お嬢隊 山の神沢広場〜梅の木尾根 楽しくもスリリングな尾根歩き

2014年11月15日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.5km
• 登り: 876m
• 下り: 870m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:43
• 休憩: 1:12
• 合計: 5:55

8:31 広沢寺温泉駐車場
8:37 大釜弁財天分岐
8:58 二の足林道ゲート
9:04 9:09 山の神沢広場
9:13 らくらくコース登り口
9:25 9:29 鞍部（山の神隧道上分岐）
10:13 10:23 見晴広場B
10:28 見晴広場A
10:46 10:49 すりばち広場
10:53 11:03 東屋（巨木の森分岐）
11:19 11:21 大沢分岐
11:43 二ノ沢の頭
12:01 12:25 浄発願寺奥の院分岐
12:30 537m峰
12:48 弁天の森キャンプ場分岐
13:00 日向山分岐
13:06 十字路
13:20 13:29 日向山
13:40 七曲峠
13:48 13:53 見城山
14:11 七沢温泉分岐
14:26 広沢寺温泉駐車場

お嬢連れ＆紅葉などを楽しみながら歩いたので、コースタイムは参考にならないかと…

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

広沢寺温泉駐車場
2段ある敷地のうち、下の段は物産展？の準備のため、駐められませんでした。
11月23,24日は催し物のため、駐車場は使えないとのことでした。

コース状況／危険箇所等

【登山道概況】
◆広沢寺温泉駐車場〜らくらくコース登り口〜山の神隧道上分岐
駐車場からずっと林道を歩きます。すべて舗装されているので何も問題ありません。
山の神沢広場から鞍部への登り口もありますが、山の神隧道を抜けた先にらくらくコース登り口があるので、そちらまで進み植林帯の中を登りました。

◆山の神隧道上分岐〜見晴広場B〜見晴広場A〜すりばち広場〜東屋〜大沢分岐
山の神隧道上分岐から見晴広場B＆Aまでは比較的痩せた尾根が続きます。両側が切れている箇所やザレた登りなどが連続するので、気を緩めず慎重に歩きましょう。
見晴広場Aから下ったらそれまでと一変し歩きやすくなります。

◆梅の木尾根（大沢分岐〜二ノ沢の頭〜浄発願寺奥の院分岐〜日向山分岐）
二ノ沢の頭まではやはり細い尾根が多くありますが、弁天御髪尾根よりは幅があるので厳しさはあまりありません。写真48の箇所は一見左への踏み跡へ行きがちでしょうが、木の根が張っていますので、注意しながら渡りましょう。
左への踏み跡は支尾根へ降りていくようです。（途中まで行きましたが踏み跡が消えて斜面で滑りやすかったです。）
浄発願寺奥の院分岐からは比較的なだらかな道になりますが、一箇所下りがきつい部分があります。虎ロープに捉まらずには降りられませんでした。

◆日向山分岐〜日向山〜見城山〜広沢寺温泉駐車場
一般的な登山等＆尾根道なので安心して歩けます。ハイキングコースとなっているので、分岐には道標があり、道迷いの心配はありません。

写真

11/15 8:31

駐車場でトイレを済ませ、
いざ出発ッ!!

11/15 8:32

愛宕神社は行きはスルー

11/15 8:32

尾根も紅葉がきれいかな…

11/15 8:33

鐘ヶ嶽は薄いパッチワーク

11/15 8:37

左は大釜弁財天へ
山の神隧道は右へ

11/15 8:37

大きな鳥が羽ばたいていた

11/15 8:38

のんびりした里のご夫婦

11/15 8:39

大釜弁財天道と書かれています

11/15 8:41

新大平橋を渡り、先へ

11/15 8:45

堰堤の工事現場横を通り

11/15 8:59

二の足林道ゲートからは右手へ

11/15 9:05

山の神沢広場
ここから登らず、隧道へ

ヘッ電のテスト
あまり明るくなかった(・・、)

11/15 9:13

隧道先の登山口から尾根へ登る

11/15 9:18

植林帯を登っていきまする

11/15 9:22

枯れた沢にかかった小橋
ルートが崩落した箇所でした

鞍部（山の神隧道上）に到着
正面は相模湾　江ノ島も見えた

11/15 9:29

見晴広場経由大沢分岐へ

11/15 9:30

小さな「大山・見晴台B」の道標

11/15 9:31

尾根が半円柱状にエグれとるッ

11/15 9:35

根の下がエグれとるがなッ!!

