また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 5498709
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

kuuuukai熊野古道を行く(九度山~新宮)

2023年05月15日(月) ~ 2023年05月20日(土)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
60:47
距離
161km
登り
9,321m
下り
9,301m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:54
休憩
1:52
合計
9:46
8:56
13
9:43
9:48
105
11:33
11:37
22
11:59
11:59
5
12:04
12:20
19
12:39
12:39
45
13:24
13:26
44
14:10
14:37
117
16:34
16:41
14
16:55
16:57
5
17:02
17:09
4
17:13
17:24
36
18:00
18:04
13
18:17
18:17
25
18:42
2日目
山行
12:40
休憩
1:46
合計
14:26
5:19
18
5:37
5:37
32
6:09
6:09
55
7:04
7:06
80
8:26
8:28
37
9:05
9:07
98
10:45
11:07
42
11:49
11:58
45
12:43
12:43
60
13:43
14:13
37
14:50
14:50
108
16:38
16:40
16
16:56
16:58
6
17:04
17:04
35
17:39
17:43
35
18:18
18:49
56
19:45
3日目
山行
10:36
休憩
1:50
合計
12:26
6:09
113
8:02
8:02
7
8:09
8:09
19
8:28
9:14
83
10:37
10:40
20
11:00
11:09
28
11:37
11:37
85
13:02
13:34
33
14:07
14:17
84
15:41
15:41
57
16:38
16:38
14
16:52
16:52
7
17:26
17:26
47
18:13
18:17
18
18:35
宿泊地
4日目
山行
11:45
休憩
2:25
合計
14:10
4:49
89
宿泊地
6:18
6:36
4
7:59
7:59
9
8:08
8:08
41
8:49
8:55
9
9:04
9:04
7
9:11
9:37
2
9:39
9:39
38
10:17
10:17
14
10:31
10:31
28
10:59
11:00
23
11:23
11:49
15
12:04
12:19
29
12:48
12:52
36
13:28
13:28
86
14:54
14:59
35
15:34
15:34
13
15:47
15:53
67
17:00
17:05
32
17:37
17:55
33
18:28
18:30
29
5日目
山行
8:42
休憩
0:46
合計
9:28
6:34
21
6:55
6:57
7
7:04
7:04
1
7:05
7:08
27
7:35
7:38
19
7:57
7:57
21
8:18
8:20
58
9:18
9:18
52
10:10
10:10
7
10:17
10:53
2
10:55
10:55
307
16:02
宿泊地
6日目
山行
1:10
休憩
0:11
合計
1:21
7:08
26
宿泊地
7:34
7:38
22
8:00
8:07
22
8:29
8:29
0
8:29
ゴール地点
5日目 JR高架下で携帯の充電不可によるバッテリー切れのため一旦中断
6日目 翌日同じ場所から再スタート。
 携帯トラブルがなかったら、5日目の16:30ごろにゴールしたはず。
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
私にとって熊野古道小辺路の始まりは、九度山から表参道である町石道を通って聖地高野山へ。まだこの時は長い苦しみになるとは…
2023年05月15日 08:37撮影 by  F-41B, FCNT
1
5/15 8:37
私にとって熊野古道小辺路の始まりは、九度山から表参道である町石道を通って聖地高野山へ。まだこの時は長い苦しみになるとは…
慈尊院、空海の母親が香川県の善通寺より移り住む。女人禁制の高野山、そこで空海が月に九度高野山から母親に会いに来たことから「九度山」、なるほど
2023年05月15日 09:45撮影 by  F-41B, FCNT
2
5/15 9:45
慈尊院、空海の母親が香川県の善通寺より移り住む。女人禁制の高野山、そこで空海が月に九度高野山から母親に会いに来たことから「九度山」、なるほど
卒塔婆形町石(そとばがたちょういし)、1町109mごとに建てられた五輪塔形の道標。根本大塔を起点に慈尊院まで180基
2023年05月15日 10:13撮影 by  F-41B, FCNT
2
5/15 10:13
卒塔婆形町石(そとばがたちょういし)、1町109mごとに建てられた五輪塔形の道標。根本大塔を起点に慈尊院まで180基
真ん中を流れるのが紀の川、右が九度山町
2023年05月15日 10:23撮影 by  F-41B, FCNT
1
5/15 10:23
真ん中を流れるのが紀の川、右が九度山町
熊野古道に突然ゴルフ場が、一瞬現実の世界に
2023年05月15日 12:35撮影 by  F-41B, FCNT
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5/15 12:35
熊野古道に突然ゴルフ場が、一瞬現実の世界に
矢立茶屋
2023年05月15日 14:37撮影 by  F-41B, FCNT
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5/15 14:37
矢立茶屋
有名な?やきもちで遅い昼食
2023年05月15日 14:24撮影 by  F-41B, FCNT
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5/15 14:24
有名な?やきもちで遅い昼食
2023年05月15日 16:27撮影 by  F-41B, FCNT
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5/15 16:27
高野山大門直前のこの坂から上がってくるシーン、テレビで見た思い出の1シーンだ。
2023年05月15日 16:38撮影 by  F-41B, FCNT
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5/15 16:38
高野山大門直前のこの坂から上がってくるシーン、テレビで見た思い出の1シーンだ。
大門は確かにでかい !
