ようお参りが言えなくて〜山上ヶ岳

2023年05月04日(木) [日帰り]

• GPS: 06:37
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,338m
• 下り: 1,347m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:56
• 合計: 6:31

距離 16.0km 登り 1,342m 下り 1,347m

7:12 大峯大橋
7:21 7:21 一ノ世茶屋跡
7:41 7:42 一本松茶屋
8:04 8:04 お助け水
8:22 8:22 洞辻茶屋
8:31 8:31 陀羅尼助茶屋
8:47 8:54 鐘掛岩
9:07 9:07 西の覗岩
9:19 9:21 山上ヶ岳
9:54 9:54 レンゲ辻
10:38 11:07 稲村小屋
11:18 11:19 大日山
11:34 11:39 稲村ヶ岳
11:50 12:03 大日山
12:14 12:14 稲村小屋
12:39 12:39 パオーン杉
12:57 12:57 法力峠
13:24 13:24 母公堂・五代松鍾乳洞への分岐
13:33 13:33 母公堂
13:44 13:44 毛又橋
13:49 ゴール地点

写真

5/4 7:41

一つ目の茶屋。無人

5/4 8:06

役行者も飲んだ？

5/4 8:21

二つ目の茶屋

5/4 8:26

登山道は広くて綺麗

5/4 8:30

三つ目の茶屋

5/4 8:38

北へのルート

5/4 8:42

直下に鎖場

5/4 8:45

5/4 8:45

5/4 9:03

5/4 9:04

覗きから

5/4 9:19

令和天皇はさすが

5/4 9:19

頂上にこんな立派な寺社があるなんて

5/4 9:21

最高地点

5/4 9:26

尖ってるのが大日山

5/4 9:31

頂上は台地状になっている

5/4 9:53

女人結界

5/4 10:07

5/4 11:30

5/4 11:33

八経ヶ岳は弥山に隠れてるっぽい

5/4 11:38

稲村ヶ岳の山頂は立派な展望台

5/4 11:49

大日山への登り

5/4 11:56

大日山への登り

5/4 11:57

大日山への登り

5/4 11:58

大日山への登り

5/4 12:00

大日山への登り

5/4 12:13

オオミネコザクラ

寒気が南下

乾燥してはいるがすぐ西から湿り域が

地味に気になる本州の低気圧

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

しんじ

　深田久弥は山上ヶ岳に登ったのだろうか。

　品格、歴史、個性の選定基準を満たしていると思う。
　広くて踏み固められた登山道は一朝一夕でできたものではなく、長い時間をかけて参拝者が踏み固めたものではなかろうか。
　すれ違う人からは「ようお参り」と声をかけられる。慣れない私はついぞ言えなかった。
　そこかしこにある記念碑の数たるや、驚くばかり。どうやってこれだけの数を揚げてきたのだろう。これも長い信仰の歴史のなせる業だ。しかも山頂の宿坊や寺社の多さ。人工物を一番背負っている山No. 1だと思う。

　世界遺産登録で変わった部分はあるかもれないが、道の途中にある茶屋は深田久弥存命の頃からあったはずだ。開発されすぎ、ということなのだろうか、単に登ってないのだろうか。この山が百名山に含まれていないのが不思議でならなかった。
　いまだに女人禁制を守っているのは私には意見はないが、この素晴らしい山を女人禁制にするのは勿体無いとは思う。