鳥海山(鉾立登山口)

2023年05月01日(月) [日帰り]

• GPS: 07:48
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,235m
• 下り: 1,226m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 0:28
• 合計: 7:46

距離 14.7km 登り 1,235m 下り 1,231m

8:34 鉾立
8:42 8:44 鉾立展望台
10:24 10:31 御浜小屋
10:44 10:51 御田ヶ原
11:35 七五三掛
13:15 13:17 七高山
15:14 15:24 御浜小屋
16:20 ゴール地点

2050 kcal

天候

晴れ→曇り 強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥海ブルーライン開通時間は8:00-17:00

コース状況／危険箇所等

・3シーズンブーツ＋アイゼンにて。冬靴の方が良い。
・7割は雪道。外輪山は積雪が少ない。
・御浜小屋まではポールの道標が設置
・斜度がキツイ等の難所は無し
・南風を防げる場所が少ない

その他周辺情報

温泉：あぽん西浜 400円 ★3.9 (結構良い)
　地元客で賑わう日帰り温泉施設。含ヨウ素系の塩化物泉で、うがい薬の匂いがする気がした。風呂は内湯2、岩系の屋根付き露天(4~5人サイズ)、サウナ水風呂。露天の湯温がちょうどよく、ずっと入っていられる。内装は全体的に古いが、手入れされている感じはする。コスパは良いと感じた。

写真

ゲート開通待ち10台ほど

スタート直後の展望台からこの景色
雪解け水の滝が圧巻

日本海を背に

雪原を進む

小屋まで進むと鳥海山の頭が露に

海外の山っぽい、行ったことないけど

雪と岩の城

快適ハイクに見えるが、まあまあ強い南風に常に晒されている

ド迫力の新山

独立峰とは思えない裾野の広さ

外輪山を捉える

七高山へ

山頂！北側から登ってきた人々で賑わっていた

下山時にはすっかり曇り、発車後には雨が降ってきた

居酒屋で打ち上げ、お疲れ様でした

感想

longvalley

　GW前半は、先輩の雪山デビューに立ち会うことに。当初は山中泊の予定も、下調べ不足で直前に計画が流れ、雪が豊富な鳥海山に決定。連休なのに山中泊無しだが、長期休暇ならではの超遠征なので良しとしよう。私は2018/8以来、5年ぶり2度目の訪問だ。
　当時は23時に自宅発で、5時間強の運転で登山口へ。日の出前に登山口に着くも、ゲート開門が8-17時であることを現地で知る。圧倒的な下調べ不足。コースタイム的にはピークは狙えそうなので、7時半まで仮眠して予定通りに出発。
　登山コースは、眺めが変化に富んでいて、とても楽しい。背後には日本海、左右には広大な平野が広がる。地形も独立峰とは思えない程に複雑で、太古の火山であることを感じる。また、常に山頂が露であり、近づくにつれて気持ちが高まる。気温は、猛暑続きのGW前半であったが、この日は南風が強く、手指は寒いくらいだった。
　外輪山に出た時点で、12時前。予定より遅れている。所々積雪が無く、アイゼンの脱着を繰り返すなどでタイムロスした。長時間の運転と多額の費用をかけてピーク無しはヤバイという貧乏性を発症し、ギアを上げてピークをピンポンダッシュ。ピークは祓川から登ってきたスキーヤーで賑わっていた。
　下山後は、温泉に入り、酒田市街地を探索し、居酒屋で打ち上げ。地酒が五臓六腑に染みた。寝不足だったので、21時前にはホテルで泥のように眠る。翌朝は朝ラーと朝風呂をキメ、地酒を調達し、ロングドライブで17時半には直帰。お疲れ様でした。洗車して天津飯を作り、GW前半は終了。