また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 5295883
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国剣山

三嶺(1893) 西熊山(1816)

2023年03月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:05
距離
14.0km
登り
1,305m
下り
1,319m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:43
休憩
0:23
合計
11:06
4:54
4:54
312
10:06
10:07
40
10:47
10:47
83
12:10
12:10
24
12:34
12:56
105
14:41
14:41
37
【コース】

光石 三嶺(1893) 西熊山(1816) 光石

【記録】

ヒカリ石登山口 4:12 --- さおりが原分岐 4:31 --- 堂床 綱附新道分岐 4:40 ---八丁ヒュッテ 5:01--- 三嶺山頂 (9:43-10:07) ---西熊山 (11:36-12:11) ---お亀岩 12:38 --- お亀岩避難小屋 (12:40-12:53) --- 八丁ヒュッテ (14:27-14:37) --- 堂床 綱附新道分岐 14:50 --- さおりが原分岐 14:58 --- ヒカリ石登山口 15:18
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
■2023年 安全登山方針
■アマチュア無線APRSにて登山中の現在位置公開 JJ5MDM
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=86400&tail=86400
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400
https://aprs.fi/#!mt=roadmap&z=11&call=a%2FJJ5MDM-7%2Ca%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400/
■GPSMAP66iで現在位置  ライブトラッキング WEBサイトで表示
双方通信可能
■IBUKI.run 活動ログLIVE配信 リアルタイムに現在位置を表示 https://ibuki.run/
■電子登山届「コンパス」にて登山届提出 http://www.mt-compass.com/index.php
■山中では常時「ヒトココ」携帯、「ココヘリ」加入 http://www.authjapan.com/
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GARMIN GPSMAP66i 10分間隔 ライブ トラッキング
2023年3月19日

GARMIN GPSMAP66i 10分間隔 ライブ トラッキング
イリジウム衛星経由で10分間隔で ライブ トラッキング送信し現在位置をリアルタイムに WEB上で 表示 

フスベ谷 カンカケ谷 沿いでも きれいに リアルタイムに 現在位置をライブトラッキングしていた

またメールでの双方向通信が可能
GARMIN GPSMAP66i 10分間隔 ライブ トラッキング
2023年3月19日

GARMIN GPSMAP66i 10分間隔 ライブ トラッキング
イリジウム衛星経由で10分間隔で ライブ トラッキング送信し現在位置をリアルタイムに WEB上で 表示 

フスベ谷 カンカケ谷 沿いでも きれいに リアルタイムに 現在位置をライブトラッキングしていた

またメールでの双方向通信が可能

装備

MYアイテム
shumiyama
重量:-kg

感想

【山頂】

先週2023年 3月12日 東祖谷深淵で使った ガーミンGPSMAP66i。

今回は 携帯電波が圏外の奥深い谷で ガーミンGPSMAP66iの 機能を更に 深く検証・確認したいので 高知県香美市物部 西熊渓谷の ヒカリ石登山口へ。

険しい渓谷の中で はたしてGPSMAP66iのイリジウム衛星を使った ライブトラッキングや 双方向通信機能は うまく 作動することができるか どうか?

まだ暗い ヒカリ石登山口にて まずは イリジウム衛星経由して「マイトリップを開始します」とのメールを発信して出発。

ライブトラッキングを開始。

行動中は常時 自動的に 10分ごとに現在位置を 発信し続ける設定だ。

まだ暗いなか フスベ谷コースへ はいると 次第に明るくなってきた。

前回、フスベ谷コースを登ったのは 2年半前だったが 今回は そのときにくらべ さらに谷の様相が変化して 崩壊箇所も増え 川岸が侵食されたところも 増えてきていた。

川筋が すっかり変わっていて、崩壊箇所を 高捲きしたりした ところでは 川床が さらに低下していて そのまま 川床を辿った方が 良いところもあった。

フスベヨリ谷の様相が一変した 2004年の大崩壊。

大崩壊 以前から 架かっていたワイヤー橋も すでに かなり 朽ちてきた感じで 古いワイヤが錆びて 応急的に新しいワイヤーで補強されていた。

川筋の 古い倒木も朽ちていたが また新たな 倒木が 行く手を遮るような状態に なって きていた。

長い間には 川の流れも変わり 渡渉ポイントも微妙に 変化してきている。

山も 変わるなかで 川は まさに生き物で、つねに 刻々変化していると 痛感。

ヌスビト岩あたりで map66iを使い テスト発信してみると 送受信とも順調で、ライブトラッキングも順調のようだ。

これだけ深い 渓谷の中でも イリジウム衛星の電波で しっかりと 双方向通信可能であることが 確認でき 一安心。

フスベ谷で はじめに右岸から左岸へ 渡った ワイヤー橋と同じく 2004年の大崩壊 以前からあった ヌスビト沢の 木橋は ついに朽ち折れて落橋していた。 

フスベヨリ谷のコースは 大崩壊の 2004年以前は 清流の渓谷美であった フスベ谷沿いに たしか 6つ くらいの 趣きのある木橋がかかっていて、いくつかある 三嶺登山ルートの中でも とても味わい深く渓谷美を満喫できる 出色の おすすめルートだった。

http://shumiyama.web.fc2.com/2003/20030824-hikariisi.html

http://shumiyama.web.fc2.com/2004/20040821-hikariisi-sanrei.html

それが 台風・大雨の2004年に 大崩壊し フスベ谷が 一変して しまって、今では 荒れ果てた 谷になってしまって、かすかに 昔日の残滓としての 面影は いま満身創痍でかろうじて 残る 2つの橋だけになってしまった。

http://shumiyama.web.fc2.com/2004/20040918-hikariisi-sanrei.html

http://shumiyama.web.fc2.com/2004/20041002-sanrei-houkai-1.html

2004年 稜線から まっすぐに大崩壊した沢は 19年前 崩壊直後に見たときは 真新しい 岩盤が 沢筋に ピカピカに磨かれて あらわに むき出していた。

http://shumiyama.web.fc2.com/kisho/taihu-2004.html

が いま 沢筋を みると 当時の岩盤は すでに風化して ただ単なる 普通の沢の様相に なっていた。

やがて幾星霜をへて いずれは また 昔の渓谷美の フスベ谷に戻るのであろうか?

谷から登って 源頭部へ辿りつくと、2年半前 の源頭部付近は 獣道が縦横に つけられていて 荒れた状態で ルートとしては とても分かりにくくなっていた。

しかし 今回は 獣道が安定してきた せいか どうかわからないが 意外なことに とても 歩き易くなっていた。

水場付近の 鹿除け防護柵は すでに完全崩壊して 野生動物の動きが 登山道に 直接間接に 現れている のかもしれない。

■三嶺 「プラス4.7度 北東 3-1m 快晴 剣山 次郎笈 天狗塚 落合峠方面 見える。雪が大幅に減っている。」(累計登頂回数 782回)

■西熊山 「プラス3.7度 北 3m 快晴 三嶺 次郎笈 天狗塚 見える。西側の遠望は 本山町奥白髪山まで見える。」(累計登頂回数 648回)

西熊山 で長居して 遅くなり カンカケ谷で メール送信テストを 実施したいので お亀岩 カンカケ谷 経由で 下山することにする。

帰途 カンカケ谷の渡渉地点が 少し上流側に 移動していたが この付近 ゴルジュ状の狭まった谷で map66iを使い テスト発信してみる。

ここでのイリジウム衛星は送受信とも順調。ライブトラッキングも順調。

狭い 谷筋でも 空が見えてさえ いれば 双方向通信ができ ライブトラッキングも 可能な ことを 改めて確認できた。

ヒカリ石登山口では イリジウム衛星経由での「マイトリップを終了します」と最後のメール発信し 登山終了。

通常の携帯電話は 最終民家の久保影まで おりてきて やっと圏内となり 電波が 通じた。

■この日 山中で であった登山者は、三嶺山頂 3名、三嶺〜西熊山 1名、計4名。

2023 令和5年3月19日現在
累計山行日数 2021日(内 四国 1631日)

【写真】

flickr
https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72177720306895223

【動画】

https://youtu.be/KYqZsIQZIYM




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ガーミンGPSMAP66iを深い谷筋で使ってみて
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【結論】2023年3月19日 GPSMAP66iを使ってみての感想 


2023年3月19日 フスベヨリ谷 カンカケ谷ともに 一番 奥深い谷筋でも

■GPSMAP66iを使って メールにて 双方向の送受信可能。

■GPSMAP66i ライブトラッキングにて10分ごとの 登山中の現在位置を自動的に発信続けているのも確認。

と 満足な結果がえられました。

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【電池】

GPSMAP66iを満充電後に日帰り山行で 常時オンで メール活用し、ライブトラッキングをし 続けても 約半分の残容量あり。(カタログでは 35時間可能)(カタログでは 内蔵電池容量 Lithium-ion 3100 mAh )

スマホ用、カメラなど 電子部品の充電できる 予備のモバイルバッテリーを 山中では常時携帯しているので 電池残量は ほぼ心配無用で安心して使えました。

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【メール文作成】

GPSMAP66i単体で送受信の操作など 閲覧はできても 日本語文字を入力をするには 小画面では細かい操作が とても やりにくく 時間がかかりすぎて 行動中 さっと 操作するのは すこしやりにくいです。

小さな画面で 根気よく 細かい作業をするのは 私には大の苦手。

スマホ操作に慣れている方ならスマホとGPSMAP66iとを Bluetooth接続して メールの文面を作成すると 飛躍的に 操作性が向上するはずですが、私などの ガラケー世代では 普段から スマホ操作 に全く慣れていないので、山中でもBluetooth接続スマホ操作に 時間がかかり とても 面倒な感じです。

そうしたことで 山中で より簡単に操作するには 登山前に PCなどで 予め 想定される定型文を作成しておいて 超簡単な操作で 登録クイックメッセージ文を ワンタッチで送受信するのが一番 楽なのかもしれません。

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【ライブトラッキング】

GPSMAP66iで イリジウム衛星経由通信を行う最大のメリットは この ライブトラッキング。

山中では 想定していないことが いつ何時 突然のように おこるか しれません。

単独行で登山していて 万が一の事態が発生しても 登山者の 現在位置を常時 自動的に 電池がある限り 発信し続ける機能が ライブトラッキングです。

いままで いろいろな 現在位置発信機能を持つ電子機器を使ってみましたが

普通の携帯電波が圏外とか アマ無線のAPRSも 無線不感地帯がありました。

しかしGPSMAP66iでは そうした 深い谷などの 不感地帯でも イリジウム衛星経由で 確実に 10分ごとに自動的に 現在位置を ライブトラッキング発信し続けてくれます。

位置情報は 必要な その都度 自分で操作することも できますが 

■仮に 万がいつ 山中で緊急事態が 発生し 墜落・転落・転倒などや 心筋梗塞などで 一瞬にして 意識を失い 自分で操作できなくなった場合でも、 

ライブトラッキングが正常に作動中だと 自分で操作できなくても 電子機器は 自動的に動き続けてくれる はずです。

ココヘリなど事後的に探索する 電子機器は サーチの段階で 後で 有効になり 使えるかもしれません。

たとえ 滝壺などへ転落し 機器が水没した場合などは 電子機器は 大幅に機能が 低下してしまうことになるかもしれません。

でも その10分前に発信したライブ トラッキングの 位置情報が正確に発信されて さえいれば 探索範囲は 大幅に狭められることに なります。

ライブトラッキングは 自分で操作できない 緊急時に 役立ってくれる はずです。

(注意)ガーミン社では 「ライブトラッキング」の呼称は 「トラッキング」に変更されていますが 私には 旧来の ライブトラッキングのほうが よりピッタリした感じがするので 旧来の名称を使い続けます。

(注意)トラッキング周期として軌跡ポイントを送信できる最小時間間隔として料金プラン別に決められた時間間隔で現在位置データを送信しますが、私は 10分ごとのライブトラッキングができる サブスクリプションを契約して 設定しています。

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【当てのない捜索は】

「当てのない捜索は 東京ドームで10円玉を探すに等しい」
『すぐそこにある遭難事故 奥多摩山岳救助隊員からの警鐘』
金 邦夫 著 2015年5月21日初版 東京新聞

コンパスなど電子登山届の提出は 当然の 大前提です。

ヒカリ石登山口には 登山届ボックスもあり 念のため 紙ベースでも登山届を 提出しておきました。

でも 登山届を 提出しても 登山対象のやまは 広大で ルート上の どこにいる わかりませんで 捜索範囲は広いのです。

一方 ライブトラッキングが機能していれば たった10分前 までの 山中での登山者の位置が ピンポイントで特定されます。 

最後の発信位置が正確であれば、10分以内 での狭い範囲での 探索で かなり捜索範囲はピンポイントで特定されます。

遭難者・要救助者の正確な位置が 特定できない場合だと その後の 救難探索活動に ルート上 に どれだけ多くの 人員・労力が必要になることでしょうか?

遭難者の正確な位置の特定に 多大な時間と労力 が浪費されているのです。

もしGPSMAP66iでのライブトラッキングが 正常に 機能していれば 少なくとも 「当てのない捜索は 東京ドームで10円玉を探すに等しい」ことには 絶対に なりません。

万がいつのことが おこるのが 山。

そうした場合にも 備えておくのが 転ばぬ先の杖。

コンパス ココヘリ アマ無線APRS さらには IBUKIなど 使っていますが ここでは 念のために さらに GPSMAP66iのライブトラッキングで安全登山をめざします。

今後 さらに GPSMAP66iの活用が広まってほしいものです。


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【GPSMAP66i日本語版】

今回 ガーミン社製の GPSMAP66i日本語版を 使用しています。

ガーミン社製のGPS端末は いまでも GPSコレクションとなって etrex 、GPS3プラスなど 初期の製品など たくさんのGPS機器を保有していますが 従来のガーミン社製品は 殆どが英語版でした。

