GW 甲斐駒ヶ岳 - 仙丈ケ岳
- GPS
- 50:00
- 距離
- 28.3km
- 登り
- 2,760m
- 下り
- 2,747m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:10
天候 | 初日降られず 2,3日目晴天! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
バスは往復2000円ちょっと。この時期は歌宿までです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ルートは明瞭で雪上の踏み後も多く困ることはありません。 |
その他周辺情報 | 下山後、そのまま仙流荘のお風呂に行きました。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
当初、GW槍ヶ岳を予定していましたが、4/29,30が降雪の予報だったため、雪崩のリスクをかんがみ、ほかのところに変更しようという話になりました。空木岳一泊二日と案が出ましたが、最終的にこちらに。完全に飲み山行です。
初日の歌宿から北沢峠間は、結局雨に降られず。(最近の登山天気は数日前まで悪い予報なのに、直前で好転したりよくありますね)
初日はこもれび荘で快適に過ごさせていただきました。
二日目はテントを張ってから甲斐駒を目指します。当初尾根沿いルートを考えていましたが、踏み抜きがひどいとのことで仙水峠経由に変更しました。仙水峠まで、またそこから駒津峰までは積雪無しの夏山状態。
駒津峰からの若干の下りは残雪が残っており、所々多少気を遣う下りがありました。
巻道・直登の分岐から先は直登ルートでは残雪無し。甲斐駒はほとんど夏山のような状況でした。
三日目は仙丈ヶ岳。積雪があったこともありますが、こちらの方が甲斐駒に比べて道がなだらかで足への負担が軽いですね。3日目の帰路に就く日に仙丈を選んで正解でした。まだひんやりした空気、序盤の木漏れ日の中を、歩いて抜けていくのがとても心地よい。春山登山のだいご味だなぁ〜なんて思いながら進みました。
2300mくらいの標高から雪が目立ってきて2650mくらいでアイゼンを履きました。
小仙丈ケ岳〜山頂までは1hのコースタイムですが、見た目とても遠く、いくつもピークを越えるので気持ち的に辛かったです。途中でHさんがペースが上がらない、とのことで下山することになりました。4人で山頂に立ちたかったですが、仕方ありません。山頂には10:20に到着。人は自分たち以外に1,2組でした。
帰路があるので、甲斐駒ほど長居はせず、11時前には下山を始めましたが、それでも遅れていたので帰路はちょっと急ぎました。13時ころにテント場着。Hさんがテントをたたんでいてくださって本当にありがたかった!
テント場は13:30に出ましたが、歌宿までは1:30ほどかかる予定で、実際それなりに速足でも予定通りかかりました。これ以上到着が遅かったらバスはやばかったです。
なんやかんや、スケジュール通りに上ることができました。
ここ数年、仕事やら子育てやらで山から遠ざかっており、そうすると気持ちも遠ざかっちゃってましたが、春の心地よいシーズンに晴天の中山を登ることで、久しぶりに山登りの楽しさを思い出すことができた山行でした。
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