残雪期の燕岳

2023年04月23日(日) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,481m
• 下り: 1,491m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:40
• 休憩: 1:07
• 合計: 6:47

距離 11.4km 登り 1,486m 下り 1,503m

4:00 有明山裏参道登山口
4:12 4:15 中房温泉登山口
4:36 4:41 第１ベンチ
4:57 第２ベンチ
5:22 第３ベンチ
5:43 5:44 富士見ベンチ
6:13 6:20 合戦小屋
6:35 6:37 合戦山
6:58 7:00 ベンチ
7:15 7:20 燕山荘
7:23 7:25 いるか岩
7:38 7:39 めがね岩
7:46 表銀座
7:46 燕岳
7:57 8:00 表銀座
8:04 めがね岩
8:14 8:15 いるか岩
8:20 8:51 燕山荘
9:03 ベンチ
9:15 合戦山
9:26 9:28 合戦小屋
9:40 9:41 富士見ベンチ
9:53 9:54 第３ベンチ
10:11 第２ベンチ
10:23 第１ベンチ
10:39 中房温泉登山口
10:47 有明山裏参道登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

am.3:40到着時、第一・第二駐車場は満車に近いほどでした。

コース状況／危険箇所等

第三ベンチ手前の急登から残雪に阻まれてチェーンスパイクを装着。合戦小屋で、アイゼンに交換。
　燕山荘手前の木の階段で、残雪がなくなりアイゼンを脱ぐ。
　燕岳山頂に向かうイルカ岩先に残雪があり、チェーンスパイクを装着し山頂に向かいました。
　下山時、燕山荘直下の階段下はチェーンスパイクだと、グズグズになった残雪で効きが悪くアイゼンにした方が良い。

その他周辺情報

中房温泉登山口にトイレがある。
コンビニは、近くにはない。
下山後の温泉は、近くの有明荘で日帰り入浴が出来る。

写真

4/23 4:07

中房登山口からスタート
スタート時は、冷え込んで寒かったが、ここからの急登に備えてアウターを脱ぎました。

4/23 4:35

ここ第一ベンチで、汗が出て毛糸帽とソフトシェルを脱ぐ。

4/23 4:37

まだ、1kmだけ来ただけ

4/23 5:05

明るくなって、ヘッドライトも要らなくなりました。

4/23 5:17

第三ベンチ手前でチェーンスパイクを装着

4/23 5:19

上は、青空が広がっていそうです。

4/23 5:20

第三ベンチ到着

4/23 5:27

ここからは、登山道上に残雪が多い。

4/23 5:29

氷柱が出来るほど、冷え込んだ。

4/23 5:32

先行者はアイゼンを装着し上がっていました。

4/23 5:41

富士見ベンチからは、朝日が樹林帯内に差し込んで明るい。

4/23 5:41

しっかり残雪があります。

4/23 5:47

ピンクリボンが、目印になります。

4/23 5:53

ここを越えると、合戦小屋まで近い

4/23 6:00

トレースがしっかりしています。多くの方々が上がっているようです。

4/23 6:03

合戦小屋に到着

4/23 6:08

誰もいない、合戦小屋前のベンチで、アイゼンに交換しました。

4/23 6:17

どこを歩くのかな？

4/23 6:26

大天井岳に続く稜線の向こうに槍ヶ岳が見えました。

4/23 6:33

燕岳山頂方面
なんとなく、雪面が黄色い

4/23 6:37

尾根を歩く気持ち良い稜線歩き

4/23 6:42

この時間だと、雪がしまっていて踏み抜きなし

4/23 6:44

燕山荘に続く尾根歩き

4/23 7:01

団体さんが下りてきて待機

4/23 7:09

燕山荘に到着。アイゼンを脱着

4/23 7:10

白い槍さん

4/23 7:12

燕岳山頂

4/23 7:16

燕山荘から見る眺望

4/23 7:22

イルカ岩

4/23 7:26

この斜面手前で、再度チェーンスパイクを装着

4/23 7:27

燕岳山頂は、このピークの向こう

4/23 7:32

残雪が少ないなあ

4/23 7:37

メガネ岩

4/23 7:40

ここを上がれば山頂

4/23 7:42

団体さんが、山頂から下りて来た。

4/23 7:45

燕岳山頂の三角点タッチ

4/23 7:49

団体さんの記念撮影待ち後、ソロで来ていた方に撮ってもらいました。

4/23 7:53

正面に槍ヶ岳

4/23 8:03

八ヶ岳方面

4/23 8:03

眼下に安曇野

4/23 8:17

燕山荘に戻って来ました。

4/23 8:20

燕山荘のシンボル

4/23 8:31

今日の朝食は、ビーフシチュー・パンとコーヒー

4/23 8:49

下山開始

4/23 9:03

下山時、チェーンスパイクをチョイスしたが、雪がグズグズになってきて効きが悪い。アイゼンにしたほうが良かった！

4/23 9:04

この稜線が綺麗だなあ

4/23 9:13

合戦の頭
ここからの下りがチェーンスパイクだと滑りまくった。

4/23 9:27

合戦小屋したの樹林帯
ここはチェーンスパイクでOK

4/23 10:20

第一ベンチに戻って来ました。
この後の下りで、片方の登山靴ソールが剥がれてきちゃいました…

4/23 10:37

無事に下山しました。

4/23 10:39

これまで、良く持ってくれたなあ。足にフィットしてたので良い登山靴でした。

撮影機器：

FinePix XP140 XP141 XP145 FUJIFILM

装備

個人装備

長袖シャツ

1

インナー

1

ﾄﾞﾗｲﾒｯｼｭ

ソフトシェル

1

タイツ

1

cw-x

ズボン

1

靴下

2

重ね履き

グローブ

1

+ｲﾝﾅｰｸﾞﾛｰﾌﾞ

予備手袋

1

防寒着

1

雨具

1

ゲイター

1

キャップ

1

毛糸帽

1

靴

1

ザック

1

ｻﾞｯｸｶﾊﾞｰ付

アイゼン

1

12本爪

昼ご飯

1

ｶｯﾌﾟﾗｰﾒﾝ

行動食

1

ｱﾐﾉ酸ｾﾞﾘｰ・ｶﾛﾘﾒｲﾄ・飴

非常食

1

飲料

1

1L水+500mlｽﾎﾟｰﾂﾄﾞﾘﾝｸ

レジャーシート

1

コンパス

1

笛

1

ヘッドランプ

1

GPS

1

iPhone

ファーストエイド

1

日焼け止め

1

携帯

1

ｶﾞﾗﾎ

時計

1

サングラス

1

タオル

1

エマージェンシーシート

1

ストック

1

カメラ

1

ピッケル

1

ウエストポーチ

1

バーナー

1

ｼﾞｪｯﾄﾎﾞｲﾙ

カトラリー

1

ゴミ袋

1

チェーンスパイク

1

ポケットティッシュ

1

お金

1

予備バッテリー

1

朝食

1

ﾄﾞﾗｲﾌｰﾄﾞ(ﾋﾞｰﾌｼﾁｭｰ)・ﾁｮｺﾊﾟﾝ

アウター

1

感想

So-pia

　この時期に、燕岳に来るのは初めてです。中房温泉線が、4月21日に冬季閉鎖から解除となったので残雪期の燕岳登山を計画しました。
　人気の山とはいえ、あまり混んでいないのかと思っていたのですが、有明荘の駐車場案内看板は、第一・第二駐車場共に満車の表示に驚きました。第三駐車場は空き表示。とりあえず、ダメもとで第二駐車場に向かい奥の方を探ると2・3台が止められるほどのスペースがありました。止めることがぢ来ました。
　周りの車を見ると車中泊の様子はなく、燕山荘かテンパクの方が多かったようです。
　スタート時、気温は低いが風がなく寒さもさほど感じず助かりました。合戦小屋から先の雪原にもしっかりとトレースが残っていて視界が悪くなっても迷うこともないくらいでした。
　燕山荘〜燕岳山頂の残雪は、例年だとどうなんでしょうか？このくらい少ないのかな？
　山頂からの眺望は、すっきりとした青空とはいかなかったが、白い山々が連なる美しく神々しい北アルプスを堪能できるものでした。
　下山時、燕山荘〜合戦小屋まで往路時のしまった雪ではなくグズグズの雪になっていてチェーンスパイクで下り滑りながらの無茶な行動になり反省しました。この間は、絶対にアイゼンを選択するべきでした。
　来年も、この時期に再度こようかな？