常念岳東尾根から 絶景の山頂・美しい雪の尾根を歩く(^^♪

2023年03月12日(日) [日帰り]

• GPS: 09:45
• 距離: 22.0km
• 登り: 2,182m
• 下り: 2,176m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:23
• 休憩: 0:22
• 合計: 9:45

距離 22.0km 登り 2,183m 下り 2,183m

5:15 須砂渡ゲート
10:17 10:18 前常念岳
10:56 10:58 三股への分岐点
11:02 11:18 常念岳
11:19 11:20 三股への分岐点
11:37 11:39 前常念岳
15:00 須砂渡ゲート

全体に多くの登山者に踏まれており安心して登山できました。
・東尾根の取り付き部から標高約1030mの鉄塔まで
　舗装林道のハシゴを登って尾根を行きましたが途中クマザサのヤブコギに
　なりました。帰路のルートが正解。
・おおむね標高1300m付近から残雪が現れますのでチェーンアイゼン装着
・標高約2210m付近の森林限界を超えたあたりでアイゼンを装着
　頂上までのルートは雪の状態も良好で歩きやすいものでした。
　岩を避けるようにトラバースする箇所がありますので注意が必要です。
・帰路は標高約2000〜1300mの残雪が緩み多少の踏み抜きがありました。

天候

晴れ　尾根や頂上でもほとんど風が無く穏やか　全く寒さを感じることがありませんでした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

須砂渡冬季閉鎖ゲート前の駐車スペースを利用しました。
朝5時で数台の空きがありました
前日土曜日の14時頃に下見に来たときは満車状態でした。

コース状況／危険箇所等

ルート全般にわたり多くの登山者に踏まれており安心して登山できました。
・須砂渡ゲートからの舗装林道は凍結個所を避けてツボ足で歩きました
・東尾根の取り付き部から標高約1030mの鉄塔まで
　舗装林道のハシゴを登って尾根を行きましたが途中クマザサのヤブコギに
　なりました。帰路のルートが正解。
・おおむね標高1300m付近から残雪が現れますのでチェーンアイゼン装着
・標高約2210m付近の森林限界を超えたあたりでアイゼンを装着
　頂上までのルートは雪の状態も良好で歩きやすいものでした。
　岩を避けるようにトラバースする箇所がありますので注意が必要です。
・帰路は標高約2000〜1300mの残雪が緩み多少の踏み抜きがありました。
　
☆水1.5Lと紅茶500mlはすべて飲み干してしまい、予備の水500mlを残すのみ
今シーズン一番水分を摂りました☆

写真

写真はすべて同行者Tさんが撮影したものをお借りしました
ありがとうございます
須砂渡冬季ゲートをスタート
標高約970m付近のハシゴを登って尾根を登ります。

トレイルをたどると、鉄塔の手前でクマザサのヤブコギになってしまいました。
鉄塔へのアクセスは帰路のルートをお勧めします。

鉄塔に出て一安心

鉄塔からはハッキリとしたトレイル

日が出てきました

標高約1300m付近から残雪が現れます
チェーンアイゼンを履きました

踏み跡はしっかりありますので安心できました

踏み抜き跡が多くありました
朝方は多少冷え込んでいたので雪が締まっており歩きにくくはありません

途中のビューポイントからの常念岳
まだまだ遠い

樹林帯のテントサイト
今回の行程で10張くらいのテントを見ました
テント泊の方も多いようです

常念岳が近づいてきた(^^♪
あの尾根を登るんだ

標高約2200m付近で森林限界を超えて視界が開けます
絶景のテントサイト！
ここでアイゼンを装着して気合を入れて再出発！

まずは前常念を目指して尾根を登っていきます

岩を避けるようにトラバース
要注意です

美しい尾根を歩いていきます

雪は適度に締まっていて良いコンディション

雪は途切れずに登りやすい状態

しっかりルートができていてありがたい
先行者の皆様ありがとうございます

感動の美しい尾根

至福の稜線歩き

岩の間をよじ登ります

常念乗越からの夏道に合流

常念小屋が見えます

雪の斜面を登って山頂へ
夏道は岩がゴロゴロしていますがスムージングされています

山頂に到達

ほぼ無風で全く寒さを感じさせない絶好のコンディション

絶景を楽しみながら紅茶とパンで一休み

いつまで居られるくらい心地よい天気

槍ヶ岳

後ろ髪をひかれる思いで下山開始

振り返って美しい尾根

高度を下げると春の陽気

帰路は標高約1030mの鉄塔からリボンのあるトレイルを通って舗装林道へ
凍結個所に気をつけて舗装路を歩いて無事に須砂渡ゲートへ
大満足の常念岳東尾根でした(^^♪

装備

個人装備

チェーンアイゼン アイゼン ピッケル 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