懸案だった矢岳（埼玉のいろいろリスト入り）若御子山、大反山経由の「一般コース」で

2023年05月11日(木) [日帰り]

• GPS: 05:25
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,435m
• 下り: 1,419m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:44
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:14

8:39 若御子神社
9:01 9:06 国見の広場
9:12 9:12 若御子峠
9:31 9:36 若御子山
9:54 9:54 大反山
9:59 10:02 クタシノクビレ
10:05 10:05 東電69号鉄塔
10:22 10:22 フナイド尾根分岐
10:40 10:40 篠戸山
11:36 11:53 矢岳
12:39 12:39 篠戸山
12:52 12:52 フナイド尾根分岐
13:02 13:02 東電69号鉄塔
13:06 13:06 クタシノクビレ
13:11 13:11 東電70号鉄塔
13:53 若御子神社

天候

晴れのち小雨ポツポツ降り始め

アクセス

利用交通機関：

自家用車

グーグルさん、車の通れる道を案内してよ〜（泣）旅がらすが下手なのにデカい車に乗ってるからイケナイのか。ウロウロさせられたあと、メタボチェックなど何とかすり抜け清雲寺門前トイレに止めた（清雲寺の駐車場は砂利、だだっ広くどの位置に止めて良いかわからず。若御子神社は参拝者専用と書いてあったので）

コース状況／危険箇所等

　長沢背稜まで行って熊倉山や大平山に周回したり、いろいろな尾根探検するのはそれなりの方々に任せて、普通の人は普通のコースにしときましょう。
　でもどれが「普通のコース」？矢岳自体がヘンタイ向きなのか？アブナイ道のレコが多くて一般コースのレコが完全に埋もれている。計画してあったコースを辿ったゆずパパさんのをスマホに入れて歩いた。これだけが「一般コース」だと思う。このコースなら一部ちょっと気を付ければ危険はない。ピンテ、ふみ跡もしっかりしている。
　神経を使った個所は若神子山手前のロープのところ。ロープは頼りなげだし、足元は滑りそう崩れそうな不安定なトラバース。それと矢岳山頂から下るとき。2足歩行で登れる道なので問題ないかと思ったがかなりの急降下、横は崖なので慎重に下った。

その他周辺情報

ポピーの季節になったと思い、皆野へ。とりあえず「三沢ポピー街道」3分咲きくらい。
「天空のポピー」今年は絶賛準備中。18日から開園。まだ1〜2分咲き。
二本木峠のつつじ　完全に終了

写真

5/11 8:28

枝垂桜の頃来たかったな
矢岳に登るのもそのころが一番良さそう
でも駐車場が混む。お寺への途中で対向車が来たら泣く

5/11 8:28

トイレに止めればログをとるのに無駄がない

5/11 8:29

若御子神社、この階段から登り始める

5/11 8:29

標識見ると横の道みたいなので、間違えないよう貼り紙で付け加えている

5/11 8:30

熊、滑落、道迷いのないようにちゃんと2礼2拍手1礼

5/11 8:33

遊歩道でどこまで行けるかな
ってこれ、さっそく間違い。ぐるっと元に戻ってしまう路だった

5/11 8:36

この分岐に戻って洞窟の方へ
正解の道に入ったら尾根を登る
左下に先のNGコースが見えていた

5/11 8:37

「遊歩道」だから階段や手すりが整備されている
でも落葉に埋もれて階段の擬木を踏むと滑る

5/11 8:38

これが断層洞

5/11 8:47

こういう階段が次々出てくる
整備は良いけど、今日の一番脚がパンパンになる区間かも

5/11 9:05

登り切ったところは国見の広場
浦山ダムへは通行止め

5/11 9:07

展望あずま屋に登ったけど、樹が伸びて広場を見下ろす展望しかない

5/11 9:12

この若御子峠までが遊歩道だった

5/11 9:17

その先は普通に山道
でも階段上りより体力的にはよほど楽
ピンテがあるし、尾根を進めばよいし問題ない

5/11 9:19

小ピークのアップダウンが続く
祠が壊れている

5/11 9:21

次のピークへはトラバースしながら

5/11 9:22

この祠は横目で見て裏手に登る

5/11 9:24

巨岩が行く手を阻む
右にはっきり道がありピンテも

5/11 9:26

巨岩を回り込んで、尾根が左上に登っていくけどそっちへ登らなくてよいのかな？

5/11 9:26

良いのです。はっきり見えている右側の巻道をそのまま進む

5/11 9:29

そうすると、ちゃんとロープの整備された道が続いている。このロープがないとかなり怖いけど、頼って大丈夫とも思えない。急登は木の根や岩をつかんで、トラバースはロープは保険で足場を慎重に確認しながら通過。そんな長い区間じゃないし。

