記録ID: 5406034
全員に公開
山滑走
鳥海山
日程 | 2023年04月23日(日) [日帰り] |
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メンバー |
![]() |
天候 | 樹林外は終始強風、滝の小屋より上は雲の中で視界も悪かったです。 |
アクセス |
利用交通機関
車道は積雪のため前半で終わりました。(スタート地点を参照ください。)
車・バイク
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | その後、車道の積雪状況は途切れ途切れです。 樹林帯は藪も気にならず。ただしブナのツリーホールは大きかったです。 滝の小屋を境に上部は雪が固くなりました。 八丁坂は縦溝もなく割れ目も少なかったです。 河原宿はトイレの屋根が出ていました。 |
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過去天気図(気象庁) |
2023年04月の天気図 |
写真
感想/記録
by Palomon
令和5年、残雪が少ない今日この頃。
今年の板納めは何時になく早い訪れになるだろうと思っている。
そんな中、例年(GW)より少し早めに鳥海山へ向かってみた。
今回選択したルートは昨年2度ほど入山している湯の台ルートだ。
さて、今年のコース状況は如何に...
(山行中の記録は写真を参照ください。)
本来であれば外輪山、あわよくばトップを目指したいという想いがあった。
しかし山スキー計画はいろいろな状況から判断を取り入れて計画するもの。
第一にスキーが楽しくなければね。
今回は標高が高い外輪行きは諦めて月山森の登頂とそこから南面への滑走を計画した。
残念ながら当日の状況から滑走計画は思うようにいかなかった。
しかし月山森登頂を達成しその後の大斜面も登り返し滑れたことで非常に満足いく山行に仕上がった。
今年の板納めは何時になく早い訪れになるだろうと思っている。
そんな中、例年(GW)より少し早めに鳥海山へ向かってみた。
今回選択したルートは昨年2度ほど入山している湯の台ルートだ。
さて、今年のコース状況は如何に...
(山行中の記録は写真を参照ください。)
本来であれば外輪山、あわよくばトップを目指したいという想いがあった。
しかし山スキー計画はいろいろな状況から判断を取り入れて計画するもの。
第一にスキーが楽しくなければね。
今回は標高が高い外輪行きは諦めて月山森の登頂とそこから南面への滑走を計画した。
残念ながら当日の状況から滑走計画は思うようにいかなかった。
しかし月山森登頂を達成しその後の大斜面も登り返し滑れたことで非常に満足いく山行に仕上がった。
感想/記録
by ふくろう
低温強風の天気予報を考慮して、風裏地形と最適な標高を狙った、自分史上最高にワクワクする計画を立てました。
前日早めに現地へ赴き、滑る斜面を麓から観察して計画をより良いものへと微調整しました。
前夜の天気予報も快晴で、申し分のないものでした。
ところがいざ当日を迎えると、天に完全に見放された私たち。
予想はことごとく悪い方へ裏切られました。
日射ありきの滑走計画だったため、当然ガスのなかでは雪もガリガリ。
検討するまでもなく目的の斜面は断念し、未踏だった月山森ピークへホワイトアウト(酷い時で視界は15mほどしか効かなかった)と向かい風の中突き進み、その後は元来たルートを戻りました。
雲の下まで降りると雪質は劇的に変化し、滝の小屋下の斜面は素晴らしいザラメ雪でした。
3本滑る執念さで滑走欲は満たされ、今季の鳥海山スタートを好調に切ることができました。
思い返せば、この日一体どれだけ流れる雲の影を見ただろう。
幾重にも層を成す雲が偶然途切れてできる空洞の、遥か上空に見えた鮮烈な青色に、何度心を震わせたことだろう。
視界と体温を奪われ続けていた私に、時おり差し込む光がどれだけの歓びと救いを与えてくれただろう。
真っ白な世界に色彩が戻る歓喜の瞬間に比べたら、私の計画など本当に瑣末なことだと思いました。
動画でこの感動が少しでも伝われば嬉しいです。
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