三百名山59座目:篠山
- GPS
- 03:41
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 407m
- 下り
- 403m
コースタイム
- 山行
- 2:26
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 3:41
天候 | 晴→曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
冬山シーズンは先日の大山で終わったので
次は三百名山狩りに切り替える。
高知の山中に分け入り未踏破の篠山に向かった。
「しのやま」じゃなくて
「ささやま」って読むらしい。
登頂には1時間とかからない割と簡単な山。
昨日の沖の島一周のダメージが
残ってるのでサクッと終わらせよう😨
登山道中に景色は皆無。
東屋→ジャングリーな樹林→入らずの森
→成長と退化を繰り返す狛犬→篠山神社
その裏に回ると山頂に到達した。
晴れてるものの霞んでいて遠方は効かない。
西方面の海岸がぼんやりと見えるだけ・・・
だが少し北に降りると大展望が広がり
もう一つ四国に残っている三百名山、
三本杭と思われる鬼ヶ城山塊がバッチリ。
おお、なかなか悪くない頂だ!
山頂には景色の他に謎めいた矢筈の池。
そして沖の島にもあった県境の石碑。
ピークプレートは見当たらずコレと記念撮影。
雲行きが怪しくなってきたので下山を開始した。
往復するのもつまらないので
あえて遠回りして第二駐車場経由で戻ることに。
700mだし大した距離でもないだろう。
ピンクテープに沿って進んでいくと
だんだん足場が悪くなる。
荒れまくってて足場も斜めで
明らかに登山道ではない雰囲気・・・
でもテープはあるし間違ってないはず?
疑心暗鬼に駆られながひたすら進み続けるが
標高は下がっていない。
ここで地図を見ると登山口は南側なのに
山を北方面に周回するルートを辿っていたため
流石におかしいと思い来た道を戻った。
間違ったっぽい分岐まで戻ってくると
ヘアピンカーブの所を直進していたことに気づく。
でも直進方向にはガッツリテープとペイントが。
おそらくこのテープは林業なんかで使う
三角点があることを示す標識なのだろう。
でもこんなに堂々とテープがあって
真っ直ぐ道が延びてれば誰でも間違うだろ・・・
せめてロープでも貼っておいてくれよ( ´Д`)
まさかのトラップに引っかかり
緊張感のある登山になってしまった。
ヘアピンを下るとすぐ駐車場が見えてきた。
せっかくなのでロードを少し下った所にある
湧き水をフルチャージ!
キンキンに冷えた天然水で
気力を回復し駐車場へと戻った。
簡単な登山と思いきや道間違いと湧き水確保で
なんだかんだ5kmも歩き充実の山行となった。
三百名山59座目・踏破!
★ルートレビュー★
難易度:C
歩きやすい急登の一本道を往復するのみで危険個所なし!
・・・と言い切りたいですが第二駐車場に下るルートには
思わぬピンクテープトラップがあるので絶対に間違わないように。
体力度:E
標高1065m 標高差278m 平均斜度23.4° 登り0:52(0.7km) 下り1:50(4.5km)
わずか700mの距離を一気に駆け上がって山頂へ。
ちょっとハードな展望台感覚で登れます。
下山は罠にかかり本来の3倍近い時間を消費…
展望:D
登山道は全樹林で山頂のみ西から北にかけて展望が開いています。
西方面は四国西部の海岸線と風車群の眺め。
そして北方面には鬼ヶ城山塊と三本杭を見ることができます。
総評:D
景色も登山道もお手軽で少々物足りなさを感じるものの
簡単だからと高を括っていると痛い目に合うと教えてくれた山。
どんな山でもテープを信じ切らず常に地図を確認し
足元の違和感を信じることが改めて重要だと思いました。
★ルートレビューリスト(三百名山)
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