5/11 9:35

若御子山に着くと、眼下に秩父さくら湖

5/11 9:35

若御子山

5/11 9:49

ピンテが続いていて安心
緩く下って緩く登って

5/11 9:55

大反山までが一番楽ちん区間かな
大丈夫、このさきもときどき楽ちん区間アリ

5/11 9:55

三等三角点　大反
標高＝853.68 m

5/11 10:03

峠状のところに下ったら送電巡視路を登る
木の階段が整備された跡がある（杭が残っている）

5/11 10:06

お決まりの鉄塔

5/11 10:07

展望良し！

5/11 10:28

あら、お痩せになりましたね
進んでいったら歩きやすく道がついて落ちる心配はない

5/11 10:31

展望地に出た
トンガリが矢岳のはず
その奥にいくつもピークが連なり長沢背稜へ

5/11 10:31

これは知ってる山のはずだけど・・・

5/11 10:35

ここのピンテは林業用だから追いかけたらダメ

5/11 10:37

ここは稜線のすぐ右側がコースだった

5/11 10:44

尾根上のピンテを追う

5/11 10:46

人気コースだと名前が付きそうな樹

5/11 10:57

快適な、楽ちんな尾根道
でもずっとこれじゃ高度が稼げない💦

5/11 11:08

だからときどき激登りがある
ミツバツツジ発見

5/11 11:08

また痩せた区間？この辺で迷い尾根を撮ったと思ったけど位置が違った

5/11 11:19

花の終わった馬酔木
けっこう一杯ある。ここの花時は4月初めごろかな？

5/11 11:20

緩急繰り返しで高度を稼いでいく

5/11 11:32

横の方にはミツバツツジがいっぱい

5/11 11:36

ここは写真だとわかりにくいけど急登

5/11 11:40

もう一登りあるかと思ったら着いた
三等三角点　南山
標高＝1357.88 m

5/11 11:41

小さい山名版が二つ

5/11 11:44

この先へまだまだ道が続いているけどそのうち道じゃなくなるのだろう
やめときます！

5/11 11:45

矢が突き刺さってる、と言うワケかな

5/11 11:52

ミツバツツジがそこらにいっぱい

5/11 11:54

下りでは目の高さが違うので、ミツバツツジがいっぱいあるのに気づいた

5/11 11:54

登りは目の前にはっきり道があるように見えたけど
下りは視界が広がるけどどれが道かわかりにくい
慎重に下った区間

5/11 12:27

気楽にどんどん歩ける区間

5/11 12:36

展望地まで戻った
この位置なら武甲山がすっかり見える

5/11 12:40

往路で探したつもりなのに見つからなかった篠戸山の山名版

5/11 12:46

矢岳から長沢背稜
往路と同じ景色じゃん？

5/11 12:54

ここは往路でも同じ写真を撮ったけど、そっちは削除
下りの場合の要注意個所だけど、探検する人も多い

5/11 12:54

一般コースはこちら、左折気味に尾根が曲がる

5/11 13:02

鉄塔まで戻った

5/11 13:03

アオダモの季節になったな

5/11 13:06

往路で気づかなかったけどわかるだろうと思った分岐

5/11 13:07

復路は大反山へ登り返さず巻道を行く

5/11 13:11

送電線の続きに出て展望が開けた
巻道は楽だけど、細く斜めったトラバース。ここは問題ないけど落ちたらヤバイ崖っぷちも

5/11 13:23

それから、えぐれた溝がコースらしいけど落ち葉や枯れ枝で埋まり歩きにくいので横を歩くところとか

5/11 13:40

分岐があって、この溝に入って進むしかない
等高線的に楽そうな区間だけど歩きにくい

5/11 13:42

写真が妙に暗くなったけどまだ真昼間
若御子峠から周回する遊歩道はここに出てくる

5/11 13:44

この動物除けの向こうに進むと武州中川駅

5/11 13:46

若御子神社へ戻る道も、動物除けの網を開けて出る

5/11 13:46

この案内板に出て来た

5/11 13:48

舗装林道を下る

5/11 13:51

小路に分岐して（こっちが近道）

5/11 13:54

若御子神社へ戻った

撮影機器：

FinePix XP70 富士フイルム

AQUOS sense4 SH-M15 SIMフリー シャープ

感想

旅がらす

＊毎年、春先にやっつけようと思って逃してきた矢岳にやっと行ってきた。私撰リストなのでヤマレコでは作られていないけど狙う人は狙っている埼玉百名山。残りは難関率が高くなったけどこれは背稜まで行かなければ大丈夫そうだし途中の若御子山、大反山も片付く。
＊そっちから登って巻道で下るのが「一般コース」だと思うけど、この春のレコは大周回や尾根探検ばかり上っている。でも「一般コース」に問題が起きたわけじゃなさそうなので、安全第一でこの周回で済ませた。
＊展望は山頂には無く途中1か所だけ、花の時期ともずれたようで一部でミツバツツジ。地味だけど静かで良い。コース的にも、こういう緩急繰り返しで距離と高度を交互に稼ぐのは好みだ。たまに痩せた区間や足元が不安定で急な区間がピリッと刺激になる。楽しかった。
＊らくルートだと12時間コース、ヤマプラだと線が引けないけどもう少し大回りでも8時間、ずいぶん差が大きいな。今回はずいぶん順調すぎると思った。このごろらくルートで線を引いてそのタイムを参考にすることが多いけど、差の大きさが逆だとヤバイ。両方確認しないと危ないかもしれない。