11/15 9:37

ザレた箇所をえっちらおっちら

11/15 9:43

一息付ける尾根道
「登山路」って道標は初めて

11/15 9:51

ってまた右側が崩落しとる

11/15 9:56

ここでお嬢の身に何かがッ!!

11/15 10:03

馬の背状の尾根

11/15 10:07

北側には大山三峰山が

11/15 10:09

ポツポツある朱が気持ちいい

11/15 10:16

見晴広場Bで今日初めて出会ったハイカーさんにご挨拶

11/15 10:20

気持ちいいッ

11/15 10:24

キレてますッ!!

11/15 10:28

見晴広場A

11/15 10:31

大山山頂の電波塔までクッキリ

11/15 10:31

下りも厳しいッ

11/15 10:37

青い空に映えるなぁ…

11/15 10:45

この蝶は(・・?

11/15 10:48

すりばち広場の分岐

11/15 10:48

植林の中で一部が広場のように

11/15 10:53

巨木の森への分岐地点の東屋

11/15 11:06

まだまだヤセ尾根が続く

11/15 11:09

ここは完全に四つ脚状態で
一番厳しかった箇所

11/15 11:19

大沢分岐に到着
道標は梅の木尾根側から正面に

11/15 11:20

ここから日向薬師方面へ
幹に「→日」とも記されていた

11/15 11:20

唐沢峠への尾根越しの大山山頂

11/15 11:22

結構急な下りが

11/15 11:24

またもや馬の背状態

11/15 11:28

崩落した斜面にトラバースが

11/15 11:38

ここは尾根を直進
※ 左への踏み跡は支尾根へ下る

11/15 11:42

根の張った尾根を下る

11/15 11:44

二ノ沢の頭

11/15 11:46

コブの中が見えとる(゜o゜)

11/15 11:46

ようやく落ち着いて紅葉を

11/15 12:02

浄発願寺奥の院分岐
ここで2組目のハイカーと遭遇

11/15 12:28

尾根の左側が崩落

11/15 12:28

537m峰への登り

11/15 12:40

エグい下り
ロープなしでは怖いし危険

ズルッ

11/15 12:44

ズルズルッ

11/15 12:44

で、結局後ろ向きで下る(^^;

