月山 北月山荘
- GPS
- 06:50
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,415m
- 下り
- 1,763m
コースタイム
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 6:44
天候 | 快晴、冷たい北西風ありTL〜ALPは硬い。1300から滑走跡がくっきり残るくらい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://www.shonaikotsu.jp/highway/yamagata.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
写真の通り、残雪豊富。 来週以降で唯一の雪切れ注意箇所が、三角峰689.5mから尾根上滑走中に現れる雪庇。スキーヤーズライトが雪豊富なので迂回トラバースできるはず。 中島台のような手漕ぎ必須の中途半端な起伏がなく、下り緩斜面基調でもメリハリあるので小さな登り返しは板担ぎで十分。スノーボードにも向いてる。 |
その他周辺情報 | 裏話 なんで土日でもない月曜に月山スキー場OPEN?、、と聞いたら選挙とのこと |
写真
感想
滑り系ロング二本立ての一本目は月山縦断。北月山荘にチャリデポしといて志津から登り、月山頂上から鶴岡まで大下りの珍プランを思いついた。
月山道路で志津に直接行けば早く確実だけども、北月山荘を経由すると遠いし記録が少ない。ネットには出てない県道未除雪で2回Uターン食らって湯沢IC発でも結局1時間くらいしか寝れなかった。練馬からでは2人で車2台回してもキツキツだと思う。
来週スキー場開けを控えた志津は静かだった。ピステンが忙しなく動いており登りは圧雪なので楽々、ペースも順調。人がいないと山一つ丸ごとスキー場なので海外っぽい。月山頂上直下のラスト300mはシートラブーツアイゼン。3度目だけどここは直登の方がクトーでジグ切るより早い。頂上に着くと見下ろす広大な山陵は真っ白。寺の建物は頭しか出てない。凄い豪雪の山だと改めて思った。
頂上からは初めて北の月山八合目の尾根に向かって滑り出す。北西風がありカリカリ。ドロップしたくてウズウズする大斜面があるものの、最初は標高を下げずトラバース気味に尾根絡みを滑り降りて行く。沸正池小屋から弥陀ヶ原に戻れる狙いの超広大斜面にドロップ。硬いザラメだけど平滑で斜面の広さがヤバい。とんでもないスケールだった。広過ぎてどの方角に滑りだすか迷う所はGPS確認。途中なんと2人登ってきてトレースの恩恵にも肖った。
1111ピークは手前のヤブは西側から迂回して十数m板担ぎで登るだけ。P983のフタコブへの登りも短いのとベチャ雪なのでウォークモードで登れた。三角峰から尾根上を滑っていくが、ここで狭い雪庇の通過があった。藪になったらスキーヤーズライトを滑れば問題なさそう。最後の最後までスキー場のような斜面やブナ疎林のツリーランが連続し、満を持しておススメ出来ると思った。とはいえピストンでは長いし、縦走のアクセス難もあって静けさが保たれてるのだろう。
北月山荘に下りても山行は終わらない。鶴岡駅へ下山するには羽黒山をヒルクライムで越える。睡眠不足と貧脚のダブルパンチでめちゃ脚重い。危うく太もも攣りそうなところで羽黒山山頂入口が見えて下り坂となりホッとした。庄内自転車道というサイクリングロードに導かれ、鶴岡市はチャリに優しいなと思った。振り返ると月山が遥か彼方に霞んでいる。さらに市街地を漕いで鶴岡駅に下山。コンパスに通知を出し、ビジホにスキー板を置いて高速バス(板不可)で車取りに行った。
翌朝は中島台から鳥海山へ。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5331985.html
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