大佐飛山

2023年03月25日(土) [日帰り]

• GPS: 10:06
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,496m
• 下り: 1,482m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:44
• 休憩: 0:16
• 合計: 10:00

距離 16.9km 登り 1,496m 下り 1,491m

7:29 黒滝大佐飛新登山口
8:15 8:16 三石山
8:50 8:57 サル山
9:34 9:35 山藤山
10:17 10:18 黒滝山
10:43 10:44 西村山
11:51 11:56 大長山
13:09 13:12 大佐飛山
14:28 14:29 大長山
15:22 15:22 西村山
15:49 15:49 黒滝山
16:19 16:20 山藤山
16:47 16:47 サル山
17:04 17:05 三石山
17:34 黒滝大佐飛新登山口
17:35 ゴール地点

天候

小雨スタート
黒滝山より先は雪に変わりました
雪は本降りになったものの風は無く、あまり気になりませんでした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒滝山の林道登山口傍に駐車しました
林道は冬季閉鎖が解除されていましたが、土砂流出のため北側には通り抜けできず通行止めになっていました

コース状況／危険箇所等

雨のため残雪歩きになるまではとても滑り易くなっています

写真

3/25 7:28

林道の黒滝山登山口路肩のスペースに車を停めてスタートしました
他に登山者はいないみたい
車の後方に見えているアルミ梯子が取り付きになります

3/25 7:28

登山口の看板があります
アルミ梯子はここの他にもいくつか林道上にありますから、この青い工事中看板を目印にすると分かり易いかも

3/25 7:29

アルミ梯子を登って歩き始めます
登山用と言うより植林帯の作業道を兼ねているみたい

3/25 7:43

小雨が降っているのでフードを被っています
雨の日は山歩きはストレスありますが、森は活き活きした感じになりますね
しばらく植林帯を急登して行きます

3/25 7:50

向こう側が明るくなって来ました
百村山〜黒滝山登山道との合流地点に近づいて来ました

3/25 7:51

百村山〜黒滝山登山道に合流しました
路はとても歩き易そう

3/25 7:59

雨でスギゴケが活き活きしています
気温はスタート時に車の温度計で5℃でした
風はまったくありません

3/25 8:01

ずっと稜線を辿る登山道は明るくて良い感じ
ただ今日は雨なので雨がダイレクトに降ってきます
ダケカンバの樹林帯を歩きます

3/25 8:05

そう言えば地図にも記載されていますがカタクリの群生地らしく、もうちょっと季節が進めばカタクリを目当てに訪れる人も多いのでしょう
まだもうちょっと待つ必要がありそうです

3/25 8:11

黒滝山まで3キロの標識がありました

3/25 8:14

ん？何かある
ナイフですね
お心当たりある方は撮影ポイントで回収なさってください

3/25 8:14

三石山に到着しました
まだまだ登るみたいです

3/25 8:15

三角点タッチ

3/25 8:16

この辺りから残雪が所々に現れてきました
雨で雪がかなり柔らかくなってる
気温も高いし

3/25 8:19

踏み跡がわかり易い
リボンも多くついており路を誤ることは無さそうです

3/25 8:20

人だけじゃなくて鹿の踏み跡が残っています
キツネの足跡もありました

3/25 8:41

雲の中に入ったみたい
雨は一時的に降らなくなりました

3/25 8:51

サル山に到着しました
標識はひらがなでさる山です
三石山から200m登って来ました

3/25 8:56

眺望はありません
サルも…居ないなぁ

3/25 9:04

時折こんな感じで残雪があります
勾配があるとシャーベット状で滑り易い

3/25 9:06

ん？何か落ちてる
これはなんだろう
お心当たりある方は撮影ポイントまで

3/25 9:10

池が登山道傍にありました
動物たちの水場かも

3/25 9:12

ここからアイゼンを装着しました
左に斜面を登って行く感じです
積雪は薄く、その下は矢竹の様な細い竹が倒れており雪が流れ易い
特に濡れた竹が滑り易いためアイゼンにしました

3/25 9:31

竹の下の土に爪を効かせて歩いています

3/25 9:34

稜線を覆う雪は春の塵で茶色に
この辺りは雪が締まっていました

3/25 9:35

山塊が雲の上に見えてきました
雲の上に出たかな
ダケカンバの林がきれいです

3/25 9:36

山藤山に到着しました
サル山から100m登って来ました

3/25 9:51

下の雲の上に出たようですが、高曇りにある上の雲から雪が降って来ました

3/25 9:58

雪庇傍の残雪を歩いて行きます
踏み跡はキワキワの所に残っています

3/25 10:01

下が竹だからこの雪庇が落ちるのは一気に進みそう
一部雪がない場所は雪庇が落ちた場所でしょう
藪の中を進み迂回しました

3/25 10:05

黒滝山までは雪が締まっており踏み抜きはありませんでした

3/25 10:16

ん？右側の藪の中に山頂標識がありました
通り過ぎる所だった

3/25 10:17

黒滝山山頂に到着しました
三角点タッチ

3/25 10:20

ここから先は踏み抜きだらけでした
路は思ってた以上にわかり易い

3/25 10:23

踏み跡はあまりはっきりしていません
踏み跡を辿りますが、雪が緩んでいるので踏み跡通りに歩いても踏み抜きます
踏み抜くたびに苦笑い
ずっと苦笑いしたまま歩いています

