サクッと棚山・塩ノ山

2023年04月28日(金) [日帰り]

• GPS: 04:38
• 距離: 13.4km
• 登り: 779m
• 下り: 787m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:42
• 休憩: 0:30
• 合計: 6:12

7:16 ほったらかし温泉駐車場
7:54 7:54 山の神コース・重ね石コース分岐（麓側）
8:44 8:44 山の神コース・重ね石コース分岐（山頂側）
8:47 8:58 棚山
9:01 9:01 山の神コース・重ね石コース分岐（山頂側）
9:12 9:12 棚山前こぶ
9:23 9:25 重ね石
9:42 9:42 山の神コース・重ね石コース分岐（麓側）
10:12 10:12 ほったらかし温泉駐車場
12:01 12:01 塩山温泉側登山口
12:25 12:39 塩ノ山
13:09 13:12 向嶽寺
13:28 塩山駅前

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【棚山】　ほったらかし温泉駐車場をお借りしました
【塩ノ山】近くに駐車場が見つからず、塩山駅前の有料駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

【棚山】
山頂に向かい次第に勾配を増し滑り易い斜面もありますが、お助けロープも設置されていて、特筆すべき危険個所はありません。コースの要所には道標やピンテが豊富にあり、道迷いの心配もないと思います。
【塩ノ山】
塩ノ山自然歩道として整備されてた道で、緩勾配のとても歩きやすい道です。1周1時間ほどのお散歩道といった感じです

その他周辺情報

【ほったらかし温泉】
営業時間は日の出１時間前から21時30分の受付終了まで。当日は4時30分から営業していました。入浴料は1回800円

写真

4/28 7:17

ほったらかし温泉の駐車場を出てキャンプ場に入ります

4/28 7:20

キャンプ場の中を道標に従い棚山方面へ

4/28 7:21

左手には富士山も見えています

4/28 7:44

キャンプ場を巻いてきた車道と合流

4/28 7:48

道が狭まり、倒木を過ぎると山道になります

4/28 7:50

たくさんのアオダモの木が花を咲かせていました

4/28 7:52

涸れ沢のようなガレ場を過ぎると

4/28 7:54

重ね石コース／山の神コースの分岐点。上りは山の神コースを選択

4/28 7:58

涸れ沢を渡り

4/28 7:59

植林地を上がるとすぐに山の神

4/28 7:59

一本の幹から三本に分かれた木には神が宿るとか。正統派の山の神です

4/28 8:22

谷間を徐々に勾配を増しながら上がって行きます

4/28 8:23

足元にはたくさんのハシリドコロ。花が青いのは咲き始め？

4/28 8:27

滑り易い斜面のトラバース。お助けロープが張られています

4/28 8:31

急尾根を少し登り

4/28 8:35

小さく巻くと2つ目の山の神。古木ですがこちらはたくさん分かれています

4/28 8:37

急尾根の倒木帯を抜け、さらにひと登り

4/28 8:44

登りついた小ピークは重ね岩／山の神コースの合流点

4/28 8:45

大きな岩含みの尾根を進むと

4/28 8:47

三等三角点の棚山山頂に到着です

4/28 8:51

山頂からは南アルプスを一望。鳳凰山の尾根の向こうに
北岳・間ノ岳・農鳥岳

4/28 8:51

南に櫛形山の向こうに荒川東岳・赤石岳と続きます

4/28 8:53

山頂標の下には小さな木造りの天狗。ちゃんと高下駄を履いています

4/28 9:01

合流点に戻り、下山は重ね石コースへ

4/28 9:04

大岩の横から急こう配の道を下り

4/28 9:12

尾根を少し平行移動すると棚山前コブです

4/28 9:14

岩含みの丸尾根を岩を縫うように下ると

4/28 9:24

尾根先の屈曲点の先に重ね岩が見えました

4/28 9:24

裏から見るとワニの頭にも見えますね

4/28 9:42

勾配も次第に緩み、20分ほどで山の神コースとの分岐点に

4/28 9:51

車道に戻り、帰りは右に巻道の車道を下りました

4/28 9:51

右手には終始富士山が

4/28 9:51

行く手には笹子峠方面の山々、山梨・勝沼市街が広がります

4/28 10:11

キャンプ場入口の戻り

4/28 10:13

広いほったらかし温泉の駐車場へ

4/28 10:22

ほったらかし温泉で汗を流しました

4/28 11:51

時間も早いので塩ノ山へ。塩山駅南口より塩山温泉に向かいます

4/28 12:00

6年前青梅街道を歩いた時に泊まった元湯廣友館。手前の白い建物は塩山温泉原潜の地

4/28 12:01

塩ノ山自然歩道入口も廣友館の横にあります

4/28 12:02

階段を上がると自然歩道の案内板

4/28 12:06

僅か3分ほどで山頂への分岐に到着。お地蔵さんがお見送り

4/28 12:10

土留階段を上がること4分ほどで第一休憩所

4/28 12:12

緩勾配の道をゆっくり歩くこと5分ほど

4/28 12:17

階段の上に二つ目の休憩所

4/28 12:25

さらに8分ほどで山頂広場に到着

4/28 12:25

山頂の同定盤はほぼ見えません

4/28 12:26

正面には塩山市街と富士山。少しボーとしていてチコちゃんに叱られそう

4/28 12:26

南アルプスもだいぶ霞んでいます

4/28 12:39

山頂ベンチで昼食を済ませ下山します

4/28 12:51

下りものんびり十数分下れば休憩所があり

4/28 12:55

さらに5分弱で麓に下り立ちます

4/28 12:57

こちらには公衆トイレもあり、富士山付です

4/28 12:58

麓をぐるりと回って向嶽寺に向かいます

4/28 13:01

おや？昨日の霞丘陵に続きオオアマナに遭遇

4/28 13:03

傍らでイモカタバミが色を添えていました

4/28 13:10

向嶽寺から一般道を歩いて塩山駅に戻りました

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

simtak

前日、薬王寺・塩舟観音に向かう途中で見えたきれいな富士山。大型連休で道が渋滞しないうちに富士山を見に行こうと思い、早速、中央高速で山梨に向かった。
行く先も決めず家を出たが、山だけでなくお風呂もいいなと思いつき、ほったらかし温泉から棚山に登ることにした。
棚山はゆっくり上っても往復3時間ほどで登れ、甲府盆地とその向こうに連なる南アルプスの展望台といった感じの山で、正統派の山の神とも出会え、サクッと山を楽しむことができた。
下山後はほったらかし温泉で汗を流したが、遮るものもなく富士山や甲府盆地を囲む山々を一望できるお風呂の展望は素晴らしくその景色に感動。ぜひ、日の出風呂も味わってみたいと思った。
お風呂を出ても予想以上に早い時間。帰路、塩ノ山を歩くことにした。塩ノ山は2017年に青梅街道を歩いた際に宿泊した塩山温泉の裏手にあり、登らずに通過してしまったことが心に残っていた。
今回歩いてみると、緩やかな歩きやすい道が山頂まで続き、1周1時間ほどのお散歩気分で富士山や南アルプスの展望を楽しめる素敵な山だと感じた。ぜひ、ご近所にひとつは欲しい山だ。