三峰山＊和田山北峰経由（和田峠〜扉峠）

2023年05月05日(金) [日帰り]

• GPS: 06:40
• 距離: 14.3km
• 登り: 979m
• 下り: 975m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:09
• 休憩: 0:26
• 合計: 6:35

6:40 和田峠
6:54 6:57 中山道古峠
7:23 和田山北峰
7:58 三峰大展望台分岐
8:11 8:22 三峰山
9:17 扉峠三峰山登山口
9:31 9:34 扉峠駐車場
9:43 扉峠三峰山登山口
11:57 12:01 三峰山
12:10 三峰大展望台分岐
12:35 12:39 和田山北峰
12:59 中山道古峠
13:14 13:15 和田峠
13:15 ゴール地点

天候

■晴れ（強風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

本題に入る前に、今回登った三峰山を車山方面の蝶々深山から見た写真です。あまりのかっこよさにいつか歩いてみたいなと思っていたわけです。

というわけで改めて本題。スタート地点は旧和田峠スキー場の建物脇から。先客まさかの0台様。am6:30。

中山道を忠実に登る正式？コースがありますが、スキー場わきを歩くこちらのほうが近いのでズルします。

すぐに古峠。ここから先、中山道が下諏訪宿へと続いています。11〜12kmほどあるようです。

親切なmapが置いてありました。ジップロックに入っているので雨の日も安心仕様。あとで見よう。

目的地はまっすぐ進まず右折。中央分水嶺トレイルです。

苔！

古峠を過ぎると気持ちの良い道。

御嶽に

中央アルプスと諏訪湖の北端！美しい。

振り返ると左奥に八ヶ岳、右奥に南アルプス。

南アルプス美しすぎんかい？

看板はなかったけれど、恐らくこのあたりが和田山北峰。展望はなく通過点の様相。

しかしちょろっと進むとあれは北アルプス！

どーんと展望が開けてここから楽しい高原道です。三峰山への道が確認できます。

左上が三峰山山頂。まだ人間の姿は確認できませんね。

浅間山も見える。

北アルプス綺麗に見えますね〜。後ろに槍穂高連峰、手前に常念山脈です。

乗鞍。いい加減お邪魔したい。

御嶽。今年もお邪魔します。

非日常だ〜

うっそー♪ご覧の通り、トレイル横をビーナスラインがほぼ並走しているかたちなのでバリバリ日常です。バイクの音めっちゃ響きます。。

鳥さんが器用に止まっている。

三峰山から扉峠まで35分という計算らしいけど、絶対そんなことないよね。。

気持ち良すぎますこの道。当然どなたにもお会いせず。

振り返るとこれまた絶景。

ここは良く見る部分ですね。山頂手前のウネウネ。

ちゃくです。ちょうど女性の方が下りて来られて貸切でした。

見えます／・∀・＼見えます

諏訪湖が全部見えました。

立派な棒さまがございます。白山の御前峰、大汝峰、別山と一緒な素材です！

北ア寄せてみます。

真ん中ちょい左奥のテーブルが美ヶ原。その右隣ピークが茶臼山。本当なら茶臼まで行きたかったのですが、どーみつくろっても時間が足りません。

なので今回は扉峠までにして、またの機会に扉峠〜茶臼山〜美ヶ原を繋げようと思います。

左手にはずっと北アルプス。

いっこ先のピーク。風が激つよで一度帽子が飛ばされました。

白馬三山まで見えてるよね？一番左が爺が岳。

正面に浅間山。

山頂から来た道が一望できるポイントがありました。ここ居心地良さげなので、帰りごはん休憩しようと思います。

その先はちょっと雰囲気が変わって道もややワイルドになります。ちなみに扉峠まで山頂から200mほど下ります。。

お花見ポイントがあったよ。

順調に下っていきます（白目）

カタバミよね？お花はあまりないです。

ここで一旦ビーナスラインに出ます。

500mほど車道を歩きます。車やバイクがどんどん来るので気をつけましょう。

三峰山からはあちらに見える鉢伏山にも縦走できます。その先、有名な高ボッチがあるわけですが、まあまあ大変な道のりのようです。

フデリンドウ見つけた〜。

え、まって、リス大きくない？てかタバコって単語に昭和をかんじざるをえません。

扉峠の駐車場です。

ここから100mほど進んだ交通標識の脇が茶臼山への登山道取付です。次回はここからスタートですが、いきなりまあまあの斜度だった…。

和田峠へと戻ります。

キラキラしてる。

行程通してそれほど大変な上りはないのですが、ごはんポイントへの登り返し部分は暑さもあって疲れました。

ごはんポイントついた。

この謎ラー、案外美味しく頂きました。ただお湯が400mlも必要であり、500mしか持ってきていなかった私は食後のコーヒーにありつけませんでした。

三色だんごってバエるよね。

山頂が見えます。常時2〜5名くらいの人々がおられるようです。

ビーナスラインの車やバイクをぼけ〜っと眺めることができます。奥に車山のレーダードームが見えます。

名残惜しいけど帰ります。これは振り返ったところで

こちらが進む先。天国でしかないです。

一箇所唐突にザレた場所があり、とても滑るので通過に気をつける必要がありそうです。

はっ♡かわいいの見つけてしまった♡

三峰山に戻ってきたのですが、5名ほどの方が逃げるように下山開始したのは気のせいだよね。

追いかけますw　ちなみに左隅に見えているのですが、ビーナスライン沿いに駐車場がありまして、そこからが三峰山最短となります。15分もあれば登頂できそうです。

想像通り素敵なお山でした。

駐車場分岐以降、両手に収まるくらいの人とすれ違いました。

古峠からはスキー場脇ではなく中山道で戻ります。2〜3回程ビーナスラインが横切るので横断注意です。

ここにもかわいいの見つけた〜。

登り口。

登り口から5分もかからず和田峠P。右奥です。

感想

kozakura2702

ゴールデンウィークです。晴れです。
となるとどこのお山も満員御礼間違いなし。
よって出来得る限り静かなお山を探して歩きたい・・・というところに降臨してきたのが今回のお山です。

以前、蝶々深山から見たお姿に気品を感じたことを思い出して色々調べてみたところ、中央分水嶺トレイルという長門牧場〜霧ヶ峰〜美ヶ原を繋ぐ38kmのロングトレイルの一角をなしており、和田峠や扉峠、なんならビーナスライン三峰山展望台Pからお手軽に歩くことができる、と。

いつかは中央分水嶺トレイル、というわけではないですが、景色も素晴らしいようだし、登ったことがあるって言う人を周りで聞いたことがないし、ここなら静かな山歩きが楽しめるのではと思い行ってみました。
結果、思った通りの静かな山歩きが楽しめました。何よりもトレイル自体が素晴らしく、一番に展望。日本アルプスが全部見える、乗鞍も御嶽も八ヶ岳も浅間山まで見える、わたしの諏訪湖も見える、それでいて高原風景を満喫することができる。おまけにほっとする樹林帯もある。そしてなにより涼しい！（この日は風激つよ問題でしたが）

帰りの三峰山以降以外はほとんどどなたにも会うことなく、特に三峰山〜扉峠区間はこれぞ穴場と思わせてくれる道でした。とはいえどこも整備はしっかりなされているので安心して歩けます。

おススメしておきます。