前武尊山BC(涙の負傷)
- GPS
- 07:18
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,055m
- 下り
- 1,041m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ゲレンデはカリカリ 山中は、1900mまでは案外滑りやすい。多分前日少し降雪したのだと思う。 1900m以下は、モナカ。15時以降は硬くなり降りるのがとても大変。 |
写真
感想
土日のどちらかで計画していた前武尊山。土曜日が雨予報で、日曜日に行って参りました。
快晴。でも、最近の暖かさ、前日の雨ででゲレンデはカリカリ。私たちが目指す前武尊山は第5ペアリフトまで、4本乗り継いでそこから登ります。入り口狭く、邪魔だと言われましたが、他に場所もなくそこで準備し出発です。いきなり急。でも、お天気が良くて気持ちいい!何度かジグを繰り返して頂上に到着。日本武尊様がお出迎えしてくれました。剣ヶ峰の向こうには武尊山も見えています。絶景を楽しみ、軽く食事をして出発。
剣ヶ峰方向は、やせ尾根でいきなり緊張。シールを貼ったまま降りました。少し開けた場所でシールを外し、滑走開始。滑りはじめは、案外滑りやすい雪で、それほど転ばず次の登り返しまで到着。ここからが大変でした。登り返しで足は疲れるし、3月の雪は手強いです。経験不足もあって、雪質に対応しきれず、スキーが雪に刺さり転倒。この時点では、捻挫と思っていました。痛いのでターンが出来ず、斜滑降と横滑りを繰り返し、ゲレンデを目指す。16時になりリフトが止まるのが見えた。割とリフトの近く、そしてまだパトロール隊の方達がいる時間で助かった。なんとかゲレンデに戻り、救助要請しました。本来ならばそこからはゲレンデに入ってはいけない場所です。しっかり叱られました。技術がないこととここから侵入したことを。5分くらいでスノーモービルが到着し、パトロール室まで運んでもらう。
翌日、病院を受診したところ、骨折と判明。痛みに強いようで、周りの人たちと自分も含めは皆捻挫と思ってたので驚きました。
あの時、もっと遅い時間だったら。
あの時、もっとゲレンデから遠い場所だったら。
あの時、もっと怪我が重症だったら。
怪我をした時点で、スキー場に連絡を入れるべきでした。たまたまパトロール隊の方がリフトから見ていて、気にかけてくださっていたので助かりました。そうでなかったら、もっともっと大ごとになっていたと思います。運が良かったとしか言いようがありません。パトロール隊の方達と同行していた会のメンバーに感謝します。
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