初中央アルプス、木曽駒ヶ岳〜宝剣岳
- GPS
- 06:10
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 515m
- 下り
- 522m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 6:08
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
そこからバスで20分ほどでしらびだいら駒ヶ岳ロープウェイ乗り場 ロープウェイは7分で千畳敷駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
木曽駒ヶ岳へのルートは危険個所はほとんどありませんが、大混雑で人との擦れ違いには注意が要ります。 宝剣岳への往復はクサリ場多数で要注意です。土日には警備の人が見守ってくれています。 |
その他周辺情報 | バスセンター最寄りの、こまくさの湯で温泉に入りました。 バスセンター駐車場、ロープウェイ乗り場、千畳敷駅、駒ヶ岳頂上に売店あります。 |
写真
感想
この三連休に、東京にいる弟と常念岳へ一泊登山を計画していました。
しかし現在やってきている台風が直撃するという予報のため、断念することに。
それが一週間前の話。
三連休初日の11日は台風の影響はなさそうなので、せめてその日だけでも長野へ登りに行きたいと思い、木曽駒なら日帰りでも行けるんじゃないかと計画したのです。
実際は、台風の速度が遅く10日の予報で12日も雨は降らないとわかり、12日に常念岳日帰り計画を急きょ立て、2日続けての山行になったのですが、それは別の記録で。
この日は母も観光を兼ねて二人で長野へ向かいました。前日の勤務が遅番だったので、準備等済ませ、寝ることなく深夜2時に出発。菅の台バスセンターに5時過ぎに到着、少しだけ仮眠し、6時過ぎにバスに乗りました。
3連休で大混雑するとはわかっていましたが、これほどまでとは思っていませんでした。なんだかんだ待ちながら8時に千畳敷駅に到着。母と二人でそこからの景色に感動してしまいました。こんな景色をロープウェイで登ってくるだけで見られるとなれば、この大混雑もうなずけます。
母には登っている間待っていてもらうのはしのびなかったのですが、千畳敷ホテルでのんびりしているよと言ってもらい、ひとり駒ヶ岳を目指しました。
人の群れ、群れ、群れ。
紅葉の時期も最後のはずで、3連休と重なればこんなことになるんですね。
富士山でもすごい人でしたが、それに勝るとも劣らない人の数で、観光目的の人も合いまみえながら千畳敷を登ります。
千畳敷の登りは狭い道で、普段の自分のペースで歩けず、やきもきしながら登っていきました。乗越浄土へたどり着くと御嶽山が遠くで煙をのぼらせていました。
そこでたくさんの犠牲があったと思うと、なんとも複雑な気持ちになります。
中岳を経て木曽駒ヶ岳山頂へ。
そこでも人の群れで、ふだん人気のない山にひとりで登ることがほとんどなので、ひとりでいるとなんともさびしくなってきます。
それでもやっぱり木曽駒ヶ岳。そこからよく見える南アルプス、八ヶ岳連峰を山々、その向こうから頭だけを出す富士山までくっきり見え、その雄大な景色に圧倒されてしまいました。
本当に台風が接近しているのか?と疑ってしまうほどの最高のお天気になりました。
頂上で休憩、コーヒーセットも持ってきていたのですが、人の群れの中、なんかやる気をそがれ、まあ、そこからの景色を堪能できたし、明日、弟と一緒に飲もうとチョコバーだけをかじり、それを昼食にしました。
下山途中、宝剣岳も寄り、岩場のスリル、高度感も味わうことができました。
帰り道も数珠つなぎの渋滞で、のろりのろりと下りていき、母の待つ千畳敷に着いたのが14時半、4時間ちょっとの山行でしたが、こんなお手軽に百名山を登れてしまう木曽駒ヶ岳は、手始めにはうってつけの場所だなあと、でもいつかはロープウェイを使わずとか、空木岳への縦走も夢を見ながら後にしました。
その帰りにいろいろアクシデント発生。
車のバッテリーが原因不明であがっていてJAFを呼ぶ羽目になったり、その日宿泊する予定の安曇野のペンションになかなかたどり着けず混乱したりと、宿に到着したのが午後八時。疲れ果て、遅い夕食を食べたあとは爆睡してしまいました。
次の日、早朝4時起床、常念岳へ気持ちを切り替えます。
その話は次の記録で。
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