新緑の由布岳 大パノラマと鎖場を満喫

2023年04月28日(金) [日帰り]

• GPS: 04:11
• 距離: 7.1km
• 登り: 823m
• 下り: 818m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:10

距離 7.1km 登り 823m 下り 823m

8:34 由布岳正面登山口
8:46 8:47 日向岳自然観察路入口
9:13 9:16 合野越
10:20 10:26 マタエ
10:32 10:38 障子戸
10:41 10:53 由布岳
11:05 11:05 障子戸
11:13 11:24 マタエ
12:13 12:15 合野越
12:36 12:36 日向岳自然観察路入口
12:45 由布岳正面登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

別府前泊、別府駅始発の7時37分発のバスで登山口まで45分程。

コース状況／危険箇所等

整備が行き届いていた。マタエ直下と頂上への岩場は浮石もあり、滑りやすいので注意。

その他周辺情報

下山後、別府ロープウェイ(往復1800円)に立ち寄って、お手軽に鶴見岳へ。

写真

4/28 8:33

正面登山口からスタート。

4/28 8:35

これから登る由布岳がドーンとそびえる。左の丘のようなものは飯ヶ盛城。

4/28 8:40

振り返るとやまなみハイウェイがよく見える。

4/28 8:40

広がる草原が気持ち良くて仕方がない。この辺りは、観光客や家族連れも楽しそうに散策をしていた。映える写真がとれそう。

4/28 8:46

ついつい何度も振り返ってしまう。

4/28 8:46

ここから登山道。

4/28 8:59

花と新緑に癒される。大好きな新緑の季節になってうきうき気分で歩く。

4/28 9:11

飯ヶ盛城への分岐となる合野越。ここから九十九折りに登って行く。

4/28 9:32

人がいない前方から落石の音がしたなと思っていると、何かがいる。たぬきか？

4/28 9:32

どうやらアナグマ。登山中に見たのは初めてで嬉しい。ここの山域では多いのだろうか。

4/28 9:36

この植物を多く見かけた。なんだろう。

4/28 9:39

開けたらこの眺望！幸運すぎる最高の天気。奥にくじゅう連山もよく見える。

4/28 10:13

ずっと緩やかで楽に登ってきたけれど、マタエの直下は少し急になる。

4/28 10:19

マタエに到着。

4/28 10:18

素晴らしいのひとこと！

4/28 10:23

こちらが、これから行く西峰へのコース。鎖場は高度感があるらしく不安はあったけれど、やはりチャレンジしてみたい。

4/28 10:39

岩場を振り返る。窪んでいる地面が肌色の部分が分岐のマタエ。険しく見えるけれど、思ったよりあっという間に鎖場は終了した。

4/28 10:44

由布岳西峰登頂！

4/28 10:45

あちらは東峰。時間があれば行きたかった。

4/28 10:49

ずっと見ていたいと思う素晴らしい景色。

4/28 11:02

下山は余裕があって鎖場を撮影。ここが核心部のカニの横ばい。足を置く場所もきちんと確保できたし鎖もしっかりとしているので、不安に感じることはなかった。

4/28 11:07

鎖は3,4箇所ぐらいあった。

4/28 12:16

下山中に鹿と遭遇。

4/28 12:19

目いっぱい深呼吸して、森林浴を楽しむ。

4/28 12:38

後ろ髪引かれるとはこのこと。名残惜しい。。。

4/28 12:50

下山後のおやつに九州ご当地メーカーのパン。豆と一緒にクリームがパンに練り込まれていて、ものすごく好み！甘さが身体に染み渡る。

4/28 14:39

(おまけ) 別府ロープウェイで上がった展望台からの別府湾。雲が晴れるまで待ったら、国東半島もよく見えて良かった。

4/28 14:04

(おまけ2) 鶴見岳山頂からの由布岳。登ってきた山を遠くから見る満足感に浸る。

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

感想

yuko_maru

家族で九州旅行となり、ひとり前乗りして由布岳へ。公共の交通機関でアクセスしやすいことが、この山を選んだポイントだ。

登山口から広がる草原の美しさに、一気にテンションがアップ。九十九折りに緩やかに登るので歩きやすく、登山というよりハイキング気分。天気に恵まれて、登り始めてからわずか一時間で望めてしまう大パノラマに大感激。ずっと歩いていたいという気分だった。

登りの途中から、ソロの男性と話しながら頂上までご一緒した。パノラマの感動を分かち合えたし、不安だったカニの横ばいも同行者がいたのは有り難かった。鎖場は、乾徳山の時の方が手足を置く場に迷う場面があったが、今回は迷うことなく登りも下りもクリアできたので、終わってみるとただ楽しかった。
マタエからの下りが石で滑りやすく、何度か転びそうになったので気を遣って歩いた。火山ならではの道。

動物にも会えたし、九州一座目にしてすでに大満足な山行となった。鶴見岳から別府の眺めも素晴らしかったが、自分で登った由布岳からの景色を眺めた後だったので、少し印象が薄かったなと思う。