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Yamareco

記録ID: 5322982
全員に公開
山滑走
尾瀬・奥利根

巻機山

2023年03月31日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:09
距離
13.5km
登り
1,531m
下り
1,533m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:42
休憩
1:27
合計
7:09
5:27
31
5:58
207
9:25
1
9:49
11:12
27
11:39
11:42
37
12:19
12:20
15
12:35
1
12:36
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
エアラッセルを楽しむ
1
エアラッセルを楽しむ
雪は切れてきている
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雪は切れてきている
4月終わり頃みたい
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4月終わり頃みたい
いい感じ
ラッセル大会はもちろんこれで
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ラッセル大会はもちろんこれで
稜線西面の上部は黒くなってきている
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稜線西面の上部は黒くなってきている
七合目あたりからしばらく担ぐ
2
七合目あたりからしばらく担ぐ
ポンツーンも担ぐ
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ポンツーンも担ぐ
巻機だなあ
雪面が光る、いい予感
雪面が光る、いい予感
フィルムクラストを飛ばす
2
フィルムクラストを飛ばす
ポンツーンでも関係ないらしい
3
ポンツーンでも関係ないらしい
思い思いに気持ち良さげな滑走跡
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思い思いに気持ち良さげな滑走跡
まだまだザラメ
上越国境を展望
ヤブを縫ってスイスイ下っていくkaise1967氏
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ヤブを縫ってスイスイ下っていくkaise1967氏
笹ラッセル
大会参加賞をいただいた
保護材の作りが丁寧!
1
大会参加賞をいただいた
保護材の作りが丁寧!

感想

書いたのが消えた…。

ってわけで適当に書きます。
S氏、kawa氏との3人セッションは初めて。
でも、それぞれにお互い面識があり、ようやく3人で一緒に行けることになったといったところです。
本当は厳冬期のラッセル祭りを予定していたが、都合付かず断念。
で、今回に至りました。

今回は今回で最高。
薮に、エアラッセル。乾杯して、フィルムクラストに、最後の薮に。
この冬の様相がすべて凝縮されていたかのような山行でした。
終わって思うことは、お二人に出会えたことにただただ感謝。
一人じゃ全く面白くない、これは。

来年の本大会にむけて、これから鍛えていく所存であります。

ラッセルの聖地、巻機山にてラッセル大会を開催。…と行きたいところだったが、すでにそこには新雪はなく、エアラッセル方式により巻機を満喫することに。
何のご縁だか、普段は単独山行の多い3人が集まった。自分以外のお二人はハイパーな山屋さん。付いていけるか戦々恐々だったが、S氏とは前夜祭で深夜まで酒を飲み続けて弱らせることに成功。早朝に合流した雪男kaise1967氏は、酒の残る我々を目にして鬼モードを封印してくれたと思われ。

今季の巻機山はなんだかんだで1月半ば以来。ずいぶんとご無沙汰しているうちにすっかり春の装いとなってしまった。と言ってもまだ3月末なのだが。冬の訪れは遅くなり、去りゆくのが早くなっている。真冬がなかったとのkaise1967氏のコメントに深く同意。
ヤブい井戸尾根を夏道沿いに登るも、ところどころ雪切れで地面が露出。井戸の壁は雪はつながっているが、あらわになってきたヤブに進路を阻まれるので板を背負う。五合目からまた板を履き、いろいろ話しつつ進む。これまでの山のことや今後の山のことを話しているうちに、なにやらモチベーションが湧いてくる。やはりこういう山行は刺激を得られて楽しい。時々はさむ撮影タイムもなんとも興味深い。
七合目あたりでまた板を背負って夏道に入り、ヤブを越えてから板を履くとなんだか雪面がフィルムクラストっぽくていい感じに思える。

高曇りだったが、山頂に着く頃には青空が広がってくる。日差しは暖かく、そよ風が心地よい。山頂で随分とのんびり話し込んでから下山開始。
やはりフィルムクラストが待っていた。みな嬉々として米子沢の源頭に滑り込む。二人とも滑りが力強くかっこいい。S氏の切れのある滑りとkaise1967氏の豪快な滑り、少しでも近づきたいもので。
ニセ巻の下もザラメで素晴らしい。下るにつれて雪は徐々に重くなり脚に疲労が溜まってくるが、疲れ知らずの二人はほとんど休まず降りていく。五合目からはヤブでだいぶラインが制限されるが、ヤブルーファイも春の醍醐味。kaise1967氏のナイスライン取りで巻機のヤブを堪能。平坦部に出る手前で雪が切れたが、板のまま笹ヤブを突っ切る。胸までの笹ラッセル、ようやくラッセル大会らしくなった。以降、橋など3箇所ほど雪切れがあるが概ね快適下山。

ホーム巻機山にてなんとも楽しい山スキーができた。次こそ真のラッセル大会を楽しもうと話しつつ、スギ花粉にズルズルしながら冬ははるか遠くに去ったことを実感。

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