また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 5323414
全員に公開
山滑走
朝日・出羽三山

月山 北月山荘

2023年04月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:50
距離
21.3km
登り
1,415m
下り
1,763m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:36
休憩
0:08
合計
6:44
5:43
14
6:02
6:02
63
7:05
7:07
7
7:14
7:17
10
7:27
7:27
31
7:58
7:58
43
8:41
8:41
59
9:40
9:40
19
9:59
9:59
12
10:11
10:12
6
10:18
10:18
50
11:08
11:08
79
12:27
ゴール地点
天候 快晴、冷たい北西風ありTL〜ALPは硬い。1300から滑走跡がくっきり残るくらい
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
北月山荘にチャリデポ → 志津駐車場に車デポ → 北月山荘から鶴岡駅までチャリ → 同日夜に鶴岡発の高速バスで月山口 → 志津までタクシー → 車回収
https://www.shonaikotsu.jp/highway/yamagata.html
コース状況/
危険箇所等
写真の通り、残雪豊富。
来週以降で唯一の雪切れ注意箇所が、三角峰689.5mから尾根上滑走中に現れる雪庇。スキーヤーズライトが雪豊富なので迂回トラバースできるはず。
中島台のような手漕ぎ必須の中途半端な起伏がなく、下り緩斜面基調でもメリハリあるので小さな登り返しは板担ぎで十分。スノーボードにも向いてる。
その他周辺情報 裏話
なんで土日でもない月曜に月山スキー場OPEN?、、と聞いたら選挙とのこと
5時半の志津、閑古鳥だった。みな朝遅く来るのだろうか
2023年04月01日 05:29撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 5:29
5時半の志津、閑古鳥だった。みな朝遅く来るのだろうか
静まり返った温泉街からスタート
2023年04月01日 05:48撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 5:48
静まり返った温泉街からスタート
温泉街を抜けてすぐここで雪に乗る。その先は橋を渡らず左岸へ
2023年04月01日 06:00撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 6:00
温泉街を抜けてすぐここで雪に乗る。その先は橋を渡らず左岸へ
湯殿山だと思う
2023年04月01日 06:25撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
4/1 6:25
湯殿山だと思う
初見で姥沢へピンポイントで登るには、現在地確認を頻繁に
2023年04月01日 06:29撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 6:29
初見で姥沢へピンポイントで登るには、現在地確認を頻繁に
表面がザラザラした凍結で滑らない。クトー出番なし
2023年04月01日 07:07撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
4/1 7:07
表面がザラザラした凍結で滑らない。クトー出番なし
ピステンと姥沢。車道はここまで完全除雪されていた。4/10(月)スキー場OPEN
2023年04月01日 07:26撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 7:26
ピステンと姥沢。車道はここまで完全除雪されていた。4/10(月)スキー場OPEN
リフト索道沿いは大デブリ。ピステンは沢コースへ向かう
2023年04月01日 07:33撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 7:33
リフト索道沿いは大デブリ。ピステンは沢コースへ向かう
ピステンに先に行ってもらう
2023年04月01日 07:35撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 7:35
ピステンに先に行ってもらう
以東岳。昨秋登ったけど紅葉が良かった
2023年04月01日 07:45撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
4/1 7:45
以東岳。昨秋登ったけど紅葉が良かった
朝日連峰をバックに。ピステン直後の圧雪は登りやすい
2023年04月01日 07:56撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
4/1 7:56
朝日連峰をバックに。ピステン直後の圧雪は登りやすい
月山スキー場トップに着いた
2023年04月01日 08:06撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
4/1 8:06
月山スキー場トップに着いた
月山。標高は谷川岳と変わらないけど積雪量が違う
2023年04月01日 08:11撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
4/1 8:11
月山。標高は谷川岳と変わらないけど積雪量が違う
姥ヶ岳をトラバースして牛首より月山
2023年04月01日 08:52撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
4/1 8:52
姥ヶ岳をトラバースして牛首より月山
直下はまだカチカチ。シートラで直登する方がジグより楽
2023年04月01日 09:28撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
4/1 9:28
直下はまだカチカチ。シートラで直登する方がジグより楽
西の展望
2023年04月01日 09:43撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
4/1 9:43
西の展望
毎回思うけど月山頂上の建屋、南極基地っぽい
2023年04月01日 09:47撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
4/1 9:47
毎回思うけど月山頂上の建屋、南極基地っぽい
久々に月山登頂。月山神社は頭しか出ていない
2023年04月01日 09:52撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
4/1 9:52
久々に月山登頂。月山神社は頭しか出ていない
頂上鳥居と朝日連峰
2023年04月01日 09:53撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
4/1 9:53
頂上鳥居と朝日連峰
北月山荘へ滑り出す。雪切れはこの一箇所のみ
2023年04月01日 10:11撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
4/1 10:11
北月山荘へ滑り出す。雪切れはこの一箇所のみ
沸生池小屋。この先から大斜面を落とす
2023年04月01日 10:24撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
4/1 10:24
沸生池小屋。この先から大斜面を落とす
深雪にほぼ埋没した沸生池小屋。6月末オープンらしい
2023年04月01日 10:24撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
4/1 10:24
深雪にほぼ埋没した沸生池小屋。6月末オープンらしい
素晴らしい大斜面だ
