ヒキウス平&檜塚奥峰 初心者君とのんびり檜塚劇場♪♪
- GPS
- 07:55
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,099m
- 下り
- 1,103m
コースタイム
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 7:56
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は、8時過ぎ到着時点で20台目くらいだったかな!? |
コース状況/ 危険箇所等 |
横倉谷出合の先で林道上にでっかい倒木が覆いかぶさっていて通行不能。 左岸の登山道を通り鉄橋を渡って倒木の向こう側の林道へ出る。 明神平までは、渡渉が5回あります。石が濡れているのでスリップ注意です。ロープを渡してありますが、中途半端な位置のため手が届かないところもあります。 明神平⇒明神岳 はっきりした普通の登山道です。 明神岳⇒檜塚奥峰 踏み跡はありますが、落葉で埋もれていてわかりにくいところ多々あり。 テープはそこそこあるので、テープの確認を怠らないように。 明神岳山頂の少し南側で左折の標識有。ここからしばらくまっすぐに下りていきますが、緩やかになった少し先で左の広〜い尾根の方へ曲がって下りて行くのを、そのまままっすぐ進まないように! “ここは要注意です” P1394では、檜塚奥峰方面は左折します。 P1394⇒ヒキウス平 踏み跡もテープもほとんどありません。 明神岳方面からは右折、檜塚奥峰方面からはP1394から少し右よりに進み、広めの尾根を緩やかに下って行きます。 ほんの少し上り返したあたりから尾根が左へ曲がっているので、尾根芯を外さないように。 |
その他周辺情報 | 大又集落の少し下流にやはた温泉 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS(スマホ)
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
カメラ
エマージェンシーブランケット
|
---|---|
備考 | タオルの予備を持って行けば良かった |
感想
今日は、数回山歩きしたことがあるという初心者のS君を“檜塚劇場”と呼ばれる
ヒキウス平へ案内しました。
初心者のS君には、ヒキウス平と檜塚奥峰までのピストンはちょっとキツイかな!?とは思いましたが、いつ行っても素晴らしいヒキウス平のこの時期のごくわずかな時間だけ楽しめる、最高に素晴らしい紅葉の景色を見せたくて頑張って歩いてもらいました。
S君は明神平は初めてで、渡渉にあまりなれていなく四苦八苦していました。
3回目の渡渉地点で休憩後、渡渉しようとして、もう少しのところで“ドボン”してしまい、靴の中に水が入ってしまいました。
この時は、もう少し登ってツライようであれば断念しようと思っていました。
S君が道の脇で靴を脱ぎ靴下を絞っていると、S君が“ドボン”するところを見ておられた12〜13人くらいのご年配のパーティーのシンガリを務めておられたおばさんが、「足が濡れてたら気持ち悪いし、足が冷えるで。これで足を拭いて、靴下と靴の中の水気を取りや!(^。^)」とザックからおもむろにタオルを取り出して渡してくれました。
この先どうしようか⁉と思っていた時に大変あたたかかい厚意に感謝感激でした。
そんなこんなで、S君も気持ちとペースを取り戻すことができ明神平直下の薊岳が望めるところまで来たとき、紅葉した尾根の先に聳える薊岳を見て、「すごくキレイですね!」と喜んでくれました。
今日の目的地“檜塚劇場”ヒキウス平では、「ここメッチャいいところですね! 写真じゃなく嫁さんをここに連れて来て、この景色を生で見せてやりたいですわ!!」と感動してくれて、私も案内した甲斐があったと嬉しくなりました。
ただ、紅葉の最盛期を少し過ぎていたため茶色が勝った風景だったのがちょっと残念だったです。
それでも雲の切れ間から太陽の光が差し込んで奥峰からP1394までの山肌に陽があたったときは、それはそれは素晴らしい光景でした。
昨年の秋も2週続けてここに来ましたが、1回目は少し早く、2回目は今回のように少し遅かったです。
山の上では、紅葉の最盛期は1年の内で数日しかなく、来られる日がこの数日にあたるかどうか、またその日の天気が良いのかどうかはわからないのですが、来年、この数少ないチャンスを狙って「またここに来よう!」とS君と約束しました。
私たちがヒキウス平に到着したとき、すでにくつろがれていた3人組の方たちがいらっしゃったので、「ヤマレコに載せる写真にうしろ姿が入ってもイイですか?」と声をかけさせていただくと、「イイですよ!」と気軽に了承していただきましたが、家に帰ってからヤマレコを検索するとtekapoさんのレコがアップされており、それで私たちの前におられた方々がtekapoさんたちだと初めてわかりました。
その時、これだけしか会話はなかったのですが、tekapoさんだとわかっていれば、「もう少し山の話を聞きたかった。」と少し残念に思いました。
“檜塚劇場”ヒキウス平で素晴らしい舞台(風景)をゆっくり堪能したあと、檜塚奥峰に向かいほぼ同じコースを駐車場まで戻りました。
S君にとって今回の山歩きは、“ドボン”はするし、初めての長丁場であるし、ということでシンドかったと思いますが、これを完歩できたのも、そしてヒキウス平での風景に感動できたのも、タオルをくださったおばさんのご厚意があったからだと感謝しています。
このレコを見ていただけるかどうかわかりませんが、この場をお借りしてお礼申し上げます。
ありがとうございました。<(_ _)>
S君には、今回のこの素晴らしい出会いと風景に魅了されて、もっと山歩きにハマってくれることを期待している次第です。
先日は、ありがとうございました。
桧塚劇場、あと数日早ければという感じでしたが、
それでもなお、あの絶妙なコントラストは最高でした。
新緑も樹氷のシーズンもいいけれど、やっぱり秋が最高ですね。
後姿の写真、ありがとうございます。
劇場のシーンをのんびりと満喫しているかのように
いい感じに撮れてますね。
よろしければ、私のブログで使わせていただいてよろしいでしょうか。
また、どこかで会えそうですね。
大峰、台高など登られてる山がほとんど一緒ですもんね。
その時はぜひ山の話をしましょう。
tekapo、こんばんは。
また、夜遅くに失礼いたします。
こちらこそ、ありがとうございました。
そうですね、2〜3日早ければ本当の“クライマックス”だったでしょうね。
でも、陽が射してきてパッチワークのような素晴らしい風景が眼の前に拡がり、見とれてしまいました。
ところで、tekapoさんのブログを覗かせてもらいましたが、その中に2012年10月21日にヌタハラ谷から上がられてるレコを見たとき、!!!と思ってしまいました。
というのも、私もこの日 檜塚奥峰と初めてのヒキウス平を歩いていたからです。
この時、ヒキウス平は10時前から1時間ほど居たのですが、ほとんど人がいなくて、単独の方お二人ほどにお会いしたような記憶があります。まさかそのお一人がtekapoさん、なんてことは無いと思いますが、ニアミスだったことは間違いないでしょうね。
偶然とはいえ、2年後の同じ時期に同じ場所でお会いするとは、ちょっとビックリです。\(◎o◎)/!
うしろ姿の写真、あまり綺麗には撮れていませんが、あれで良ければどうぞ使ってください。私も嬉しいです。
積雪期のヒキウス平でまた、偶然お会いできたらおもしろいですね。
台高や大峰のどっかでもお会いしそうですね。
その時を楽しみにしておきます。
こんばんは〜
2012年の10月21日、確かにヒキウス平のあの場所で単独の方と二人お会いした記憶があります。そのうちの恐らくきっと一人がsukanpoさんだったんですね。
2年後のほぼ同じ日、なんという偶然なんでしょう。
私は最近は赤いドイターのザックにブルー系のウェアを着ていることが
多いです。またこの姿を見かけましたらぜひ声がかけてくださいね。
写真の件、ありがとうございます。
また、どこかで逢いましょう。
楽しみですね。
テカポ
tekapoさん、こんばんは。
まず、昨日の返信の際“さん”づけせず、呼び捨てになってしまい申し訳ございませんでした。 お許しください。
違う場所、違う季節であっても、広い山の中では再会することはそう無いと思うのですが、2年後の同じ場所、同じ時期にというのはホントにすごいですね。
赤いドイターのザックとブルー系のウェアですか!覚えておきます。
私は、無積雪期の日帰りはほとんどが“ファッションセンターしまむら”で買ったタウン用のadidasの淡茶色のデイパックです。
ウェアも特に山用を来ているわけではないですが、だいたいは紺とか黒とかの地味な色です。
これでは、山で会ってもなかなかわからないですね。
どこかの山で、赤いドイターのザックとブルー系のウェアの方に気がつけば、声をお掛けさせていただきます。
その時は、お愛想のほどよろしくお願いいたします。
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