い
2014年10月02日 11:57撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 11:57
その先にはJPがでかい  登りもきつそう 降りも膝痛い
池塘のいろづき
2014年10月02日 12:00撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 12:00
池塘のいろづき
烏帽子、柄沢、米子の頭から巻機へ続く稜線
2014年10月02日 12:04撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 12:04
烏帽子、柄沢、米子の頭から巻機へ続く稜線
北面からの大源太
2014年10月02日 12:13撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 12:13
北面からの大源太
三角屋根のJR送電監視小屋がいよいよ近くに
2014年10月02日 12:29撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 12:29
三角屋根のJR送電監視小屋がいよいよ近くに
そしてちいさな清水峠避難小屋 これもJRが立ててくれたものです はいると両側が板の間二階あり、正面ドアを開け左側にトイレもある 泊ってもよいかも ドアのしまり具合が今一つでした
2014年10月02日 12:45撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 12:45
そしてちいさな清水峠避難小屋 これもJRが立ててくれたものです はいると両側が板の間二階あり、正面ドアを開け左側にトイレもある 泊ってもよいかも ドアのしまり具合が今一つでした
さてどうするか、小屋の西で風を避け休憩していたがどうも、脈拍が戻らず早いまま、水分は結構取っているのに ここで泊まるか 水はまだ1.5Lはある テントもある 行けるところまでいけば 明日の行程は楽になる 動悸が非常に気になる
2014年10月02日 12:45撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 12:45
さてどうするか、小屋の西で風を避け休憩していたがどうも、脈拍が戻らず早いまま、水分は結構取っているのに ここで泊まるか 水はまだ1.5Lはある テントもある 行けるところまでいけば 明日の行程は楽になる 動悸が非常に気になる
とりあえず小屋の中で休んで考えることにするが、今までどんなに疲れていても感じなかったような、動悸への不安が全く払拭できない 一日休んで体力的には復活するかもしれないが翌日への大きな不安 こんな不安はある意味、遭難一歩前である
ということで時間は13:10今からなら日没前にぎりぎり下山可能と考えて 下山に決定
2014年10月02日 13:36撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 13:36
とりあえず小屋の中で休んで考えることにするが、今までどんなに疲れていても感じなかったような、動悸への不安が全く払拭できない 一日休んで体力的には復活するかもしれないが翌日への大きな不安 こんな不安はある意味、遭難一歩前である
ということで時間は13:10今からなら日没前にぎりぎり下山可能と考えて 下山に決定
ホソバコゴメグサ あるいはミヤマコゴメグサ
2014年10月02日 13:56撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 13:56
ホソバコゴメグサ あるいはミヤマコゴメグサ
水平な道は歩きすい国道291号
2014年10月02日 13:59撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 13:59
水平な道は歩きすい国道291号
JPはいつか また
2014年10月02日 14:15撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 14:15
JPはいつか また
あっというまに小屋は遠く
2014年10月02日 14:17撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 14:17
あっというまに小屋は遠く
2014年10月02日 14:20撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 14:20
あの稜線はいつかまた
2014年10月02日 14:21撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 14:21
あの稜線はいつかまた
送電鉄塔を越え
2014年10月02日 14:22撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 14:22
送電鉄塔を越え
白樺避難小屋までの間の沢は美しい
2014年10月02日 15:05撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 15:05
白樺避難小屋までの間の沢は美しい
シモツケソウか?葉が少し異なる? ぶれる
2014年10月02日 16:42撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 16:42
シモツケソウか?葉が少し異なる? ぶれる
巡視小屋まで3時間半 途中暗闇になり
30年ぶりのヘッデン行動 18時過ぎ着 疲れました
2014年10月02日 18:13撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/2 18:13
巡視小屋まで3時間半 途中暗闇になり
30年ぶりのヘッデン行動 18時過ぎ着 疲れました
翌日は嘘のような晴れ
2014年10月03日 10:33撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/3 10:33
翌日は嘘のような晴れ
晴れ 周回コースはここからでは見えません
2014年10月03日 10:39撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/3 10:39
晴れ 周回コースはここからでは見えません
撮影機器:

感想

3年前に西黒尾根からの馬蹄形縦走を試みたが蓬峠泊で翌日エスケープ
今回はその続きで、蓬峠からの半馬蹄形を計画
清水峠で一泊すれば、今の体力でも何とかなるかと思ったが
年々衰える体力とトレーニング不足は否めない

蓬峠まではコースタイム+20分、小屋には大源太山から謙信ゆかりの道の周回コースで戻る若者が、休憩中。2,3分話して小屋を出る。
最初の小ピークでさっきの快速の若者に抜かれ あっという間に見えなくなる・・
小屋で休まなかったので東風をよけながら笹原で休憩。もうあんな速さでは歩けないだろう、荷物を軽量化すればもう少し頑張れるか、などと考えながら、七つ小屋山へ向かう
左手に大源太がピラミッド型の山容をみせ、右手には笹の稜線の先に清水峠とJPの400mの登りが見える、幾分か紅葉している。谷川岳でも武能岳から清水峠、JP、朝日岳、笠ヶ岳は笹と池塘が多く、武能岳以南とは植生が違うのか異なる山域のように思える
一時雲が晴れると、JPから巻機山までの稜線が美しく見えた
とんがり屋根のJR送電監視小屋がみえると白崩しらくえ避難小屋の小ささが目立つ
が、避難小屋もJRが建設したものです

今日はここで、テンパル予定だったのだが、まだ12時過ぎ水は2L近く有るので先を行けば明日が楽になる どこでテンパルか?笠の避難小屋まではチトきつい
朝日岳の水場近辺まで行けるかどうか
行くべきか泊るべきか小屋裏で風をよけながらコーヒーを飲んで考える
が、休んでいるのになかなか脈拍が落ち着かないのが気にかかった
なんとなく息苦しいような酸欠のような、今まで感じたことのない不安を感じた
多分脱水なのだろう 小屋の中に入って改めて休息して今後どうするか考える
いつものように食欲もなく、この先歩けなくなった場合は白毛門まで完歩するしかない これは降りる時の膝がかなりきつい  
ここで一泊しても明日歩けるという保証はない

ということで、いろいろ考えて水平な道を選択
またしてもエスケープの結論である 情けない話 
13時過ぎである。17:30頃日没とすればJR巡視小屋までは降りて沢沿いのヘッデン行動は避けられるであろう
決まれば早い 即下山 歩き始めると脈拍は同じでもあまり気にかからないのは不思議なもの 
旧国道を白樺避難小屋まで急ぐ 振り返ればあっという間に遠くなる清水峠の小屋 今度JPに行くのはいつ? 1.5Lほどあった水が武能沢出合ですでに底をつき、給水 JR巡視小屋では17時をまわったがあとは平坦な道である
途中何度かヤマドリの飛立音や何やらケモノのたてるガサゴソという音に驚きながら
クマ注意のため声を発しながら急ぐ 途中でやはり真っ暗になり何十年ぶりかのヘッデン行動し18時過ぎ土合橋駐車場にとうちゃこ  
長かった でも今回の山行って殆ど平坦の道で登降がないんじゃないの?と自問自答。そうだが20kmの長距離ではないか!と自分を慰めて、湯檜曽温泉ホテル湯の陣の風呂に向かった 

今回最初は余裕があって花の写真なんぞ撮っていたが、リンドウやトリカブトなどゆっくり歩けば花々の種類が非常に目に入る
花の散策をしながら歩く登山もよさそうだ

残りのコースはいつやるのか?課題山積

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コメント

お疲れ様でした
体調不良の中 無事下山でよかったです。
50過ぎたら無理しないことが大事かな。
2015/1/17 20:03
Re: お疲れ様でした
コメント見たのが今日でした
上山では安愚楽以来の飲み会で、お元気そうで何よりでした
ベニーさんの体力あふれるパワー山行といい、家庭をかえりみない次々と繰り出す計画は恐るべし。特になんでそんなに山ばっかり行っていて、奥さんに怒られないのか??という大いなる疑問があります。
渡り鳥にはこんなコメント書けませんのでこちらで内緒話ということで。
今年こそ馬蹄形を完成したく、反対回り、白毛門から清水峠で去年の水平国道を目指します。ただ単独だから無理はしないつもりです。
ではまた 南花小路で
2015/8/3 13:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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ハイキング 谷川・武尊 [日帰り]
上越・蓬峠越え
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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