黒部五郎岳BC ピークから黒部源流へ
- GPS
- 24:56
- 距離
- 34.4km
- 登り
- 2,798m
- 下り
- 2,814m
コースタイム
- 山行
- 8:09
- 休憩
- 2:18
- 合計
- 10:27
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 3:39
- 合計
- 10:52
天候 | 快晴 無風 3日間とも穏やかな天気だった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪溶け激しく北ノ俣稜線までシール歩行できず。 稜線の富山県側はまだまだ積雪豊富。 |
その他周辺情報 | ひだ流葉スキー場の温泉で入浴定食セット1300円。めちゃお得! |
写真
感想
黒部源流域へテントを持ってスノーボード。
当初4月中旬に計画していたが天候不良により延期。GW明け、当初雨予報だったが近づくにつれ晴天に。最高の天気の中、黒部五郎岳ピークから黒部川源流まで滑り込む事ができた。お先輩は岩魚を釣れてご機嫌。私も美味しく頂けてご機嫌。最高の3日間。また来年も来よう!
DAY1
飛越トンネル登山口で2時間仮眠。
(去年は寝ないで歩き始めたので途中ヘロヘロだった。)まったく雪のない登山道を20kgオーバーのザックを背負ってスタート。
ドロドロと噂の飛越新道対策で長靴を履いてきた。ぬかるみも気にせず歩けて調子いい。
1800を超えた辺りから所々雪が出てくるがまったく繋がらず、、結局相方はトレランシューズのまま北ノ俣の稜線まで。北ノ俣スキー場は営業終了笑。雪溶けの速さにびっくり。帰りも板を背負うと思うと気が重い。。
稜線に出ると黒部源流域の大展望!今年も来れてよかった。ハイマツを風避けにベースキャンプを設営して北ノ俣岳頂上から程よく緩んだ斜面を赤木平に向けて一本。最高に気持ちいい滑りだった。時間と体力があれば何回でも登り返して滑りたかったがビールの誘惑には勝てずベースキャンプで乾杯!明日に備えてたっぷり食べておやすみなさい。
SOLのシュラフカバーのおかげでモンベル#3の寝袋でも快適だった。
DAY2
今日は黒部五郎から黒部川源流まで滑り降りる予定。テントの正面から日が登る。美しい朝だった。いっぱい食べて元気もりもりで出発!
北ノ俣から中俣乗越までカリカリ斜面をトラバース。朝日を浴びる広大な斜面を滑っていると人間の小ささが際立つ。ほぼ雪のない登山道を歩いて最後はアイゼン。肩でのんびりしてからピークへ。今日も穏やかな北アルプス。立山から槍までオートルートの全貌が見渡せる。いつか五郎のカールも滑りに来よう。まだ雪が緩みきっていないけど釣りの時間が押しているのでピークからドロップ。ウマ沢へ続く一枚バーンの斜面から一気に標高差850m落として黒部源流まで。雪切れを心配したけど最後はわちゃわちゃしながら河原へ。
テンション上がりまくりの先輩はさっそく釣り開始。上から覗くと魚影が5匹くらい!魚いますよー!と興奮を隠しきれないご様子笑。こちらは源流の水でカップラーメンとコーヒーを頂いてのんびり昼寝。日向は暑く日陰は寒く快眠できず。。
無事1匹釣り上がり今日のおかずに。水量多く渡渉はできずほぼ稜線まで登り返し。トラバースルートを歩いた方が早いんじゃないって思ったけど稜線シールの方が早かった。ベースキャンプについて刺身とカリカリ焼きで頂きました。岩魚の刺身がこんなに美味いなんて!今年もボウズかと思ったけどさすが先輩笑!ごちそうさまでした。2日目の夜も穏やかに過ぎていく。
DAY3
今日も素晴らしい朝。名残り惜しいが早くお風呂に入りたい。テントを撤収して下山開始。滑走出来たのはわずか100mくらい?避難小屋でたっぷり水を補給してドロドロの飛越新道を登山口まで。いい滑り納めでした。
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