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Yamareco

記録ID: 537008
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ハイキング
京都・北摂

弥十郎ヶ岳 竹谷コースから籠坊へ

2014年10月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
lilyca その他9人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:50
距離
12.5km
登り
581m
下り
571m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:44
休憩
0:07
合計
5:51
距離 12.5km 登り 581m 下り 581m
9:58
220
スタート地点
13:38
13:45
124
15:49
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
阪急電鉄 日生中央駅から阪急バスにて後川まで(45分)
コース状況/
危険箇所等
竹谷林道入り口から始まる竹谷コースは、所々に道標はあるものの、ほとんど歩かれておらず、登山道らしきものは途中でなくなっていた。山頂から籠坊温泉に至るコースも、あまり人が歩いたような形跡もないマイナーな登山道でコンパスと地図をよく見て進まないと、迷走してしまう可能性が大きい。
その他周辺情報 バスの本数が少ないので、よく調べて下山時間を考えないと、帰る手段がなくなってしまう。後川のバス停のトイレは使用禁止だが、近くにあるドライブインでトイレを借りることができる。民宿も兼ねており、食糧などの調達もできる。ただし、店の開くのは10::00から。
後川のバス停をあとにする。霞んでいるのは、近くで野焼きをしているせい。
2014年10月25日 10:09撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
10/25 10:09
後川のバス停をあとにする。霞んでいるのは、近くで野焼きをしているせい。
しばらく県道を進む。沿道には、野生の柿がたくさん実をつけていた。食べてみると、甘くておいしかった。
2014年10月25日 10:21撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
10/25 10:21
しばらく県道を進む。沿道には、野生の柿がたくさん実をつけていた。食べてみると、甘くておいしかった。
竹谷林道の入り口。ここが、竹谷コースの取りつきになる。弥十郎ヶ岳への道標があった。
2014年10月25日 10:24撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
10/25 10:24
竹谷林道の入り口。ここが、竹谷コースの取りつきになる。弥十郎ヶ岳への道標があった。
シカよけの柵をくぐり抜ける。
2014年10月25日 10:26撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
10/25 10:26
シカよけの柵をくぐり抜ける。
お茶畑があった。茶の花は、椿に似ていた。
2014年10月25日 10:28撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
10/25 10:28
お茶畑があった。茶の花は、椿に似ていた。
右側に小さな流れがある林道を進む。山頂への道標もある。
2014年10月25日 10:47撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
10/25 10:47
右側に小さな流れがある林道を進む。山頂への道標もある。
しばらく行くと、木でできた吊り橋を渡る。丸太を組んだだけの不安定な橋。
2014年10月25日 11:00撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
10/25 11:00
しばらく行くと、木でできた吊り橋を渡る。丸太を組んだだけの不安定な橋。
しばらく流れに沿って進むと、小滝が現れた。このあたりから、流れを後にして山腹へ。
2014年10月25日 11:03撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
10/25 11:03
しばらく流れに沿って進むと、小滝が現れた。このあたりから、流れを後にして山腹へ。
樹林帯の中に入ると、まったく踏み跡がなくなった。ところどころに巻かれているテープを頼りに、コンパスで方向を確かめながら進む。
2014年10月25日 11:09撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
10/25 11:09
樹林帯の中に入ると、まったく踏み跡がなくなった。ところどころに巻かれているテープを頼りに、コンパスで方向を確かめながら進む。
テープも踏み跡もなくなってきた。とりあえず、道らしきものを探して、リーダーの勘を頼りに進む。
2014年10月25日 11:09撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
10/25 11:09
テープも踏み跡もなくなってきた。とりあえず、道らしきものを探して、リーダーの勘を頼りに進む。
どんどん道が荒れてくる。道というよりは、流れの跡のよう。倒木が行く手を阻む。
2014年10月25日 11:12撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
10/25 11:12
どんどん道が荒れてくる。道というよりは、流れの跡のよう。倒木が行く手を阻む。
とうとう鹿よけの柵に、道をふさがれてしまった。登山道からも離れてしまっているよう。やっと柵の出入口を見つけた。
