秘境。秋の大杉谷 桃ノ木小屋泊。

2014年11月17日(月) ~ 2014年11月18日(火)

• GPS: 29:32
• 距離: 20.7km
• 登り: 3,053m
• 下り: 3,027m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:47

距離 7.9km 登り 1,282m 下り 1,107m

8:21 スタート地点
12:08 桃ノ木小屋

2日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:07
• 合計: 6:27

距離 12.8km 登り 1,755m 下り 1,932m

7:27 桃ノ木小屋
8:36 庄野ヶ浜
8:47 光滝
8:47 8:51 庄野ヶ浜
9:12 9:13 七ツ釜滝
10:38 10:40 桃ノ木小屋
13:54 ゴール地点

天候

曇り。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口前の駐車スペースを利用。

コース状況／危険箇所等

良く整備された登山道です。
※岩場を無理矢理安全に歩けるように整備した感じです。
道幅も狭く、一歩間違えば死亡事故に繋がる箇所が多数あり。
大杉谷登山センター以降はケータイ圏外。
山小屋は11月24日で営業終了。
大杉谷登山道は11月25日より発電所の工事の為、通行止とのこと。

写真

11/17 8:24

前々から一度泊まってみたかった大杉谷の桃ノ木小屋。
週間予報では17日は雨の予報。
が。ハナから小屋泊まり自体が目的だったので、雨でも決行だったのだが当日の天気予報は曇り時々晴れ。
という感じで現地到着。

11/17 8:28

で。遅めのスタートでも良かったのだが、小屋でマッタリしたいので8時半スタート。
ブラブラ歩いて昼頃到着で予定を組む。
んで。出発。

11/17 8:32

今年三度目の大杉谷。
こっちのルートは今年二度目。
なので初見より秘境感は薄れてる。
薄れてるが秘境は秘境。

11/17 8:34

前回は新緑の季節だったがすっかり秋。

11/17 8:41

紅葉を撮りつつ進みます。

11/17 8:58

11/17 10:42

11/17 8:57

連れがいれば「揺れる〜」って感じで盛り上がる吊橋も、単独なんでフツーに通過。

11/17 9:17

晴れてたら映える景色も曇りなんでどんより。

11/17 9:35

再び吊橋。
意味なく橋の上でダッシュして橋が揺れる感じを楽しんだりしてみる。
一人で。

11/17 9:36

大杉谷の紅葉。
新緑樹と常緑樹が多めなんで紅葉はそこそこの感じ。

11/17 10:06

千尋滝に到着。

11/17 10:10

紅葉と滝。
トウヒの木が邪魔。

11/17 10:41

スタートから二時間ちょい。
秘境感が増す。

11/17 10:44

シシ淵とニコニコ滝が見えてきた。

11/17 10:47

連れがいれば「濡れる〜。」って感じで盛り上がるクグリ。
単独なんでフツーに通過。

11/17 10:53

で。シシ淵とニコニコ滝。

11/17 10:57

相変わらず神々しい雰囲気。

11/17 11:08

で。先に進みます。

11/17 11:14

ニコニコ滝到着。

11/17 11:23

アップで。

11/17 11:35

平等��通過。

11/17 11:53

スタートから三時間半でやっと現れる「大杉谷」の看板。

11/17 12:08

で。今夜の宿の桃ノ木小屋に到着。
今日の宿泊客はオレと飛び込みの客が1人の二人のみ。
前日の週末は100人オーバーの繁盛だったらしい。
当然今日はゆったりゆっくりし放題。

11/18 9:42

1日目は小屋でゆるりと。
小屋到着から10分後には小屋の空気に馴染んで終始食堂に入り浸り。
スタッフさんも今日は客が2人のみで仕事らしい仕事が無いらしく、皆でなんやかんやとひたすら談話。

