記録ID: 5494618
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雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍
飛越新道から黒部五郎岳、奇跡の独り占め
2023年05月12日(金) ~
2023年05月13日(土)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 31:46
- 距離
- 29.4km
- 登り
- 2,371m
- 下り
- 2,369m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 7:51
2日目
- 山行
- 10:22
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 10:59
天候 | 1日目晴れ、2日目晴れから下山後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜避難小屋: ドロドロも有りますが、避けながらそれほど気にならずでした。残雪はルーファイしながら。降りはズルッと滑りやすいので何回かこけそうに。降り太ももまで踏み抜き数回。ご愛嬌。 避難小屋へは木道で降りましょう。残雪跡を降りて行けると思ったら、単なる川で避難小屋にはつながっておらず、藪漕ぎで避難小屋へ。😅 避難小屋〜北ノ俣岳 危険箇所なし。 北ノ俣岳〜黒部五郎岳: ほぼ雪道で行けます。たまに夏道が必要、アイゼン履いたまま通過。 中俣乗越の2578ピークへの雪斜面は夏道側はハイマツが出て繋がってません。行きは人のレコを参考に左へ大回りして上がりました。下りは、試しに夏道に近い方へ行ったらハイマツで塞がっており数mの藪漕ぎしました。ハイマツの向きが下向いているので、登り側で藪漕ぎは苦労すると思います。 黒部五郎の肩手前の2555ピークは夏道です。帰り雪道繋がってるか試しにっこんだら行きどまり。 黒部五郎の肩への急登は、夏道出てるので怖い方はそちらへ行く事も可能なので、頭頂出来ない事は有りません。 雪質: 早朝アタックだったのて、雪も硬く締まっており、黒部五郎の肩への急登もアイゼンがしっかり刺さって、登りも下り(〜7:30)も不安は一切有りませんでした。 北ノ俣岳に戻ってくる9:00頃には雪の表面が気持ちゆるくなり始めているので、急登アタックはやっぱり早朝がベストですかねー。 帰りで気づいたのですが、雪の肩の辺りに亀裂が見られる所があったので、雪庇でなくとも、きわきわを歩かない方が良いかと。 稜線のテント泊: この日は風も無く、とても穏やかでした。 朝テント内は1℃でした。 |
その他周辺情報 | 温泉は葉流温泉Mプラザ650円でサッパリ。 |
写真
撮影機器:
感想
もともと晴れたら計画してた金土の黒部五郎岳。
天気予報は土日雨ですっかり諦めてたけど、木曜の天気予報は朝は問題無し、天気予報も、テンクラ、も午前は行ける事を示してる。雨ほ15:00からに変わった。
おや?行けるんでないか?
この機会逃したら、来年になる!
と言う事で、土曜のアタックは撤退覚悟で行って来た。
行ってみると、誰も居ない。車来ない。
天気悪いから、誰も来ないようだ!当たり前か。
唯一、金曜の日帰りで北ノ俣岳に来た女性1名だけでした。
取り敢えず、行って大正解でした。
土曜は、金曜と比べたら少し空は暗い程度で、逆に日差しが柔らかく抑えられて、とても過ごしやすかった!
風も全く弱く、強風はいっさいなかったです。
夏道に出ると、普通に風が冷たいだけでした。
金曜の方が御嶽山、白山まで見えましたが、土曜はほとんど霞んでましたが、槍ヶ岳とかは問題無く投げめれました。
雪質も、GWより気温が低いのか、硬く締まって、黒部五郎の肩の急登も、安心して通過できました。
やっぱり、この時期は早朝のアタックが基本ですかねー。
下山はかなり急いだ。15時までに下りなければ。
14:50に下山。15:20に天気予報とおり雨が降り出した。おー、ギリギリセーフ、足パンパンになりました😅
写真見てのとおり、どこにも人は居ない、誰も来なかった。
独り占めできた奇跡に感謝です。🥹
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