2023年04月01日 10:29撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 10:29
素晴らしい大斜面だ
振り返って。ひと山貸切状態
2023年04月01日 10:36撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 10:36
振り返って。ひと山貸切状態
八合目弥陀ヶ原。夏行ったことなくて何の建物だろうか
2023年04月01日 11:11撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
4/1 11:11
八合目弥陀ヶ原。夏行ったことなくて何の建物だろうか
春の弥陀ヶ原。スキー場でもなんでも無い山奥
2023年04月01日 11:11撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
4/1 11:11
春の弥陀ヶ原。スキー場でもなんでも無い山奥
ピーカンでも方位感覚がなくなるほど。超大斜面
2023年04月01日 11:17撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
4/1 11:17
ピーカンでも方位感覚がなくなるほど。超大斜面
ちょこっと迷路
2023年04月01日 11:20撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 11:20
ちょこっと迷路
ここだけ道路が出ていた。夏はドライブ気持ち良さそう
2023年04月01日 11:22撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 11:22
ここだけ道路が出ていた。夏はドライブ気持ち良さそう
あっという間に月山頂上は霞んで行った。スキーは速い
2023年04月01日 11:29撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 11:29
あっという間に月山頂上は霞んで行った。スキーは速い
P1111コルは西面を巻く。手前でスキーヤーズレフトへ
2023年04月01日 11:31撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 11:31
P1111コルは西面を巻く。手前でスキーヤーズレフトへ
疎林で快適ザラメ
2023年04月01日 11:33撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 11:33
疎林で快適ザラメ
P1111へは数分、板担いで上がるだけ
2023年04月01日 11:35撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 11:35
P1111へは数分、板担いで上がるだけ
P1111北面はこの景色を眺めつつ滑走
2023年04月01日 11:50撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 11:50
P1111北面はこの景色を眺めつつ滑走
P983。フタコブの間をウォークモードでサクッと登る
2023年04月01日 11:52撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 11:52
P983。フタコブの間をウォークモードでサクッと登る
P983からはブナ疎林。正午で雪もナイスザラメ
2023年04月01日 12:00撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 12:00
P983からはブナ疎林。正午で雪もナイスザラメ
この雰囲気。素晴らしいツリーランだった
2023年04月01日 12:01撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 12:01
この雰囲気。素晴らしいツリーランだった
三角峰からさらに滑走。まるで防火帯のよう
2023年04月01日 12:06撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 12:06
三角峰からさらに滑走。まるで防火帯のよう
三角峰の先、一箇所この雪庇が気掛かり。4/1は全然問題なし
2023年04月01日 12:09撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 12:09
三角峰の先、一箇所この雪庇が気掛かり。4/1は全然問題なし
全くヤブなくキャンプ場へ滑りこむ
2023年04月01日 12:16撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 12:16
全くヤブなくキャンプ場へ滑りこむ
振り返ると雪べったり。まだ当分大丈夫な気がする
2023年04月01日 12:25撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 12:25
振り返ると雪べったり。まだ当分大丈夫な気がする
キャンプ場の先。最後の最後まで気持ち良く滑れた
2023年04月01日 12:30撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 12:30
キャンプ場の先。最後の最後まで気持ち良く滑れた
ここで滑走終了。北月山荘が目と鼻の先
2023年04月01日 12:32撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
4/1 12:32
ここで滑走終了。北月山荘が目と鼻の先
下山はまだ先。ここから鶴岡までが正念場だ
2023年04月01日 12:48撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 12:48
下山はまだ先。ここから鶴岡までが正念場だ
このままロードすっ飛ばせれば最高…が
2023年04月01日 13:13撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 13:13
このままロードすっ飛ばせれば最高…が
羽黒山ヒルクライム。越えないと鶴岡に行けない
2023年04月01日 13:13撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 13:13
羽黒山ヒルクライム。越えないと鶴岡に行けない
月山の登りより疲れた(笑
2023年04月01日 13:52撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 13:52
月山の登りより疲れた(笑
鳥居。ようこそ鶴岡へ
2023年04月01日 14:08撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 14:08
鳥居。ようこそ鶴岡へ
自撮り。春の暖かさで頭おかしい人と思われそうw
2023年04月01日 14:09撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
4/1 14:09
自撮り。春の暖かさで頭おかしい人と思われそうw
庄内自転車道。羽黒山〜鶴岡はサイクリングロード
2023年04月01日 14:41撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/1 14:41
庄内自転車道。羽黒山〜鶴岡はサイクリングロード
月山だ。あの頂上から平野まで来れるスキー+チャリの機動力
2023年04月01日 14:42撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
4/1 14:42
月山だ。あの頂上から平野まで来れるスキー+チャリの機動力
鶴岡駅に着いて本当の下山。お疲れさまでした
2023年04月01日 15:11撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
4/1 15:11
鶴岡駅に着いて本当の下山。お疲れさまでした

