「太陽と緑の道」つなぎ歩き（コースNo.8,9） 石切道と紅葉谷道

2023年03月25日(土) [日帰り]

• GPS: 04:15
• 距離: 9.4km
• 登り: 705m
• 下り: 617m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:41
• 休憩: 0:35
• 合計: 4:16

9:40 エクセル東バス停
9:55 9:56 石切道登山口
10:00 10:00 五助ダム
11:37 11:37 みよし観音
11:44 12:07 六甲ガーデンテラス 見晴らしの塔
12:08 12:09 六甲枝垂れ
12:18 12:19 岩塔状バットレス
12:22 12:23 極楽茶屋跡
13:04 13:05 紅葉谷
13:18 13:18 炭屋道合流点
13:24 13:25 崩落箇所
13:31 13:32 ロープウェイ有馬温泉駅
13:35 13:38 有馬里駐車場
13:46 13:46 池之坊駐車場
13:53 13:55 有馬温泉（太閤橋）バス停
13:56 13:56 神鉄有馬温泉駅
13:56 ゴール地点

天候

曇り　神戸の最高気温 16.4℃ 歩いていると汗ばむ陽気
紅葉谷道(12:50時点)の気温 9.9℃

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：JR住吉駅から、くるくるバスでエクセル東へ（210円）
帰り：神鉄有馬温泉駅

コース状況／危険箇所等

登り下りともメジャーなハイキングコースです。危険な所はありません。

◆コースNo.8　五助堰堤〜石切道〜凌雲台（3.0km）
https://www.city.kobe.lg.jp/documents/6670/8_4.pdf
いわゆる「石切道」

◆コースNo.9　凌雲台〜紅葉谷〜有馬（5.0km）
https://www.city.kobe.lg.jp/documents/390/no9_r3.pdf
いわゆる「紅葉谷道」
最近になって道標、案内板、橋、ベンチなどが本格的に設置されています。

その他周辺情報

下山後の温泉：有馬温泉。金の湯と銀の湯とのセット券（850円）がお奨め

写真

3/25 9:31

コースNo.8は五助堰堤が始点なので、バスでエクセル東までズルしまーす(^^ゞ　桜咲く白鶴美術館を通過中。

3/25 9:42

エクセル東から遊歩道に入ると、桜がお出迎え

3/25 9:43

次に黄色い花。黄梅だそうです

3/25 9:46

三番目はコバノミツバツツジ

3/25 9:48

先週にはなかった新緑の芽生え。遠くに山桜のピンク模様。「コーン」というししおどしの音も耳に入ります。音源は水車小屋跡辺りかな

3/25 9:55

ツバキは終盤。桜に主役の座をバトンタッチ

3/25 10:00

【コースNo.8】
コースNo.8始点の五助ダム手前まで行き、Uターン

3/25 10:03

住吉道・石切道分岐まで戻ります

3/25 10:04

石切道入り口の石標。「太陽と緑の道」の簡易道標もありましたが、長手方向から見る形となり非常にわかりづらいです

3/25 10:24

石切道に新設された本格的道標。「太陽と緑の道」の文字はなし

3/25 10:25

その脇には「太陽と緑の道」二枚目の簡易道標

3/25 10:28

累々と重なる巨石の横を通り過ぎると、

3/25 10:29

荒神山墓地からの車道に合流

3/25 10:30

自撮りポイント発見。とりあえず撮っておきますか

3/25 10:36

車道からの分岐には石標と、

3/25 10:37

一年前に設置された案内図。現在地の英訳は「You are here」。勉強になります

3/25 10:41

紅（ツツジ）白（アセビ）の間を通り抜け

3/25 10:50

三枚目、四枚目は省略し、五枚目の簡易道標

3/25 10:55

薄黄の花。クロモジ？

3/25 11:10

六枚目、七枚目を省略し八枚目の簡易道標、あるにはあるのですがどれもこれも存在感に欠けます

3/25 11:16

剔れた径を登ると、

3/25 11:20

標高740mで尾根に出ました。隈笹と馬酔木の森。いい雰囲気です

3/25 11:27

本コース最後（九枚目）の道標。他に見逃したものもあると思います

3/25 11:37

トラバース状の平坦路を歩き、みよし観音からの道に合流しました

3/25 11:38

振り返って撮影。最近設置された道標に「太陽と緑の道」の文字を見ることはありませんでした

3/25 11:40

六甲全縦時、地味にきつく感じる階段道を、

3/25 11:44

登り切ってガーデンテラス。ここでコースNo.8からNo.9にリレー

3/25 11:48

【コースNo.9】
ガーデンテラスでランチタイム。天気が悪いせいか誰一人会いません

3/25 12:01

見晴らし塔（正式名は？）登っての大展望ですが、靄んでいて街が見えるか見えないか...

