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Yamareco

記録ID: 5292170
全員に公開
山滑走
甲信越

「浅草岳」北斜面を爽快BCスキー滑走!

2023年03月21日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:59
距離
15.1km
登り
1,118m
下り
1,103m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:15
休憩
0:41
合計
4:56
6:13
40
6:53
6:53
126
8:59
8:59
19
9:18
9:18
11
9:29
10:10
59
11:09
冬期除雪終点
天候 快晴☀
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●除雪終了地点に縦列駐車
・魚沼市大白川から破間川ダム方面に県道を約6區覆燹
・車道に10台以上駐車することはできるが、回転場付近は大型車もUターンできるように駐車を控えた方が良いだろう。
コース状況/
危険箇所等
★登山道整備度:-(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度 :3.5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度 :3(難5・4・3・2・1易)鎖場、アイゼン等の頻度や時間等
★登山道の眺望:4(良5・4・3・2・1悪)
★山頂の眺望 :4(良5・4・3・2・1悪)


【すれ違った登山者の数:約10人】


◆登行の状況
・県道除雪終了地点から嘉平与ポッチまでの区間は、夏道でなく冬ルートとなる。
・序盤は県道、林道の線形に沿って約1.7劼隆砲づ个蠅箸覆蝓△修慮紊魯好林、ブナ林の森を抜け、標高1300m以上は見晴らしの良い稜線歩きとなる。
・シール登行でも特段危険性を感じるような箇所は無いが、標高800〜900m付近は一部に少し急な斜面があるので注意したい。また、稜線歩きは北側が急崖になっているので雪庇の踏み抜きや雪割れに注意が必要。
・嘉平与ポッチから山頂までは森林限界を越え眺望の良い雪稜を堪能できる。