2023年05月15日 16:38撮影 by  F-41B, FCNT
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5/15 16:38
大門は確かにでかい !
金堂、高野山における重要な行事がほとんど行われる講堂。
2023年05月15日 16:53撮影 by  F-41B, FCNT
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5/15 16:53
金堂、高野山における重要な行事がほとんど行われる講堂。
根本大塔、高野山のシンボルタワーだ。中には曼荼羅の世界が広がっている。
2023年05月15日 16:55撮影 by  F-41B, FCNT
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5/15 16:55
根本大塔、高野山のシンボルタワーだ。中には曼荼羅の世界が広がっている。
高野山金剛峰寺の入り口
2023年05月15日 17:05撮影 by  F-41B, FCNT
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5/15 17:05
高野山金剛峰寺の入り口
金剛峰寺、高野山真言宗の総本山だ。
2023年05月15日 17:07撮影 by  F-41B, FCNT
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5/15 17:07
金剛峰寺、高野山真言宗の総本山だ。
奥の院までの約2kmの参道、手前の橋が御廟橋、奥が奥の院。四国歩き遍路達成後来る予定が行く前に来てしまった、まあいいか。
2023年05月15日 17:58撮影 by  F-41B, FCNT
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5/15 17:58
奥の院までの約2kmの参道、手前の橋が御廟橋、奥が奥の院。四国歩き遍路達成後来る予定が行く前に来てしまった、まあいいか。
奥の院、弘法大師(空海)が入定(にゅうじょう)されており、今でも大師さまは生きているのだ。行ったときはもう閉まっていた、残念 !!
2023年05月15日 18:04撮影 by  F-41B, FCNT
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5/15 18:04
奥の院、弘法大師(空海)が入定(にゅうじょう)されており、今でも大師さまは生きているのだ。行ったときはもう閉まっていた、残念 !!
弘法大師
2023年05月15日 18:05撮影 by  F-41B, FCNT
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5/15 18:05
弘法大師
昨日泊まったトミーさん、近くにヤマザキデイリーストアや中華飯店ミッチーが。3か所ともお世話になりました。
2023年05月16日 05:13撮影 by  F-41B, FCNT
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5/16 5:13
昨日泊まったトミーさん、近くにヤマザキデイリーストアや中華飯店ミッチーが。3か所ともお世話になりました。
ろくろ峠、今日から改めて熊野古道小辺路の始まりだ。
2023年05月16日 05:34撮影 by  F-41B, FCNT
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5/16 5:34
ろくろ峠、今日から改めて熊野古道小辺路の始まりだ。
横からの朝日のこぼれみがさわやか
2023年05月16日 07:32撮影 by  F-41B, FCNT
1
5/16 7:32
横からの朝日のこぼれみがさわやか
高野龍神スカイライン出合
2023年05月16日 07:53撮影 by  F-41B, FCNT
1
5/16 7:53
高野龍神スカイライン出合
水ヶ峰分岐、前方斜め左上へ
2023年05月16日 08:17撮影 by  F-41B, FCNT
1
5/16 8:17
水ヶ峰分岐、前方斜め左上へ
水ヶ峰
2023年05月16日 08:34撮影 by  F-41B, FCNT
1
5/16 8:34
水ヶ峰
東に、荒神岳
2023年05月16日 08:52撮影 by  F-41B, FCNT
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5/16 8:52
東に、荒神岳
大股分岐
2023年05月16日 10:24撮影 by  F-41B, FCNT
1
5/16 10:24
大股分岐
遅い朝食、昨日買ったおにぎりと持参のパン
2023年05月16日 10:36撮影 by  F-41B, FCNT
1
5/16 10:36
遅い朝食、昨日買ったおにぎりと持参のパン
大股集落
2023年05月16日 10:58撮影 by  F-41B, FCNT
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5/16 10:58
