櫟原徘徊（スカンポ池〜鳴川〜六万寺山）

2023年03月15日(水) [日帰り]

• GPS: 06:50
• 距離: 15.5km
• 登り: 803m
• 下り: 790m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:46
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:46

9:39 心合寺山古墳
14:32 14:32 六万寺山
16:25 心合寺山古墳

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自転車

写真

3/15 10:15

今日も楽音寺道で山越えして櫟原へ向かいます。ここから尾根道の始まりで、猛太さんに整備をお願いした休憩ポイント。

3/15 10:45

最近、このバリエーションがお気に入りです。サクッと尾根道から河内越に繋がりますね。

3/15 10:48

かつての農機具小屋。この辺りは、花卉栽培の畑跡です。

3/15 10:49

ここから尾根道に上がる。以前は、ヤブを避けて急斜面をトラバースしてました。

3/15 10:50

トラロープが新しくなってた。登りやすいわー、ありがとー。

3/15 10:57

あっと言う間に管理道に着いた。左の木に巻いてたマーキングは、全部撤去した。府民の森エリアで、余計なことをしないでください。通行止めとかになったらウザイでしょ。

3/15 11:23

今日も河内越で櫟原徘徊。風が吹くと、杉の花粉がぶわっと空中に放出されてたw　みんな大丈夫ですか？

3/15 11:33

本日、最初のチャレンジです。鉄塔巡視路で谷越えします。2018年2月18日、重機で道を拡幅工事してるのを確認。それ以前は土砂の崩落で、道幅の狭い谷筋道でした。

3/15 11:35

北向きの谷筋を下って行きます。重機はとゆかわ橋から、ここまで下って来ていました。

3/15 11:37

峯池（ため池）からの谷筋に合流。谷沿いの道は、前回の阪奈線66号の巡視路で降りた実線道の谷筋に通じています。

3/15 11:38

前方に木製の橋。とても静かで、爽やかな空気に満ちた谷です。まさに櫟原桃源郷と言いたい。

3/15 11:39

良さげな道が谷沿いに続くけど、ここで左折して尾根に向かいます。

3/15 11:40

このルート（鉄塔巡視路）のハイライトです。巨岩の横をプラ階段が登っていく。

3/15 11:43

荒れた山腹道から尾根に上がります。浸食で深い溝になってるので、このポイントを見逃すとエライ目に遭うよ。

3/15 11:44

サクラの倒木が自然の手すりみたいになってました。ナイス倒木。

3/15 11:46

根の浅い桜が倒れて、松の根っこはイノシシに穿り返されてました。

3/15 11:47

ここからは木漏れ日を浴びて、気持ちの良い尾根道です。

3/15 11:49

北西に舵を切る。逆コースだと道迷いポイントです。マーキングを見落としたらアウトでしょ。

3/15 11:51

ここは間違いなく分岐ですね。先の木に赤テープも見えています。下って行くと阪奈線66号の尾根に出る。たぶんヤブ漕ぎの難路と推測。

3/15 11:52

幅の立派な道です。古道の雰囲気が漂いますね。横小路道と連絡する大和側のルートだったと思われます。

3/15 11:55

ここから下った先の広場に泉南東大阪線168号鉄塔が立っています。今日はパスしておきます。

3/15 12:00

尾根道はカーブしながら西進してスカイラインに向かいますが、ここでスカンポ池の谷へ降ります。

3/15 12:02

深くえぐれた谷にしっかりした木橋が架かってます。見事な地層があらわになってるけど、その内もっと崩れて、橋も流されるんじゃ。。。

3/15 12:04

今度は小さめの木橋を渡る。スカンポ池のフチに出ました。ここから池の北側斜面を進みました。

3/15 12:15

スカンポ池の土手です。立派なため池で、写真を撮ってると、大きな魚が飛び跳ねて水音を立てたw　オオナマズかな。コワイナー。銀色の腹も見えたよ。

3/15 12:18

土手から先の道は立派で歩きやすい。阪奈線巡視路との交差点付近を確認するのも、本日の目的でした。

3/15 12:27

ここが阪奈線巡視路との分岐でした。分岐にある「火の用心プレート」がないから見落としたんですね。倒木の下敷きかもですが。

3/15 12:28

櫟原主要三道のひとつ「夫婦岩への道」に合流しました。ここからは、前回同様に阪奈線67から68号へと進みます。

3/15 12:44

