御在石鉱泉から地蔵岳と、早川尾根をちょっと歩く旅

2023年05月03日(水) [日帰り]

• GPS: 14:27
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,931m
• 下り: 1,911m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:12
• 休憩: 1:01
• 合計: 14:13

3:59 御座石鉱泉
6:38 6:38 旭嶽
7:15 7:15 燕頭山
9:23 9:34 鳳凰小屋
11:09 11:40 地蔵ヶ岳
12:02 12:04 アカヌケ沢の頭
13:28 13:30 アカヌケ沢の頭
14:14 14:18 鳳凰小屋
15:51 15:57 燕頭山
16:16 16:21 旭嶽
18:12 御座石鉱泉

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

竜王ラドン温泉、23時までやっています

写真

5/2 17:35

自宅を13時に出て、下道20号線夕方の渋滞の中、見たことのある山容。甲斐駒岳と地蔵岳だ。

5/2 18:16

地蔵岳、絶対登るぞ、と瞼に焼き付ける

5/2 20:23

5/2 20:28

昭和45年の登山者への警告板。佐助の文字がある。今はネットで情報を得られるし装備も良いけれど、昔の登山は敷居が高かったのだろうなー

5/2 20:34

御在石鉱泉着、月あかりで、満点の星、見えず

5/3 3:46

4時、満点の星の元出発

5/3 4:44

明るくなってきた

5/3 4:51

振り返ると、奇麗なオレンジ色

5/3 4:58

西の平

5/3 4:58

広場

5/3 5:02

あれ、車が停まっている

5/3 5:06

石空川渓谷、フォッサマグナ石空大断層露頭があるそうな。

5/3 5:06

さ、登るぞ

5/3 5:11

日の出

5/3 5:14

日の出直後の森

5/3 5:15

落ち葉が　凄い

5/3 5:20

今日は晴天、気持ち良い　道

5/3 5:24

間違えないように矢印、感謝

5/3 5:24

つづら折りで歩きやすい

5/3 5:41

5/3 5:42

朝日が気持ち良い！

5/3 5:43

バイケイソウの道

5/3 5:45

朝日を浴びるミツバツッツジ

5/3 5:59

見事な　青空

5/3 6:00

岩から伸びる　木　バイオリンのストラディバリウスはこのように厳しい環境で育った木を使用しているそうな

5/3 6:02

5/3 6:22

昭和7年8月の道標、誰がここまで運んだのか

5/3 6:24

なにげにキツイ、登り

5/3 6:25

5/3 6:29

5/3 6:30

楽ではない

5/3 6:31

お、富士山

5/3 6:32

三つ峠と御坂山塊、辛さを忘れるひととき

5/3 6:33

甲府市街、背後は丹沢だったら嬉しいな

5/3 6:43

信仰の道、思いのつもった山

5/3 6:44

5/3 6:48

5/3 6:49

5/3 7:06

5/3 7:11

この通行止の向こうに

5/3 7:12

赤岳

5/3 7:12

北アルプス

5/3 7:15

岩かがみはこれから。

5/3 7:16

蓼科山に北横岳。登った山が見えると、元気が出る

5/3 7:18

崩壊地

5/3 7:18

5/3 7:21

お、なだらか

5/3 7:23

燕頭山ついた

5/3 7:24

下ってこられた方が、「ここまでは大変だけど、ここから良いですよ」と言って下さった言葉でエネルギー充電出来ました。ありがとうございました。

5/3 7:29

少し進んで、甲斐駒現る

5/3 7:31

嬉しい平坦路

5/3 7:36

そしてこの景色。ここまで来て、よかった

5/3 7:37

堂々とした山容に疲れが吹き飛ぶ

5/3 7:39

それにしても、良い天気

5/3 7:39

あれは、立山、剣岳かな。

5/3 7:40

登った山が見えると、安心する

5/3 7:41

5/3 7:42

崩壊地の上に頑丈な橋、ありがたい！

5/3 7:42

5/3 7:42

時々富士山、疲れを忘れる

5/3 7:44

5/3 7:45

崩壊地の真上、細い道。踏み外すと怖い

5/3 7:45

5/3 7:46

その上は八ヶ岳

5/3 7:46

5/3 7:47

県界尾根と真教寺尾根を従えた赤岳、横岳、阿弥陀岳、編笠山、ちょこっと硫黄岳。良く見えている

5/3 7:47

こっちも。歩が進まない

5/3 7:50

こちらも

5/3 7:51

階段を付けて頂いて、ありがたやー

5/3 8:00

気持ちの良い森だ。下山時は思わなかったけど…

5/3 8:02

5/3 8:03

5/3 8:05

雪、登場。これからどれだけ出てくるのやら

5/3 8:12

5/3 8:12

噂の展望地

5/3 8:13

5/3 8:13

5/3 8:16

ベンチがある、折角なので休憩して補給しました

5/3 8:18

あそこへさー行くぞ、と気合を入れなおす

5/3 8:30

雪道の始まりか

5/3 8:53

5/3 8:57

これは
、滑って落ちたら怖いので…

5/3 8:57

アイゼン付けます。4本ですが

5/3 8:59

慎重に

5/3 8:59

見上げると、プチ雪渓

5/3 8:59

見下ろします

5/3 8:59

そこをトラバース

5/3 9:00

しばらく続きます

5/3 9:00

あそこにポールが。拾いに行けないよな

5/3 9:01

5/3 9:03

5/3 9:06

5/3 9:07

5/3 9:08

ここの通過、木があって、より慎重に通過

5/3 9:10

お、嬉しい、あと20分

5/3 9:16

5/3 9:20

観音とちょこっと薬師

5/3 9:21

5/3 9:20

イヤー、端正な富士山。見とれました

5/3 9:21

富士山と薬師が岳

5/3 9:22

これが岩か

5/3 9:22

5/3 9:23

5/3 9:27

5/3 9:27

合流地点が近づいてきたな

5/3 9:29

鳳凰小屋に着いた！　安堵

5/3 9:30

5/3 9:30

5/3 9:31

ここに水場があるので
、水は1リットルだけ持って来ました。荷物が軽くなって助かった！

5/3 9:35

さ、行くぞ、地蔵が岳

5/3 9:42

5/3 9:55

ふと気づくと、歩き始めて6時間経過。シャリバテ気味。補給しよう

5/3 9:56

シラビソの林、丹沢塔の岳にも嘗てあったとか

5/3 10:06

5/3 10:12

あ、これは

5/3 10:12

5/3 10:13

ついに来たか、砂の蟻地獄

5/3 10:14

5/3 10:22

こんなに長い距離！日向山くらいのイメージでしたが
、規模が違う！

5/3 10:28

空には飛行機

5/3 10:28

5/3 10:28

今日は雲は飛行機雲しかない　程の快晴

5/3 10:39

最後の最後に体力を持っていかれる。踏みしめると、ズズッと下がるのが、辛い。それが一歩ごと

5/3 10:49

この斜度、下りはいいだろーなー、砂走。でも今は登り…

5/3 10:51

お、あそこは山頂標識のあるところ。着いた喜び

5/3 10:51

5/3 10:51

あー　疲れた

5/3 10:52

このまま行けるところまで行こう

5/3 10:57

ブルーの背景に花崗岩の織り成す風景、見事！

5/3 10:57

お地蔵様と甲斐駒。これを担いで砂道登って来たのか

5/3 10:58

5/3 10:58

違った角度の甲斐駒の雄姿

5/3 10:59

山頂アップ

5/3 10:59

仙丈ケ岳

5/3 11:02

行けるところまで行くか

5/3 11:02

富士山　撮っとこう

5/3 11:03

5/3 11:03

5/3 11:06

先祖の住んでた、甲府。これを見たいのもあって、来ました

5/3 11:06

向こうは丹沢だと思うのだけと、塔の岳から鳳凰山を見る度に2座しか登っていないので、3山コンプリートしたくて、本日リベンジ、完了！

5/3 11:06

甲府、丹沢、富士山、いつまでも居たいな、天気良いし

5/3 11:07

信仰、思いの佇む　山

5/3 11:13

登り始めて、しまった、アイゼン付けたままだ

5/3 11:13

登ると景色良くなる

5/3 11:15

アイゼン付けたまま登るのは辛いな、外して再び登る時間も無いし、断念

5/3 11:18

景色いいんだけどなー

5/3 11:18

おや、ここに祠

5/3 11:19

お顔の良いお地蔵様。オベリスクはご神体だから金峰山の五丈岩のように登らずに、ここで拝する、と自分を納得させて、降ります

5/3 11:22

記念に　自撮り

5/3 11:15

景色はいいなー

5/3 11:15

観音岳アップ

5/3 11:32

5/3 11:50

5/3 11:50

5/3 11:50

5/3 11:52

5/3 11:50

賽の河原。鳳凰三山の地蔵ヶ岳には、「子授け地蔵」という伝説があり、子授けのために地蔵ヶ岳に登拝した夫婦が奉られている地蔵一体を持ち帰り、願いが叶うと二体にしてお礼の登拝をするという。

5/3 11:53

大量のお地蔵様は平成のもの、新しい。ということは、持ち帰ってもらうために常に供給しているのか？と思って調べたら、ヤマレコにこんな記事が

5/3 11:54

子授け信仰は、約200年以上前からあるとされる。地元韮崎の山岳会「白鳳会」は10年に一度、お地蔵様を補充(^^)していて、今年も二体（花崗岩製で各20kg！）を20人で交代しながら担ぎ上げたというニュースだった。
「昔からの、山に敬意を表す精神・信仰が時代の流れとともに失われてしまわないように。」という主旨だとのこと。
ー感服ー
https://www.yamareco.com/modules/diary/21844-detail-98232

5/3 11:52

荷物をデポして、高嶺へ向かいます

5/3 11:55

5/3 11:55

甲斐駒の横は、穂高、槍ヶ岳だ

5/3 11:57

賽の河原。子供を授かるために、この重いものを担ぎ降ろして担ぎあげる、子孫を残すことの意味、いろいろ考えさせられます

5/3 12:02

5/3 12:02

そー考えると、オベリスクの先端が夫婦の和合の象徴に見えてきた

5/3 12:02

5/3 12:03

12時の八ヶ岳

5/3 12:07

アカヌケ沢の頭

5/3 12:09

北岳、見えた！

5/3 12:12

では早川尾根、行きます

5/3 12:18

疲れてるな、足、痛いし、高嶺行けるかな？

5/3 12:21

あそこだ、遠いな

5/3 12:29

この縦走路、いい雰囲気

5/3 12:30

5/3 12:32

雪もたっぷり残っている

5/3 12:33

5/3 12:34

5/3 12:34

5/3 12:36

5/3 12:37

花崗岩の景色が、良い

5/3 12:40

5/3 12:42

5/3 12:43

あそこ行ったら、いいもの見られるだろうな

5/3 12:44

ここから、がーっと降ろされる。足は疲れている、長い下りが待っている。どうしよう。高嶺行くのやめよう、と決めたところ

5/3 12:48

でもちょこっとだったけど、早川尾根、北岳見えたし、良かった

5/3 13:18

高嶺に行かなかった時間、座るに良い岩の上で、下りに備えて靴脱いで足のマッサージを北岳見ながら行いました

5/3 13:06

足、楽になった

5/3 13:12

5/3 13:19

5/3 13:19

5/3 13:24

踏み外すと怖いところ

5/3 13:27

5/3 13:27

ザック、あった

5/3 13:28

5/3 13:28

お、金峰山。こちらオベリスク、向こうは五丈岩

5/3 13:28

北奥千丈岳

5/3 13:34

早川尾根終了

5/3 13:34

5/3 13:36

甲府市街がクッキリ見える愛宕山、甲府駅

5/3 13:45

戻って、ザック背負って

5/3 13:58

とても名残惜しいですが下りは長い、さ、帰ろう

5/3 14:01

下りは早い。富士山の砂走りのように下って、登りは40分かかったところ下りは4分。一揆に駆け下りました

5/3 14:25

水は空っぽ。南アルプスの天然水を1リットル補給して、降ります

5/3 14:25

5/3 14:36

午後の富士山

5/3 14:55

雪のないとこ、行きます

5/3 15:33

苔原、イイね

5/3 15:40

お、あの白いのは、日向山。同じ砂の蟻地獄でも、あちらは短距離

5/3 15:41

5/3 16:58

フキ

5/3 17:02

スミレ

5/3 17:10

ツルキンバイ

5/3 17:29

新緑！

5/3 17:40

5/3 18:01

サルノコシカケ？

5/3 18:15

見えた

5/3 18:19

5/3 18:23

明るいうちに戻れて良かった。クタクタですが、心地よい達成感

5/3 18:23

疲弊で家まで帰れそうもないので、温泉入って、かつやでかつ丼食べて、道の駅つるで車中泊しました。

5/4 7:11

道の駅つる、朝7時

5/4 7:12

目の前にリニアモーターカー実験線があります

5/4 7:13

周りは山。あちらは大菩薩山系かな

5/4 7:50

5/4 8:13

都留市散策。落合水路橋

5/4 8:14

九鬼山への登山道。ここから登り80分。気持ちは行きたい、でも体がついていかない

5/4 10:05

富士山見たくて勝山城址公園駐車場へ。トイレもあります

5/4 10:05

5/4 9:25

富士山見えた、三つ峠も

5/4 9:52

5/4 9:53

5/4 9:26

10分歩いて山頂へ

5/4 9:37

九鬼山

5/4 9:39

扇山、権現山、百蔵山

5/4 9:41

谷村町駅に入線する「トーマスランド25周年記念号」

5/4 10:15

谷村町駅

5/4 11:10

都留市から道志へ向かい、ここは道の駅どうし。12時には道志道は5キロ以上渋滞していました

5/4 11:40

高座豚の入った豚汁

5/4 12:07

どうし道は新緑真っ盛り。緑を浴びて帰路につきました

撮影機器：

FinePix HS20EXR 富士フイルム

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

tomoshimu

ゴールデンウイーク、天気予報は当初は5月3日から天気が良くないとの報道。2日しか行ける日は無い。山のリーダーからは将棋頭山へのお誘い。しかし仕事を休めずお誘いは断念すると、3日も天気が良くなった。ならば、昨年鳳凰山日帰りで行かなかった地蔵岳に行こうと、2日13時出発。20号を辿って、20時30分御在石鉱泉着。満点の星は、月が明るくて見えなかった。しかし翌午前3時見上げると満点の星。暫し見とれて4時出発。日の出前のオレンジ色、日の出、晴天の朝日の中の歩きは気持ち良い。しかも低山と違い、南アルプス、雰囲気は格別。秩父、大菩薩山系、八ヶ岳、北アルプス、富士山の眺めに疲れも吹っ飛ぶ。青木鉱泉から滝を見ながら登るのとどっちにしようと悩んだが、滝を見る暇無いだろうし、駐車料金0円だからと選んだこのコースだったけれど、こちらの方が眺めが良い。こっち来て良かった。
昨年14時間歩いたからそれくらいはまだ歩けるだろうと当初は高嶺往復を計画していたが、車通勤は体力が低下しているようで下りを考えると高嶺往復は無理と判断。その時間を足のマッサージに使って下山開始。下山してクタクタで帰宅はつらいので温泉入って道の駅つるに24時到着して車中泊。道の駅つるは翌日中央道にのるためか、車中泊の車で満車だった。朝を迎えると周りは山だらけ。どこか登りたいと思うも、足が動かないので登山は断念。しかし高いところから富士山を見たい。車を止めるところないかな、と探すと勝山城跡に駐車場がある。10分の登りで、富士山、三つ峠、九鬼山、扇山、百蔵山、富士急行の朝のスッキリした展望。満足。その後、どうし道の駅、新緑のどうし道経由で帰宅の途についた。快晴のゴールデンウイーク、山旅満喫出来た。