感想

滑り系ロング二本立ての一本目は月山縦断。北月山荘にチャリデポしといて志津から登り、月山頂上から鶴岡まで大下りの珍プランを思いついた。

月山道路で志津に直接行けば早く確実だけども、北月山荘を経由すると遠いし記録が少ない。ネットには出てない県道未除雪で2回Uターン食らって湯沢IC発でも結局1時間くらいしか寝れなかった。練馬からでは2人で車2台回してもキツキツだと思う。

来週スキー場開けを控えた志津は静かだった。ピステンが忙しなく動いており登りは圧雪なので楽々、ペースも順調。人がいないと山一つ丸ごとスキー場なので海外っぽい。月山頂上直下のラスト300mはシートラブーツアイゼン。3度目だけどここは直登の方がクトーでジグ切るより早い。頂上に着くと見下ろす広大な山陵は真っ白。寺の建物は頭しか出てない。凄い豪雪の山だと改めて思った。

頂上からは初めて北の月山八合目の尾根に向かって滑り出す。北西風がありカリカリ。ドロップしたくてウズウズする大斜面があるものの、最初は標高を下げずトラバース気味に尾根絡みを滑り降りて行く。沸正池小屋から弥陀ヶ原に戻れる狙いの超広大斜面にドロップ。硬いザラメだけど平滑で斜面の広さがヤバい。とんでもないスケールだった。広過ぎてどの方角に滑りだすか迷う所はGPS確認。途中なんと2人登ってきてトレースの恩恵にも肖った。

1111ピークは手前のヤブは西側から迂回して十数m板担ぎで登るだけ。P983のフタコブへの登りも短いのとベチャ雪なのでウォークモードで登れた。三角峰から尾根上を滑っていくが、ここで狭い雪庇の通過があった。藪になったらスキーヤーズライトを滑れば問題なさそう。最後の最後までスキー場のような斜面やブナ疎林のツリーランが連続し、満を持しておススメ出来ると思った。とはいえピストンでは長いし、縦走のアクセス難もあって静けさが保たれてるのだろう。

北月山荘に下りても山行は終わらない。鶴岡駅へ下山するには羽黒山をヒルクライムで越える。睡眠不足と貧脚のダブルパンチでめちゃ脚重い。危うく太もも攣りそうなところで羽黒山山頂入口が見えて下り坂となりホッとした。庄内自転車道というサイクリングロードに導かれ、鶴岡市はチャリに優しいなと思った。振り返ると月山が遥か彼方に霞んでいる。さらに市街地を漕いで鶴岡駅に下山。コンパスに通知を出し、ビジホにスキー板を置いて高速バス(板不可)で車取りに行った。

翌朝は中島台から鳥海山へ。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5331985.html

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:560人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら