ウルトラトレイルマウントフジ FUJI 忍野リタイヤ
- GPS
- 28:15
- 距離
- 120km
- 登り
- 4,662m
- 下り
- 4,631m
コースタイム
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 8:44
- 山行
- 18:15
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 19:27
天候 | 晴れ 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
宿は個人にて申し込み 当日、ゴール会場からスタート地点までは送迎バス申し込みで会場入り |
コース状況/ 危険箇所等 |
天気も良く、道案内も要所にスタッフが配置され地図を見ることはほとんどありませんでした 熊森山の下りが、岩のコケ、木の根を踏むと一部滑りやすい箇所あり注意が必要かと |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
フリース防寒着
レインウエア(上下)
帽子
シューズ
ザック
テーピングテープ
簡易トイレ
補給食
ハイドレーション
地図
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
スマホ
ランニングウォッチ
|
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感想
スタート:富士山こどもの国
夢のUTMFスタートラインに立つことができました
第4ウェーブにてスタートですが 第1ウェーブのスターを見てすでに感動
目標は、制限時間いっぱいで完走
第一エイドまでは林道メイン下り基調にて順調に進みます
後半、渋滞が発生、細かいアップダウンですが時間に余裕はあるのでのんびり進む
エイド1:富士宮23.8Km
前半の山場 天子ヶ岳に入り800メートルの急登一歩一歩登り続けられるペースでゆっくり登ります。ここも時間に余裕ありマイペースで進む
夜間に入り、ライト着用、
今回のシューズナイキのテラカイガー使用
右かかとのあたりが気になり、靴擦れ懸念
絆創膏3枚とテーピングで踵保護処置
天子ヶ岳後さらに登りは続く 熊森までは急登覚悟必要
すでにここまでで、休憩にてコース上で仮眠している
熊森からの下りは、雨ではないのに滑りやすい斜面あり
特にコケのついた岩と、木の根には要注意
2、3度派手にこけた
シューズのソールが衝撃で薄くなったためか
くるぶしが吐き口にあたり、痛み始める
エイド2:麓51.0Km
500メートルの登りの後の下り
一気に下るも、くるぶしの痛みがはげしくなる
応急処置のため、テーピングを折りたたみ踵ソール下にパッドとして挿入
エイド3:身延町本栖湖61.3Km
くるぶしの痛みが強いまま、とぼとぼと進む
夜間はそれほど冷えることなく進めたが
明け方からひどく冷え込みはじめ
フリースとレインウエアを着用、雨はないので比較的防寒効果あり
途中睡魔もあり、15分ほど横になる。横になるとさすがに寒さはあるため眠れた感はそれほどなかった。
それでも、眠気は収まり先を進む
足の痛みが治まらず正直、次のエイドでのリタイヤが頭をよぎる
マップ上、73キロ地点がエイドのはずが、気配なく
結局手持ちのGPS80キロでエイド到着
エイド4:富士河口湖町精進湖73.1Km
エイドで休憩、
リタイヤも考えたが、富士急ハイランドまで行けば、昨年のKAIと合わせてコース制覇となるため、とりあえず進むこととする
ここまでの、関門は余裕のある設定であるが
次の関門はスタート後23時間設定
シューズとの相性の悪さから考えてちょっと難しいかも
しかしながら、エイド4から5までの距離が23キロのはずも
実際は20キロないことがわかり、ちょっと頑張って走れば制限いけるかも
と、力を振り絞り走ることに
でも、気持ちは、次のエイドでのリタイヤを決意
関門時間のが14時10分に対して残り3キロ地点で1〜2分足りないペース
あきらめと、あきらめない気持ちが交錯しながら進む
残り500メートル付近で、沿道の人が関門14時20分と言っている
どうやら勘違いしていたようで14時12分で関門通過
エイド5:富士急ハイランド96.4Km
リタイヤする気ではいたが
予備のシューズをドロップバックで用意していたため
履き替えて進んでみようと心変わり
ただし、このエイド出発関門が14時30分
ゆっくりできないため、急ぎ靴履き替え出発
補給食を追加するまでの余裕なく出発
履き替えたシューズ、ものの10分もたたないうちに硬さとくるぶしのあたりが気になる
すぐに痛みへと変わる
踵の靴ずれへのあたりも気になる
何度も立ち止まり、地図の用紙を使ってヒールパッドの作成と位置合わせに時間を使ってしまう。
多分1時間ぐらい使った気がする
次の関門通過は、通常なら余裕があるも、このことで気持ち的にも絶望的に
挙句の果て吐き気に襲われ、正直引き返したほうが良いかと葛藤しながら前に進む
関門ぎりぎりで出発、
ヒール合わせもあり、ほぼ最後尾のはず明らかに次の関門は無理
関門時間はあきらめから全く気にならず
ただ、コースわきで寝ている人がいる、
スタッフの案内にそれほど焦らせる様子もなく不思議な状況
気持ちも落ち
今回を最後にランニングはやめると決意
終わったら、シューズはじめランニング道具はすべて捨てる
来月のウルトラマラソン、御岳トレイルも参加を取りやめ
何か新しい趣味でも見つけると決意する自分がいる
エイド6:忍野112.4Km
忍野エイドに到着、もう夜になっている
が、関門時間まで50分もある
後半の設定時間にかなり余裕がある感じ
ただし、次の関門まで3時間、12キロ進む必要がある
何度も自分の足の状態と進めるペースの計算を行うが
シューズとの相性が最悪で、先に進むことは困難と判断しリタイヤ決断となる
ということで、
2023年のウルトラトレイルマウントフジは終了となりました
ランニングからはきっぱり足を洗うと決意しましたが
一晩寝て目覚めたときには
気持ちも変わり、やっぱり来年リベンジしたいと思っております
まさかのシューズの相性が悪くて残念な結果となりましたが
時間制限については意外なほどに余裕があった感じでしたので
次回は完走できるのではないかと思い直しています
もちろん靴のはき合わせと、強い精神力をつけないといけないと思いますが
エントリーに必要なポイントはすでにあるのでもう少し頑張ってみたいと思います
結局私も再チャレンジに気持ちが固まってきました。また、どこかのタイミングで!
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