2014年10月25日 11:50撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
10/25 11:50
とうとう鹿よけの柵に、道をふさがれてしまった。登山道からも離れてしまっているよう。やっと柵の出入口を見つけた。
柵の向こうには出られたが、またしても道はない。とりあえず、行けるところまで行こうと道なき尾根を登っていく。
2014年10月25日 11:50撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
10/25 11:50
柵の向こうには出られたが、またしても道はない。とりあえず、行けるところまで行こうと道なき尾根を登っていく。
樹林の中をさまよううちに、斜面の下に道標が見えるところに出た。
2014年10月25日 12:00撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
10/25 12:00
樹林の中をさまよううちに、斜面の下に道標が見えるところに出た。
道標に向かって急斜面を下る。
2014年10月25日 12:04撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
10/25 12:04
道標に向かって急斜面を下る。
やっと、登山道に出た。テープがあって、ほっとする。
2014年10月25日 12:09撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1
10/25 12:09
やっと、登山道に出た。テープがあって、ほっとする。
道端に、マムシ草がたくさん咲いていた。茎の模様がマムシの模様に似ていることからきているとか。
2014年10月25日 12:10撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
10/25 12:10
道端に、マムシ草がたくさん咲いていた。茎の模様がマムシの模様に似ていることからきているとか。
稜線に出た。360度のパノラマが広がる。
2014年10月25日 13:39撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
10/25 13:39
稜線に出た。360度のパノラマが広がる。
迷走の末、やっとたどり着いた山頂。
2014年10月25日 13:50撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
10/25 13:50
迷走の末、やっとたどり着いた山頂。
北側の多紀連山方面の眺望がすばらしい。
2014年10月25日 13:50撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1
10/25 13:50
北側の多紀連山方面の眺望がすばらしい。
三角点タッチ。
帰りの籠坊コースも、けっこう荒れていて、踏み跡もまばら。
2014年10月25日 14:51撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
10/25 14:51
帰りの籠坊コースも、けっこう荒れていて、踏み跡もまばら。
谷を抜けて、樹林帯の中を進むこと約1時間で、お寺の横に出た。
2014年10月25日 15:12撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
10/25 15:12
谷を抜けて、樹林帯の中を進むこと約1時間で、お寺の横に出た。
赤い橋を渡ったところが県道。
2014年10月25日 15:12撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
10/25 15:12
赤い橋を渡ったところが県道。
橋のそばは、きれいに紅葉していた。
2014年10月25日 15:12撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
10/25 15:12
橋のそばは、きれいに紅葉していた。
県道を約45分ほど、後川のバス停まで歩く。土日祝は、籠坊温泉方面のバスは運休。後川まで行かないと、駅までのバスに乗れない。
2014年10月25日 15:28撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
10/25 15:28
県道を約45分ほど、後川のバス停まで歩く。土日祝は、籠坊温泉方面のバスは運休。後川まで行かないと、駅までのバスに乗れない。
何とか最終バスに間に合って、ほっとした。
2014年10月25日 16:01撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
1
10/25 16:01
何とか最終バスに間に合って、ほっとした。
撮影機器:

感想

3月に膝を骨折して、なが〜いリハビリの末、やっと9月に山解禁になってから、はじめて六甲山以外の山に登った。事前の話では、山頂まで緩やかに2時間ほどで登れる山と聞いて、大丈夫だろうと思っての参加だった。最初、歩きやすい林道を登っていくと、途中から鹿よけの柵がめだってきた。リーダーが、こんなものは前に来たときはなかったと言っていたので、嫌な予感がしたが、案の定、登山道が柵に阻まれて通れなくなっていてそこから迷走が始まった。メンバーがやっとのことで柵の出入口を見つけ、道なき道を進むこと3時間以上かかって、山頂へ。帰りも、籠坊方面への道を見落として、農文塾方面へ進んでしまい、気づいてあわてて引き返す。ずっと、地図とコンパスにGPSを駆使して正規のルートを探して回ったが、なかなかそれらしき道をたどることができなかった。行程中、ただの一人も登山者に会うことがなかった。ルートファインディングの大切さを思い知らされた山行だった。

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