新道峠〜大石峠・節刀ヶ岳(やまなしハイキングコース100選 No.25 + 赤線繋ぎ)
- GPS
- 04:07
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 522m
- 下り
- 1,212m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
今回の計画は、芦川農産物直売所「おごっそう家」から、FUJIYAMAツインテラスの送迎バスに乗って、新道峠へ。新道峠から大石峠まで、やまなしハイキングコース100選のコースを歩き、追加で道を繋げるために、節刀ヶ岳までピストン。大石峠から、芦川農産物直売所「おごっそう家」まで、歩きで下る予定だった。
新道峠まで(送迎バス): 始発バスに乗るために、芦川農産物直売所「おごっそう家」に8:50頃到着。ゴールデンウィークだったが、駐車場に、自動車は数台程度。問題無く乗車できるだろうと思っていたところ、到着したバスは、20人満席。バス停で、待っていた7人程度は乗車できず。これはまずいと、バスの起点「沢妻停」に移動すると、バス待ちが、15人程度。列に並んで、次のバスに無事乗車して出発することができた。次のバス停の先ほど乗車できなかった芦川農産物直売所「おごっそう家」では、15人程度バス待ちがいて、補助席を使うということに。半数は乗車できたものの、半数は、乗車できずだった。なぜ、始発バスでは、補助席を使わせてもらえなかったのは、謎だった。また、更に上の、すずらん群生地 の駐車場は、ほぼ満車。バス待ちの観光客が、かなり居たが、乗車できない状態だった。バスの運行に難ありだったが、乗車して、30分ほどで、新道峠に到着した。
新道峠: 新道峠のFUJIYAMAツインテラスの名前の由来について知らなかったが、バス停から階段を上り、最初にある小さいテラスがセカンドテラス。その80m先に、大きなファーストテラスがあり、2つのテラスがあるから、ツインテラスらしい。
近くの黒岳付近からの富士山の眺めはかなり良いので、予想していた通り、テラスからの富士山の眺めは最高。登山せずにバスに乗って、この眺めを堪能できるのは、良い観光資源ではないかと思われた。本来なら、売店があれば、尚良いのだろうけど、設置スペースが無い状態。また、テラス自体も広いものではないので、観光客が、長時間、滞留すると混雑してしまう問題も出てきそうなので、雰囲気だった。
大石峠: 一通り、FUJIYAMAツインテラス景色を眺めた後、大石峠に向けて、出発。
新道峠から大石峠まで、尾根伝いに歩く。多少アップダウンがあるが、ところどころで、富士山を眺めることができる絶景コースだった。
途中、中藤山(なかっとうやま 1,665m)は、眺望ありで、富士山を眺めることができた。更に尾根伝いに進んで行くと、ちょうど若彦トンネルの上あたりが、僅かに岩場になるが、高度感は無く、岩場を抜けると、開けて、絶景ポイントとなる。
絶景ポイントから、僅かに進むと、不逢山(あわずやま 1,562m)。不逢山山頂は、休憩できる程度にはスペースがあるものの、木々に囲まれており。ほぼ眺望なしだった。不逢山を過ぎると、すぐに大石峠となった。
大石峠は、開けていて、眺望あり。富士山を眺めることができた。
岩場の部分は、ほんの僅かだが、一応、スリップ転倒・注意。
節刀ヶ岳: 大石峠から、やまなしハイキングコース100選のコースを延長して、道を繋ぐ為に、節刀ヶ岳に向かった。何度かアップダウンを繰り返して進むが、金堀山(1,608m)のピークは、気づかず通り過ぎてしまった。さらに進んで、節刀ヶ岳に近づくにつれ、尾根が広くなり、木々も多くなる。節刀ヶ岳山頂近辺は、尾根を巻きながら高度を上げて、金山方面の登山道と合流した。
合流してからは、若干ザレた痩せた登山道になっていき、山頂付近は、僅からながら岩場。登りきると、節刀ヶ岳山頂となった。
節刀ヶ岳山頂は、狭いが、一部開けており、富士山を眺めることができた。また、南アルプス方面や、大菩薩嶺方面も眺めることができた。
特に危険個所なし。山頂付近は、ザレ気味だったり、岩場も僅かにあるので、一応、スリップ・転倒注意。
すずらんの里入口バス停まで: 景色を撮影しながら休憩の後、節刀ヶ岳山頂から下山開始。大石峠までは、来た道を戻る。
途中、行きで気づかず通り過ぎていた金堀山の表示板に気づいた。金堀山は、ほぼ眺望なしだった。また、金堀山の一つ手前の節刀ヶ岳側のピークでは、僅かに景色を眺めることができるポイントがあった。
大石峠からは、細かい九十九折りで、尾根伝いに高度を下げていく。道幅は狭いものの、石などは、あまりないので、歩きやすい尾根下りだった。尾根を下りきると、林道と合流。すずらんの里入口バス停まで、舗装された林道だった。
特に危険個所なし。
沢妻亭まで: すずらんの里入口バス停からは、一般道。当初の予定は、芦川農産物直売所「おごっそう家」に、自動車を置いてバスに乗車する予定だったが、バスの起点の「沢妻亭」から乗車した関係で、20分ほど一般道を歩いて、「沢妻亭」に止めてある、自動車まで戻った。
特に危険個所はないが、歩道が狭い部分もあるので、自動車注意。
今回は、天気が良く、富士山の眺めが最高な尾根歩きを堪能できた。
すずらんの里入口バス停付近に自転車をデポすれば、最後の一般道歩きを短縮できたので、少々失敗した。
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