3/25 10:29

稜線を辿っていましたが谷が現れました
往は右側の稜線を辿りました
帰りは谷を挟んだ左側の稜線から降りて来ました

3/25 10:44

行く手の山がようやく霧の中に見えてきました

3/25 11:00

開けた東方には何も見えません

3/25 11:11

まだ雪の塊が残ってる
積雪期は風がかなり強いみたい

3/25 11:14

気持ちの良い雪道歩きになりました
雪はどんどん降ってくる
踏み跡は消えてしまうかも

3/25 11:38

残雪はすでに薄くなっており森林帯の中では5歩ごとに踏み抜く感じです

3/25 11:51

大長山に到着しました
ここでも1866m
大佐飛山まではあまり標高が変わらないみたい
なだらかな稜線だからね

3/25 11:56

左に大佐飛山が見えてきました
ここがレコで見る天空回廊かな
夏山はどんな感じだろう

3/25 12:06

わずかな踏み跡を辿ります
辿らなくても路はハッキリしていますが
あれ？踏み跡にまた鹿が混ざってる
鹿も結構踏み抜いてるw
鹿が踏み抜く所見たいなー

3/25 12:13

大佐飛山が雲から抜けてきました
雪はどんどん降ってくる

3/25 12:15

東の方には何やら山並みが見えてきました

3/25 12:17

鹿の踏み跡
踏み抜きながら歩いてるw
足が小さいから大変だね

3/25 12:30

緩やかに登って行きます
ここからはピークがはっきりと分かりにくく、踏み跡も偽ピークを辿りつつ先に続いていました

3/25 12:31

振り返って大長山
実は登り途中に休んでいるだけ
もう踏み抜きでクタクタです

3/25 12:39

後で緩やかなこの稜線を遠くに眺めることが出来るんだろうな
登り切っても偽ピークというのが度々

3/25 13:04

まだまだ踏み抜くぞ

3/25 13:06

あれがどうやらピークらしい

3/25 13:08

大佐飛山山頂に到着しました

3/25 13:08

手袋が掛けてありました
帰りに寒くなかったのかな
お心当たりある方は撮影ポイントで回収なさってください

3/25 13:08

標識が落っこってる

3/25 13:10

直しときました
これで良し、と…

3/25 13:10

眺望は…ないなぁ

3/25 13:10

うーむ…
まぁこんな天気だし

3/25 13:31

おや？那須連山が見えてきた
こっちも標高が結構あるからあまり高くは見えないね
南月山から三本槍岳までは天気が良ければ一望できそうです

3/25 13:31

あれは三本槍岳だね

3/25 13:41

さて、どこか雪宿りできる場所を探して一休みしよう
いくつも登り返さなきゃなんないし

3/25 13:44

おや？踏み抜き鹿の足跡は森の方へと向かっている
苦笑いする鹿に会いたかったな…

3/25 13:54

振り返って大佐飛山
とてもなだらかな稜線を今日初めて遠望できました

3/25 14:14

オオシラビソの木陰でお昼にしました
落ちてた枝葉を重ねて敷いて座れました

3/25 14:59

さて、踏み抜きながら帰るか

3/25 15:17

まだ完全な雪融けまでは時間が掛かりそうですね
標高を下げてくるとまた雲の中

3/25 15:27

これほど踏み抜くのならもうちょっと早い時期にスノーシューで来た方が疲れないかも

3/25 15:48

黒滝山まで戻って来ました
ここまで来れば気が楽に

3/25 15:49

相変わらず西の方は何にも見えん

3/25 15:52

東の方にはちょっと見上げる高さになった茶臼岳
雪はかなり無くなってるね

3/25 15:52

どんどん降って行きます
調子に乗って転ぶこと数回

3/25 16:05

変な木！

3/25 16:18

山藤山まで戻って来ました

3/25 16:20

そこからちょっと降った所の高い場所にまた山藤山の標識がありました
どっちが正しいんだろ
まぁどっちでも良いけど

3/25 17:04

三石山まで降りて来たよ
大分遅くなっちゃった

3/25 17:12

雲の中の幻想的な林の中を降って行きます

3/25 17:20

林道までの分岐点まで戻って来ました

3/25 17:34

雲の中を降って来て車が見えてきました
なんとか明るい内に下山できました

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

しおっち

最近レコが増えた大佐飛山
この時期じゃないとなかなか行けない場所です
天気が悪いのは覚悟の上で歩いて来ました
雪が緩んで踏み抜いてばかりでなかなか前に進みません
これならもう少し早い時期を選んでスノーシューで歩いた方が良いのかも
体力的にもその方が消耗しないと思いました
夏山はどんな感じだろう
林の中にも踏み跡ははっきりしており歩けない事はなさそうでした
何より天空回廊は全ての疲れも吹き飛ぶ開放感
眺望があればなおさら良かった
結局この日の入山は僕だけだったみたい
当たり前か

コメント

テヘ

栃木百名山、選ばれし人達のお山。

おはようございます😄
昨日もしっかりと雨が降って菜種梅雨のよう。
やはり山は雪になってたんですね。

栃木県の百名山は先の台風や大雨で登山道の崩落が進み中々修復されないお山が多いです。
完登を目指すには難関かもしれませんね。
夏は特に暑さに耐えられないのでは？
単独での登頂、昔読んだ孤高の人の様⁉️
リスペクトします(^｡^)

しおっち

テヘさんふ

はじめまして！
たいして華も無い山行記録に温かいコメントをありがとうございます
大佐飛山は那須連山とそれ程標高が変わらないのに山頂付近までオオシラビソの巨木が茂り静かな森がありました
ほぼ稜線歩きなので風通しは良さそうです
問題は水場が無いことですが、3〜4リットルほど水を用意すればなんとかなるかもと考えながら帰路を辿って来ました
あの天空回廊は笹原なのか草原なのか
直射日光から木陰に逃げる事が出来そうなので那須連山縦走よりは涼しく歩けそうです