11/17 18:40

晩飯はミックスフライ定食。風呂は薪で沸かした湯。
空いてるので風呂は好きなだけ入って下さい的なノリ。
ただし沸かしたての新湯だったので半熱湯風呂状態。

11/17 18:30

んで。晩飯後も食堂に集まってお茶しながらどうでもイイ話。
これ以上ないぐらいマッタリ。
結局、寝る時以外は食堂のストーブの前から動く事なく引きこもり状態。

11/17 18:19

ちなみに部屋はこんな具合。
こざっぱりと小綺麗な内装。
布団も山小屋にありがちな半分の布団じゃなく通常サイズ。

11/18 1:54

8時消灯。すぐに就寝。
で。夜中に一旦起きて。星空撮影。
小屋と星を撮りたかったが後ろが山なのでさすがに無理だった。

11/18 2:10

星座も秋から冬に。
オリオン座。

11/18 1:48

もう一枚。
赤く見えるのがベテルギウス。

11/18 2:13

やたら流れ星が流れるなと思ってたら「しし座流星群」と「おうし座流星群」のダブル流星群だったらしい。
知らなかったので得した。

11/18 7:19

で。翌朝。
いつもなら夜明け前に目が覚めるのだが、よほど居心地が良かったのかスタッフさんに起こされるまで熟睡。

11/18 7:19

朝飯食って行動開始。
散歩がてら桃ノ木より奥を散策。

11/18 7:39

桃ノ木より奥は先々週来たばかりだがせっかくなんで光滝までブラブラと。

11/18 7:49

七ツ釜滝到着。

11/18 7:58

今日の七ツ釜滝。

11/18 8:08

先に進みます。

11/18 8:20

崩壊地が見えてきた。
ちなみに大杉谷登山センターで崩壊地の名前を募集してるらしい。
つーか。崩壊地でエエやんかいさ。

11/18 8:40

崩壊地を経て光滝に到着。
当然二週間前とさほど変わり無し。

11/18 9:24

光滝で散歩がてらのハイクは終了。
桃ノ木へ戻る。

11/18 8:33

11/18 7:38

11/18 9:09

11/18 9:42

桃ノ木帰還。
下山開始予定までの1時間、またまたお茶しながら談話。
昨日もそうだがスタッフさん達。暇な時はホントにやる事がないらしい。
TV無し。電波も届かないのでケータイ、PCも使用不能。
情報源はラジオとまとめて届く新聞のみ。
納得の生活環境。

11/18 9:59

スタッフ女子3人。
フレンドリーにも程が有るぐらいフレンドリーな3人。
とくに手前2人（笑）

11/18 10:37

下山前に毎度の記念撮影。
スタッフさんも一緒にと思ってみたが、ノーメイクの顔を撮るのはヤメてくだされ的な空気を昨日からひしひしと感じてたので止めておいた。
聞かなかったがたぶん図星かと（笑）

11/20 1:42

トイカメラのエフェクトをかけて桃ノ木小屋。
エフェクトの具合がこれ以上ないぐらいハマりすぎる佇まい。
名残惜しいが下山開始。
よく見るとスタッフさんが手を振ってくれてます。

11/20 1:49

大杉谷の景色も良しだが、この山小屋自体がものすごく魅力的。
小屋の佇まい良し。スタッフさんも皆イイ人。
来年春にまた泊まりに行きます。

11/18 10:47

で。下山。
当然ピストン。

11/18 10:51

帰りも写真を撮りつつ下山。

11/18 10:58

こういう雰囲気好き。

11/18 11:04

平等�瑤猟澡供�

11/18 11:08

で。平等�堯�

11/18 11:35

二日目のシシ淵。

11/18 11:50

11/18 12:46

11/18 12:51

11/18 13:04

やはり常緑樹と新緑樹が多め。
ぶっちゃけ紅葉の時期よりシャクナゲが咲く新緑の頃か、クソ暑いのを覚悟で沢で水遊び目的で真夏に来るのが一番良さげ。

11/18 13:10

11/18 13:44

スタート地点近くの大日�瑤�見えてきた。

11/18 13:52

で。無事下山。
大満足の山行。
天気は微妙だったが楽しかったわい。
ちなみにここも圏外。
まだ秘境。

11/18 14:18

秘境から人里へ戻る吊橋。
車中から撮影。
大杉谷登山センターまで下るとケータイ繋がります。

11/18 14:43

帰宅途中、大台町で撮影。
好みの山姿。
大杉谷しか知らんのだが、三重の山々も面白そうな山がある。
調べて登ってみたい。

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

NEX-6 SONY

コメント

kiiro

ここ、こ、こんばんは！
山の家では楽しい時間をありがとうございました。
みなさまと、とても打ち解けている感じが
常連さんか達人さまかと思いましたが
アウトドア狼の皮を被ったインドア羊さまの
masaedaさまでしたのですね。
朝、ご挨拶もせずに先に出発してから
ああ、連絡先、、、
と思っていましたが
ふふふ、ご縁ありましたね！
アニキー！星空の撮り方教えてくださいッ
※注　へんな気はあり、ません
冬の訪れは嬉しい反面
小屋仕舞いの寂しさを感じます。
たった二度の訪れでしたが
僕もきっと来年春にまた行きます。