11/15 12:49

弁天の森キャンプ場分岐

ツタが紅くなっていた

11/15 12:57

植林帯は枯れ自然林は活き活き

11/15 13:01

日向山分岐　「日向薬師・弁天の森分岐」方面（左）へ

11/15 13:05

木段をトコトコ下ると

11/15 13:06

十字路は直進

11/15 13:08

正面の木段をモクモクと登る

11/15 13:19

アートな樹

11/15 13:22

日向山山頂でお決まりポーズ

11/15 13:26

江ノ島と三浦半島

11/15 13:30

MM21もはっきり見えました

11/15 13:39

七曲峠分岐

11/15 13:40

山神の小さな祠横を見城山へ

11/15 13:42

崩落した斜面にかかる小橋

11/15 13:48

とりあえず見城山へ

11/15 13:49

すぐに山頂
見晴はあまりよくない

11/15 13:49

ここで恒例のお友達チェ〜ック!!
どなたともお友達になれませんでした

11/15 13:50

鐘ヶ嶽の右肩越しに仏果山

11/15 13:53

では帰りましょう

11/15 13:59

荻野高取山の採石場
なんか惨たらしい…

11/15 14:04

ここは結構滑りやすかった

11/15 14:05

タマネギ石がいくつも見れた

11/15 14:09

再び山の神の小さな祠

11/15 14:11

七沢温泉分岐を直進し

11/15 14:20

広くなった尾根の先には

鹿避柵の新しい扉を抜けると

11/15 14:26

愛宕神社裏手へ
ここが一番綺麗に紅かった

11/15 14:28

今日も楽しく歩けました

その横から駐車場へ

11/15 14:31

アフターケアをしないとね

撮影機器：

NIKON D7000 NIKON CORPORATION

感想

mamepapa

そろそろ至る所で紅葉が燃え始めているので、我が家としては人混みを避けるためそれほど人が多くないところを探して、快晴の今回は梅の木尾根あたりに出没しました。

駐車場から林道を歩き、山の神沢広場から尾根へ上がる予定でしたが、先日ヘッ電を購入したので試したくなって隧道へ進みました。
安物だったせいか足元は十分明るかったのですが、前方はせいぜい5mくらいしか照らせませんでした。ただここの隧道は入口から出口までが直線で、天気がよかったためそれほどが暗くなかったせいもあるのかもしれません。

隧道奥の登り口から山の神隧道上分岐に登り、大沢分岐方面へ進みますが、ここが思っていたよりヤセた箇所やザレた登りもあり、単なる尾根歩きではなくなかなか楽しめました。尾根の両側の樹木の間から北側に三峰山、南側には相模湾などが顔を覗かせ、ところどころ紅葉もあり、目にも楽しい尾根歩きが進みます。

見晴広場Bへの登りの最中にアクシデントが!!　鹿避柵沿いに登っていたのですが、珍しく大きな声で「キャンッ」と叫びました。落ち葉がルートを塞いでいたのでよく見えませんでしたが、柵の鉄線が切れていてお嬢の足に絡みついてしまったのです。幸いすぐに外したので怪我もなかったのですが、ちょっとヒヤッとした瞬間でした。

見晴広場Aからは西側が見えるところがあり、これから歩く梅の木尾根や先月登った大山への尾根や山頂がだんだんと大きく見えるようになりました。そこの尾根を歩いたのか…などと考えながら尾根を歩くのもいいものですね。

大沢分岐から梅の木尾根へと進むと、尾根も少し広がりますが相変わらず細めでした。弁天御髪尾根に比べると細いながらもしっかりしていました。
ただ1箇所（写真48）だけ右に崩落している箇所では左側への踏み跡を進んでしまい、支尾根へ入りそうになりましたが、地図を確認し、事なきを得ました。ここには道標がほしいなぁ…

浄発願寺奥の院分岐で休憩していたとき、奥の院方面から1組のハイカーが上がってきて「ここからどこへ行けるのか？」と聞かれたときにはビックリ。気楽にハイキング感覚で登ってきたようで、地図も持っていない様子。一応バス停がある日向薬師へのルートをお教えしました。休憩を終えて歩き出すとすぐに追い抜きましたが、無事に帰られたでしょうか？

日向山分岐からは北へ進むようになり、樹木の間から差す陽も少し暮れかけたように感じました。鹿避柵を挟んで植林と自然林が分かれた尾根道を進み、日向山へ。ここで南側が開け、横浜のMM21や江ノ島越しの三浦半島などがはっきり見えました。


大山のすぐそばの尾根ながら、弁天御髪尾根で1組（2人）、梅の木尾根で1組（3人）、日向山で1人にしか会わない静かなハイキング。紅葉目的ならばあと1〜2週間後がいいとおもいますが、とてもその時期には来れないので、紅葉し初めのいい時期だったかもしれません。
尾根に入ってから何回か猟銃の発砲音が聞こえていたので、これからの時期はヘタにコースを外れない方がいいのでしょうね(^^;
また思ったよりヤセ尾根やザレた箇所もあってスリルを味わうことも出来て、とても充実したハイキングでした。