神居尻山
- GPS
- 05:23
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 777m
- 下り
- 770m
コースタイム
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 5:20
12:20 842峰 Bコース Cコース分岐
12:50 神居尻山
15:30 駐車場所
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
A・B・Cと3コースありますが、各コースの入り口に登山ポストあります。 危険箇所は、登山道上はありません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
熊鈴
熊よけスプレー
鉈
|
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感想
妻の運動不足を解消するために今年から夏山登山を開始しました、早いもので今週で連続で17座目です。
神居尻山は、3月に友人たちと山スキーに来て以来2度目となりますが、季節が違うと初めてみたいなものなので、まずは案内所に立ち寄り登山コースと熊の情報を収集しました。
コースは、ヤマレコでの情報通りBコースは最短だけれど、急なので自信がなければのんびり登ることができるCコースへ、というアドバイスをいただきました。
熊の「遊び場」としては、AコースとBコースの間とCコースの外側の深い沢ということで、距離が長く熊の遊び場に最も近いAコースは除外しました。
前回は、Bコースの近くを登ってCコースの近くを滑っているので、今回はアドバイスに従って逆回りでCコースから登ってBコースから下りることにしました。
登ってみてのCコースの感想は、急斜面の階段と緩やかな斜面が適度にミックスされており、要所にベンチや山頂までの距離案内が配置されており、よく整備された登山道なので我々のような初心者向きのコースであると感じました。
842峰直下の登山道の崩壊地点も距離が短いので、注意しながら通過すれば特に危険も感じませんでした。途中で2名のベテランの方とスライドしましたが、いずれの方もBから登ってCから下りる方でした。
また熊については、犬並みの嗅覚を持つ妻が、コースの中間位で外側の谷から吹き上がってくる風に乗ってきた「獣の匂い」を嗅ぎ分けた時以外は、熊の気配は感じられませんでした。私は、嗅覚にはまったく自信がないので、風邪気味であってもそんな匂いを察知できる妻の鼻が羨ましいやら気の毒やらですが、このような状況下では本当に心強い限りです。
842峰からは、写真のとおり細めの尾根が続いているので、強風に煽られたり疲労から躓いてバランスを崩して踏み外すと危険なので、ゆっくりと注意深く進むことが必要です。
神居尻山は1,000mに満たない山ですが、周囲の深い谷から得られる高度感と、狭い山頂ながらも視界を遮るものはなく、360°のパノラマとを堪能することができます。そんな絶景に対する妻の感想は、「山と青い空と遠くの白い霞が良かった!」なんですって…。
小春日和の中で麓で紅葉を楽しみ、途中で落ち着きなくキョロキョロ振り返り、周囲の景色に見とれて躓いで転びそうになったり、登山道を踏み外しそうになる私よりは、紅葉や景色には目もくれず(本人は見ていると言っているが‥)足元だけを見て黙々と歩く妻の方がよほど安全なのでしょうね。
下山時は、スライドした方から「Bコースは、急だし滑るので下山は避けた方が良いよ、チャレンジしたいのなら別だけど‥」とアドバイスをいただいていましたが、せっかくなので違う景色を楽しみたかったのと何組か下山している方を見かけたので、当初の予定通りBコースから下山することにしました。
確かに下山してみて、急斜面の階段やら不整地の片斜面などハードさは十分に感じられましたが、滑りそうな箇所にはロープがしっかりと配置されていたので、危険や不安は感じられませんでした。ただ登山口に降りた時に「8月31日、Bコース入口から10分の所で熊出没」の表示がありましたので、やはり熊鈴や笛などの準備は不可欠ですね。
山旅ロガーのデーターからは、標高947m、標高差676m、駐車場所から山頂まで4.3kmを2時間40分、全行程8劼鮃堝飴間5時間20分。
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