が 今回 あへて(少し割高ですが)日本語 正規版GPSMAP66iにしました。

理由は いままで GPSの受信機能だけでのGPS機器だったのがGPSMAP66iでは 発信機能が付帯しているため 国内では日本語正規版GPSMAP66iを 正々堂々と使うためには 国内版が是非必要ではないかと考えられた ためです。

GPSMAP66iの英語版、アジア版、北米版などと GPSMAP66iの日本語版の機種の相違や、使用条件とか、国内外での 適用される電波関連諸法令の詳細は よく わかりませんが、

GPSMAP66iは 1.6GHzと 2.4GHzの電波を使用するうえで

以下の総務省のウェブサイトで確認すると技術基準適合証明等を受けた機器としての一覧を参照してみました。 

https://www.tele.soumu.go.jp/j/giteki/navi/index.htm

登録証明機関による工事設計認証として技術基準適合証明等は

■1.6GHz
登録証明機関による工事設計認証
証明規則第2条第28号の2に規定する特定無線設備 携帯移動衛星通信用地球局(非静止) Garmin Corp.
第2条第28号の2に規定する特定無線設備 A03556 005-102303 令和元年12月13日 新規定 無 対応 無 テュフ・ラインランド・ジャパン(株)

■2.4GHz
証明規則第2条第19号に規定する特定無線設備 2.4GHz帯高度化小電力データ通信システム Garmin Corp.
第2条第19号に規定する特定無線設備 A03556 005-102303 令和元年12月13日 新規定 無 - 無 テュフ・ラインランド・ジャパン(株)

というのがありまして 日本語正規版GPSMAP66iでの 日本国内での使用は 法的にも クリアーできていると 判断しました。

ただし 日本国外での 使用条件等は 詳しく 知りません。

■確認すると 日本語正規版GPSMAP66iの 画面表示のなかにも いわゆる「技適マーク」の表示もありました。

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【GPSの性能】

ガーミン社製の GPSMAP66iを 今回 ヒカリ登山口で 電源オンにしたところ オンの瞬間 瞬く間に 現在位置を 特定しました。

同じく持参していた GPSMAP60csxは 誤差のない 正確な位置特定に しばらく 時間がかかりました。

遠く離れたところに 遠距離移動すると GPSが 正確な位置を把握するのに 少し時間がかかるのが 当たり前と思っていましたが

GPSMAP66iの速さには 驚きました。(イリジュウム衛星通信網からの事前に 衛星測位の捕捉情報を得ていたのかも?)

同時に 持参した スマホ2台は ともに 携帯電波圏内で事前に 衛星測位の捕捉情報を得ていたのでしょう 携帯電波圏外である ヒカリ石でも まずまずの スピードで 位置情報を得られました。

GPSMAP60csxは そうした 事前情報無しでも 実用範囲内のスピードで 正確な位置を特定できました。

GPSMAP60csxは いまでは 製造中止になった旧機種ですが 深い谷でも 十分受信できるなど GPSとしての 性能は いまでも 十分 通用できて GPSMAP60csxは単体としては完成された秀逸の機種と思います。

しかし GPSMAP66iは イリジウム衛星などとの双方向通信機能を持つ方向へと 進化してきました。

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いまどきの スマホは

GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSS
とか対応ですが

GPSMAP60csx は GPS、Galileo、WAAS

GPSMAP66iは Iridium GPS Galileo、WAAS 、EGNOS

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【将来の衛星携帯への一里塚なのかも?】

GPSMAP66iはイリジウム衛星を使い ライブトラッキングや双方向通信可能ですが 価格とか サブスク費用など メールの使い勝手など まだまだ不満足な点や 制約が多いのが 現状です。

北米ではアップル iPhone14 は イリジウム衛星通信を使用した「Emergency SOS(緊急SOS)」機能が 使えるようになったとか聞きますが 日本国内ではiPhone14 のイリジウム衛星での SOS機能は 使えません。

今後 多用途に使える スマホが さらに進化し 制約なく 衛星通信電波が双方向に ドンドン使えて メール操作など簡単に 携帯電波だけでなくIridiumなどの衛星電波をもっと 自由に使えるようになると 山中の 携帯の圏外も解消し どこでも 気兼ねなく使える スマホGPS携帯端末となるのではないのでしょうか?

とりあへず それまでの 道中の過程として GPSMAP66iを使ってみようと思っています。

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【写真】

flickr
https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72177720306895223

【趣深山ブログ】
https://blog.goo.ne.jp/shumiyama/e/d6e16f8f2453f12663280375a5132e03

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無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [2日]
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