3/25 12:02

電波塔群と、奥に最高峰

3/25 12:07

ん？（400円也）。このあと体冷えました (^^ゞ

3/25 12:09

所々にある「C」マーク。まさか視力検査？意味をご存じの方おられましたら教えて下さい

3/25 12:11

コースNo.9一枚目の「太陽と緑の道」簡易道標

3/25 12:11

続いて二枚目

3/25 12:16

電波中継所ではパラボラアンテナを解体中。一世を風靡したマイクロウェーブ回線はもはや不要なのでしょうか？

3/25 12:17

左：最高峰と右：西おたふく山

3/25 12:21

工事用ケーブルが張られていました。極楽渓に堰堤が出来るのでしょうか？

3/25 12:23

極楽茶屋跡から紅葉谷へ

3/25 12:24

これ、ミツマタですよね

3/25 12:25

20年ほど前に植樹されたブナ。逞しく育ってくれるといいですね

3/25 12:25

最近、設置された道標と案内図。他の各所でも設置されていましたが写真数削減のため以後省略します

3/25 12:31

道も整備されている (°°)

3/25 12:32

これも3ヶ月前にはありませんでした。神戸市、本気で整備始めたんですね

3/25 12:36

丸太を加工したベンチも設置されています

3/25 12:43

「太陽と緑の道」情報まったくなしの道標と、消え去る運命？の四枚目の簡易道標。表六甲に於ける「太陽と緑の道」の状況を物語っているようです

3/25 12:51

一方で整備は進んでいるようです

3/25 12:58

激下りの丸太階段。高い所では段差が60cmもあり、膝への負担多し

3/25 13:05

白石谷との出合。ここには丸太で作った橋が掛けられています

3/25 13:17

取り残された古い道標。簡易道標は十枚目です。このあと更に一枚あり、本コースで見つけただけでも計11枚ありました

3/25 13:17

徒渉地点に立派な橋が出来ていました！これで増水時も安心です

3/25 13:22

崖崩れ対策1。堰堤マニアにはお奨め！ホッチキス梯子もついていますが、関係者以外立入禁止です

3/25 13:24

崖崩れ対策2。続いて擁壁マニア（そんなのあるのか？）にはたまらない擁壁。黄斑変性画像ではありません！

3/25 13:31

13:30発のロープウェー。あちこちにタムシバが咲いていました

3/25 13:32

コースNo.9の終点はロープウェー駅。ここからつながっていた落葉山を通るコースNo.4は廃止となりました

3/25 13:33

ロープウェー駅前に出来たてほやほやの案内図。先週、今週と歩いたコースが載っていますが、「太陽と緑の道」の文字はなし

3/25 13:45

「太陽と緑の道」の整備を公約に立候補したら、何票入るかな？

3/25 13:51

有馬では桜祭りが開催され、観光客で賑わっていました

3/25 13:54

一気に咲き始めた桜。早くも五分咲きだそうです

3/25 13:56

今回は🍦頂いたので、予算の関係上♨🧅🍺はなし、神鉄乗ってサッサと帰ります。粟生線に乗って山に行こう！

3/25 14:24

帰りの神鉄車内にて「丹生山系縦走路」の案内。しかし、ゴルフ場の通行禁止措置により瀕死の状態です

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

Ham⭐

六甲山の石切道と紅葉谷道。多くの方が歩いているメジャーなハイキングコースですが、この道が「太陽と緑の道」であることを知らない方も多いと思います。
かく言う私も「太陽と緑の道」ボランティアパトロールをするまではそのことに気付かず歩いていました。
先週に続き今回も「太陽と緑の道」を意識して歩きました。そうすると先週同様、意外に多くの「太陽と緑の道」道標が設置されていたことがわかりました。しかし先週同様、最近設置された立派な道標に「太陽と緑の道」の文字はなく、古びた簡易道標にその名が残っているだけ。目立つこともなく、表六甲における「太陽と緑の道」の存在感のなさを改めて実感しました。立派な道標は「森林整備事務所」が製作されたようですが、「太陽と緑の道」を管轄する「文化スポーツ局」との情報共有が出来てないのではないかと想像します。
立派な道標に便乗し、空きスペースに「太陽と緑の道」を付け加えてもらうか、これらのコースから「太陽と緑の道」が撤退するか検討する必要があると感じました。