阪奈線67号直下でバナナ休憩。ちょうど熟し頃で、おいしゅうございました。

3/15 12:51

アオモジ満開中。青空に映えますねー。

3/15 13:10

間もなく阪奈線68号です。今回は、南西の脚直下に出た。68号付近は広々としていて、複数の道が錯綜しています。

3/15 13:12

前回とは逆方向、北東の脚から尾根道を歩きます。

3/15 13:13

イイ感じの尾根道です。谷筋道はじゅくじゅくのところもあるし、今日はケモノ臭がプンプンでした。暖かくなって、エサ探しで徘徊してるのかな。あ、それはオレかw

3/15 13:36

鳴川渓ハイキングコースに出て、前回見た地図の尾根道を歩いてみます。櫟原主要三道の「千光寺への道」に通じてるかも。

3/15 13:41

歩きやすいです。恐らくササヤブ地帯もあったと思うけど、綺麗に刈りこみされましたね。ありがたい。

3/15 13:42

地図にある北側の分岐道です。同じように西進して、途中で南下するようです。地図にある実線の道と思われます。分岐その1とします。

3/15 13:44

途中の休憩石。こちらも実線ですが、掲示されてた地図の軌跡を追います。

3/15 13:46

ここも分岐ですね。左は尾根道のようですが、地図の実線は、谷筋を回り込むように描いてある。歩けるのか？今回は右を取りました。分岐その2としましょう。

3/15 13:48

ひぇー。イイ道だけど、一直線に登って行くなぁ。でも歩きやすいぞ。

3/15 13:50

出た。登り切ったところが尾根道でした。とてもイイ感じ！

3/15 13:52

斜面下を覗き込むと、南下して上がって来る道との合流点でした。こりゃ、歩いてみないとダメだなぁ。分岐その3です。

3/15 13:53

ほどなく南にカーブして広い尾根道に出ました。この先は、櫟原主要三道の「千光寺への道」です。これこそ本道ですね。

3/15 13:55

泉南東大阪線169号鉄塔の巡視路が上がってきました。以前から気になってた場所ですが、今まで巡視路しか歩いたことがなかった。

3/15 13:57

ナナメに横断するように巡視路が下って行きます。下って行くと阪奈線68号の巡視路です。68号へは、この先にも下り道が2か所あります。

3/15 14:05

泉南東大阪線168号です。バイクは許してあげましょうよ。タイヤ痕ぐらい大目に見てあげて。イイ大人が山を何十haと裸にするようなアホをやってるんだし。

3/15 14:08

巡視路の分岐です。下って行くとスカンポ池、二つ目の木橋地点に出ます。

3/15 14:17

四等三角点・鳴川峠にタッチ。今や貴重な櫟原の三角点。大切にしましょう。四等三角点・鳴川は、アホが山を切り崩して廃点となってしまいました。

3/15 14:32

六万寺山に立派なプレートが付きました。それにしても大阪側の方がヤブってるやん。

3/15 16:08

舗装路と砂利道の境目が、八尾市と東大阪市の境界です。

3/15 16:29

夕方の心合寺山古墳は美しい。一本になって寂しい「逆さ桐」を見て、本日の山歩き終了。

撮影機器：

Google Pixel 7 128GB SIMフリー Google

感想

Ikoma Nature Walk

今月の生駒民俗会の例会は「平群谷の石仏を巡る」と題して櫟原の集落周辺を歩きます。午前中に終わるので、午後は櫟原の西山中を経て大阪へ帰る予定。

てなワケで、今回も櫟原徘徊です。
三回に分けて櫟原西山中周辺のルートを再探索しました。過去2回で阪奈線64号から68号までのルートを中心に、櫟原の主要三道と云われる「河内越」「夫婦岩への道」「千光寺への道」をおさらいし、周辺の枝道などを歩けました。倒木も一段落したようで、有志の方々による整備で歩きやすくなってる反面、鉄塔巡視路の荒廃ぶりが気になります。予算の関係でしょうか。

本日の目的は、2018年「裏の谷磨崖仏」からの帰路に歩いた「スカンポ池」ルートの確認です。当時、阪奈線巡視路66号の分岐点を見落として直進。そのままスカンポ池を経て河内越から帰路に着きました。前回、66号側から歩いても、そのポイントが不明でしたが、池から下って理解できました。モジャモジャ倒木で分岐が不明瞭となっているからですね。

2018年2月18日歩く
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1384961.html

もう一つの目的は、鳴川渓ハイキング道から櫟原方面へ分岐する尾根道です。このルートは、地形図に掲載されてる実線の道ですが、今まで歩いたことがありませんでした。面白そうな分岐点を三ヵ所で見つけたので、今後の山歩きが楽しみです。整備なさった方に感謝します。