四国のみち 中津峰山→大龍寺→平等寺
- GPS
- 08:39
- 距離
- 41.4km
- 登り
- 2,283m
- 下り
- 2,269m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
下山:JR牟岐線 新野駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 全区間ともよく整備されていました。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
行動食
飲料
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
携帯
時計
|
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感想
徳島へ引っ越してまだ一週間も経ちませんが衝動を抑えきれず山へ。
初回山行の行き先は小松島市街からよく見えている中津峰山。そのあと四国のみちを使って南下することにしました
徳島県東部の山は全く初体験なのでワクワクしながら山行開始です。
中津峰山
頂上へのルートをどうするか決めかねているうちに登山口前に着いてしまったので一風新道から登山開始。尾根をゆるゆる登ってゆくよく踏まれた道です。植生は植林、常緑樹林、灌木帯の取り混ぜで海が見えることもあって六甲山に近い雰囲気です。
鶴林寺
一旦勝浦川まで降りて登り返し。ここから先は遍路道ですので迷うのが無理なレベルで新旧各種道標が完備です(分岐で間違った方へ行くと、こっちじゃないという看板もある)。ほとんどの区間が全面或いは一部が舗装されていて山道というより参道の趣。
登り着いた鶴林寺は想像を大きく上回る規模。特に三重塔が立派でした。
大龍寺
那賀川まで降りてまた登り返し。山道をてくてく登ってたどり着いた大龍寺はまたも立派。わざわざロープウェイが設置されるだけのことはあります。
下山に使用したいわや道と平等寺道は今回の山行の白眉。一部を除いて水平道が続き快適に走れる道でした
平等寺
三度目の登り返しである大根峠を越えて人里に下りると道路脇に自由にお飲みくださいとの札がついた水道栓があり、ありがたく水を補給。すれ違ったおじさんからは頑張ってとの声が掛かります(生きていて良かったと思ってしまった)。そんな所にある平等寺はこの地にふさわしい瀟洒な佇まいの寺でした。
列車の時刻がちょうど良いことから今回はここで終了。近隣の新野駅からJRで帰宅しました。もちろん切符は「しこくスマートえきちゃん」でスマートに購入です(^_^)。
中津峰山南麓の星の岩屋は神秘な行場でしたし鶴林寺と大龍寺の山上とは思えない立派な伽藍。そして沿道の夥しい数の石仏。今回の山行は自然を楽しむというよりは各所に色濃く染みついた歴史を味わう山旅だったという印象です。
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