◆滑走の状況
・山頂の北斜面は緩やかな斜面が標高差400mほど続き、スキー場なら初級者〜中級者向けな感じ。雪質に寄るが、誰でも気持ちよく滑走できる斜面。
・ただし、標高1100〜1150m付近の西側はやや急崖になっており、どこからドロップインするのか悩ましいところ。今回下ったところは、スキー技術が中級者以上であれば特段難しい箇所はなかった。
・標高850m付近は等高線が少し乱れているので、滑走しやすいルートをルーファイして進む。
・標高770m付近で林道に合流し、最後は約4kmほど林道を滑走した。一部区間は手で押したり、スケーティングする箇所もあったが、概ね滑走でき比較的楽に除雪少量地点まで戻ることができた。
朝6時で除雪終了地点は先行車が10台ほど。
2023年03月21日 06:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 6:15
朝6時で除雪終了地点は先行車が10台ほど。
久しぶりの積雪期の浅草岳にレッツゴー!
2023年03月21日 06:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 6:19
久しぶりの積雪期の浅草岳にレッツゴー!
左手には守門・黒姫の美しい稜線が見える。
2023年03月21日 06:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 6:23
左手には守門・黒姫の美しい稜線が見える。
序盤は林道歩き、約1.9kmほど進むと、
2023年03月21日 06:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 6:52
序盤は林道歩き、約1.9kmほど進むと、
標高665mの林道終点に到着。
ここから本格的に正面の山に入るのだが、
2023年03月21日 06:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 6:56
標高665mの林道終点に到着。
ここから本格的に正面の山に入るのだが、
先行者2人が西側の斜面で登って行ったので後を追う。
2023年03月21日 07:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 7:02
先行者2人が西側の斜面で登って行ったので後を追う。
しかし、大きな雪割れで雪面が塞がれ、私は安全を期して、スキーを外して通過。
2023年03月21日 07:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 7:05
しかし、大きな雪割れで雪面が塞がれ、私は安全を期して、スキーを外して通過。
結局、沢の西側斜面は登り難いのでトレースが多い沢の東側に戻る。
2023年03月21日 07:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 7:23
結局、沢の西側斜面は登り難いのでトレースが多い沢の東側に戻る。
標高900mまで登ると尾根に乗る。
ここからは尾根伝いに進んでいく。
2023年03月21日 07:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 7:34
標高900mまで登ると尾根に乗る。
ここからは尾根伝いに進んでいく。
振り返れば守門岳が一望。
2023年03月21日 07:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 7:41
振り返れば守門岳が一望。
尾根の北側は急崖でデブリや、
2023年03月21日 07:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 7:43
尾根の北側は急崖でデブリや、
雪割れが発生していた。
登行には特に支障はないね〜
2023年03月21日 07:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 7:47
雪割れが発生していた。
登行には特に支障はないね〜
早朝は終始、逆光で眩しいけど美しいところ。
2023年03月21日 07:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 7:58
早朝は終始、逆光で眩しいけど美しいところ。
標高1070mを通過。
2023年03月21日 08:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 8:02
標高1070mを通過。
お〜、左奥に嘉平与ポッチが見えてきた。
2023年03月21日 08:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 8:26
お〜、左奥に嘉平与ポッチが見えてきた。
嘉平与ポッチまでトレースがいっぱいで賑やかだね〜
2023年03月21日 08:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 8:29
嘉平与ポッチまでトレースがいっぱいで賑やかだね〜
南側には北岳。
こっちの稜線も楽しそう。
2023年03月21日 08:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 8:31
南側には北岳。
こっちの稜線も楽しそう。
先日の降雪で雪面は真っ白で奇麗。
2023年03月21日 08:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 8:38
先日の降雪で雪面は真っ白で奇麗。
登ってきた稜線を振り返る。
大きな樹木が少なくなり視界が広くなってきた。
2023年03月21日 08:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 8:48
登ってきた稜線を振り返る。
大きな樹木が少なくなり視界が広くなってきた。
正面の広い稜線は、スキーで滑走するルート。
斜度が緩いけど楽しそう♪
2023年03月21日 08:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 8:55
正面の広い稜線は、スキーで滑走するルート。
斜度が緩いけど楽しそう♪
北側は川内山塊の山々。
左から主峰の粟ヶ岳をはじめ、青里岳、矢筈岳まで見渡せる。
2023年03月21日 08:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 8:56
北側は川内山塊の山々。
左から主峰の粟ヶ岳をはじめ、青里岳、矢筈岳まで見渡せる。
守門の袴岳から黒姫までの稜線。
2023年03月21日 08:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 8:56
守門の袴岳から黒姫までの稜線。
南側には北岳に続く稜線も良く分かるようになってきた。
2023年03月21日 08:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 8:57
南側には北岳に続く稜線も良く分かるようになってきた。
ようやく嘉平与ポッチが目の前に。
右奥には前岳も見えてきた。
2023年03月21日 08:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 8:57
ようやく嘉平与ポッチが目の前に。
右奥には前岳も見えてきた。
嘉平与ポッチは南斜面をトラバースして通過。
トレースがしっかりあるので支障なし。
2023年03月21日 09:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 9:02
嘉平与ポッチは南斜面をトラバースして通過。
トレースがしっかりあるので支障なし。
嘉平与ポッチの南斜面にはシュプールが沢山あった。
登り返すのかな、でも楽しそう。
2023年03月21日 09:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 9:04
嘉平与ポッチの南斜面にはシュプールが沢山あった。
登り返すのかな、でも楽しそう。
あとは前岳まで気持ちよい雪稜歩き♪
2023年03月21日 09:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 9:04
あとは前岳まで気持ちよい雪稜歩き♪
嘉平与ポッチを振り返る。
2023年03月21日 09:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 9:07
嘉平与ポッチを振り返る。
右手には南側の鬼ヶ面まで続く縦走路。
2023年03月21日 09:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 9:17
右手には南側の鬼ヶ面まで続く縦走路。
更に奥には越後三山も良く見える。
左から中ノ岳、越後駒ヶ岳、八海山。
2023年03月21日 09:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 9:17
更に奥には越後三山も良く見える。
左から中ノ岳、越後駒ヶ岳、八海山。
前岳から山頂までは緩やかな雪稜を進む。
2023年03月21日 09:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 9:22
前岳から山頂までは緩やかな雪稜を進む。
鬼ヶ面山の北壁は荒々しいね〜
2023年03月21日 09:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 9:24
鬼ヶ面山の北壁は荒々しいね〜
2日前に登った燧ヶ岳に再開だ!
2023年03月21日 09:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 9:24
2日前に登った燧ヶ岳に再開だ!
最後は福島から来られたBCスキーヤーの方と話しながら山頂へ。
2023年03月21日 09:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 9:25
最後は福島から来られたBCスキーヤーの方と話しながら山頂へ。
久しぶりの浅草岳の山頂に到着。
2023年03月21日 09:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 9:33
久しぶりの浅草岳の山頂に到着。
山頂から前岳を振り返る。
2023年03月21日 09:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 9:34
山頂から前岳を振り返る。
浅草岳から眺める守門岳。
長岡側から眺める山体風景とはだいぶ違うね。
2023年03月21日 09:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 9:34
浅草岳から眺める守門岳。
長岡側から眺める山体風景とはだいぶ違うね。
BCスキーは、北側に続く広大な稜線を滑走する。
2023年03月21日 10:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 10:15
BCスキーは、北側に続く広大な稜線を滑走する。
いや〜、気持ち良かった〜♪
2023年03月21日 10:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 10:26
いや〜、気持ち良かった〜♪
標高1150m付近から稜線を離れドロップインしてトラバース気味に滑走。
2023年03月21日 10:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 10:36
標高1150m付近から稜線を離れドロップインしてトラバース気味に滑走。
現在地を確認しながら林道に向かう。
2023年03月21日 10:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 10:44
現在地を確認しながら林道に向かう。
標高770m付近で林道に合流。
2023年03月21日 10:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 10:47
標高770m付近で林道に合流。
あとは林道を滑走。
手で漕ぐ区間もあるが、結構楽に滑走できた。
2023年03月21日 11:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 11:01
あとは林道を滑走。
手で漕ぐ区間もあるが、結構楽に滑走できた。
あら〜、まだ12時前。
あっという間に下山してしまった。
お疲れさまでした。
2023年03月21日 11:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 11:12
あら〜、まだ12時前。
あっという間に下山してしまった。
お疲れさまでした。

感想

本日もBCスキー滑走を楽しむため、久しぶりに積雪期の浅草岳に行ってみました。
シール登行では、先行者を追ってルートミスしてしまい、スキーを外し雪割れを突破したり失敗もありましたが、申し分ない青空の下、森林限界の雪稜を歩くことができました。

滑走も初めての北斜面に突入。
いや〜、気持ちよかったな〜♪♪

<GoProによるスキー滑走動画はこちら↓>




<MINI3で撮影したドローン空撮動画はこちら↓>


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