GW関西遠征その3 じっくりと登る二百名山・伯母子岳
- GPS
- 04:02
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 670m
- 下り
- 662m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
様々なホームページでは「4台」と書かれていますが。近くにある使える駐車スペースを使えば、20台以上を駐めることができると思います |
その他周辺情報 | 道の駅「田辺市ごまだんスカイタワー」 道の駅「龍神」 龍神温泉源泉館 道の駅「紀宝町ウミガメ公園」 |
写真
感想
ゴールデンウィーク2日目は、和歌山県の九度山町にある道の駅で朝を迎えました。ここから60キロ以上運転して伯母子岳に行こうと思っています。近くにある護摩壇山には道の駅があり、そこから徒歩で訪れたことがあります。調べてみると、道の駅近くから林道が伸び、登山口近くに4台の駐車場があるとのことです。という事は早めに到着していないと、駐車場所がもう埋まっている可能性があります。
九度山町から護摩壇山までは高野山を通るのですが、高野さんからの「高野・竜神スカイライン」が落石などで通行止めとなっており、県道を迂回しなければいけません。それでも何とか6時半ごろには登山口に到着しました。私は2番目でした。無事に駐車を終え準備をし出発します。
伯母子岳に向かう道は、かつて何かを運ぶのに使われた林道だと思われます。それは砂利の道、登山靴ではなく、運転用のスニーカーで充分歩くことができる道です。をリックサックには1.5リットルの水を入れ、運転用スピーカーにダブルストックで歩き始めました。
この登山道は、標高差は150メートル以内と基本的にはなだらかな道なのですが、途中いくつかのピークを超えていくため、平坦な道ではなく、常にアップダウンを繰り返していきます。これが実に足に厳しく、体力を徐々に消耗させていきます。また、帰りも似たような雰囲気が続くのかと思うと、気分がゲンナリします。
名前がついているピークだけでも、口千丈山、牛首山と看板が出ていますが、名前のついてないピークも多数ありました。
私が昇っている最中に、もう降ってきた人がいます。1人は駐車場に1台に止めていたと言う人、もう1人は道の駅「ごまだんスカイタワー」に駐車をしてきた人です。後で調べてみると、ここからのピストンであれば往復30キロ近くになります。それでも、この道を紹介してるようなパンフレットや、ホームページをいくつも見たことがあると言うことで、人気のあるコースなんでしょう。確かに、初めて来るのであれば伯母子岳のみならず護摩壇山や龍神岳にも登ることができ、300名山一座、和歌山県最高峰に登ることができるお得なコースなのでしょう。また2つの山を赤線で使うことが出来るのも魅力的なのだと思います。
このコースのラスト700メートルほどは、林道から外れ普通の登山道になります。傾斜が急になりますが、これぐらいの傾斜を歩けないと他の山に登ることができません。50歩歩いて5呼吸を繰り返し登って行きます。かくして、わたしは山頂に到着することができました。
山頂では、朝食のコッペパンを1つ食べ、少々周りを散策します。この山は熊野古道にも入っており、違う方からも続々と登山車が登ってきておりました。山しか見えない風景、そこに来る登山者、自然と人が降りだす風景を感じます。
帰りは結構な人に会いました。その中でゆっくり話をしたのは1人、山形から来た若者でした。200名山や300名山を中心に残っているそうで、意外と長野や関西方面は近いと言う話や、日本百名山もあと3座を残すのみとか。ヤマレコユーザーということでしたのでユーザネームを聞いておけばよかったと思っています。
何とかほうほうの体で登山口までたどり着き無事に登山終了となりました。
道の駅「ごまだんスカイタワー」で黒ゴマソフトクリームを食べ、道の駅「龍神」でアマゴそば、温泉で入浴し、次の日の登山口に向けて出発しますが、私は判断を間違えてしまい和歌山県新宮市へ、そこから北上し津市の道の駅に向かいました。今思うと、高野から橋本に抜けて奈良県に抜ければよかったと思っています。次の日に登りたいと思っていた山は奈良県の山なのですから。
伯母子岳登山も疲れましたが、その後の運転も非常に疲れた1日となりました。
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