大股集落
萱小屋跡にある山小屋
2023年05月16日 11:51撮影 by  F-41B, FCNT
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5/16 11:51
萱小屋跡にある山小屋
伯母子岳分岐、左峠へ、真っすぐ頂上へ。小辺路は左だが直登する。
2023年05月16日 13:05撮影 by  F-41B, FCNT
2
5/16 13:05
伯母子岳分岐、左峠へ、真っすぐ頂上へ。小辺路は左だが直登する。
伯母子岳頂上付近、
 午前中追い抜かしたオーストラリアの若い女子が峠から血相かいて登って来てまた遭遇、峠から先が通行止めのようで、女子の地図には迂回ルートがのってなかった。そこで一緒に迂回ルートを降りるがなかなか信じてもらえなかった。
2023年05月16日 13:22撮影 by  F-41B, FCNT
1
5/16 13:22
伯母子岳頂上付近、
 午前中追い抜かしたオーストラリアの若い女子が峠から血相かいて登って来てまた遭遇、峠から先が通行止めのようで、女子の地図には迂回ルートがのってなかった。そこで一緒に迂回ルートを降りるがなかなか信じてもらえなかった。
360度絶好の大展望、絶好の天気、自然と笑顔がこぼれる。
2023年05月16日 13:25撮影 by  F-41B, FCNT
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5/16 13:25
360度絶好の大展望、絶好の天気、自然と笑顔がこぼれる。
西、護摩壇山
2023年05月16日 13:29撮影 by  F-41B, FCNT
1
5/16 13:29
西、護摩壇山
南、三浦峠
2023年05月16日 13:30撮影 by  F-41B, FCNT
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5/16 13:30
南、三浦峠
東、遠くに大峰山脈
2023年05月16日 13:31撮影 by  F-41B, FCNT
1
5/16 13:31
東、遠くに大峰山脈
一緒に伯母子岳登山口に下りて来たオーストラリアの女子、ここで彼女は民泊、私は先に進むことに、少し寂しいな。
2023年05月16日 16:35撮影 by  F-41B, FCNT
3
5/16 16:35
一緒に伯母子岳登山口に下りて来たオーストラリアの女子、ここで彼女は民泊、私は先に進むことに、少し寂しいな。
吊り橋の船渡橋
2023年05月16日 17:03撮影 by  F-41B, FCNT
3
5/16 17:03
吊り橋の船渡橋
夕方6時、三浦峠のどこまで行くか行けるか悩みながらの急坂
2023年05月16日 17:52撮影 by  F-41B, FCNT
1
5/16 17:52
夕方6時、三浦峠のどこまで行くか行けるか悩みながらの急坂
三十丁の水
2023年05月16日 18:41撮影 by  F-41B, FCNT
2
5/16 18:41
三十丁の水
西、夕日が沈む

2023年05月16日 19:25撮影 by  F-41B, FCNT
1
5/16 19:25
西、夕日が沈む

もうすっかり日が落ちてライト点灯、足は限界をすっかり超え、10、20m進むとまた立ち止まる、気力も薄れかかっている。この旅1、2を争う難所だった。
2023年05月16日 19:37撮影 by  F-41B, FCNT
1
5/16 19:37
もうすっかり日が落ちてライト点灯、足は限界をすっかり超え、10、20m進むとまた立ち止まる、気力も薄れかかっている。この旅1、2を争う難所だった。
翌朝の三浦峠、一人ぼっちでテント泊怖かった。
2023年05月17日 04:54撮影 by  F-41B, FCNT
3
5/17 4:54
翌朝の三浦峠、一人ぼっちでテント泊怖かった。
昨日、峠まで頑張ったおかげで余裕を持って朝スタートできた、ルンルン
2023年05月17日 07:21撮影 by  F-41B, FCNT
1
5/17 7:21
昨日、峠まで頑張ったおかげで余裕を持って朝スタートできた、ルンルン
三浦峠で20日ほど前外国人の遭難者あり、気の毒だ。
2023年05月17日 08:03撮影 by  F-41B, FCNT
1
5/17 8:03
三浦峠で20日ほど前外国人の遭難者あり、気の毒だ。
三浦峠登山口
2023年05月17日 08:04撮影 by  F-41B, FCNT
1
5/17 8:04
三浦峠登山口
昴の里、車道前方のトンネルの右脇道を少し進むと古道のトンネル
2023年05月17日 10:35撮影 by  F-41B, FCNT
2
5/17 10:35
昴の里、車道前方のトンネルの右脇道を少し進むと古道のトンネル
古道のトンネル、間違いやすい
2023年05月17日 10:45撮影 by  F-41B, FCNT
1
5/17 10:45
古道のトンネル、間違いやすい
柳本橋、すごく揺れる
2023年05月17日 10:51撮影 by  F-41B, FCNT
3
5/17 10:51
柳本橋、すごく揺れる
ついに来た果無峠登山口
2023年05月17日 11:02撮影 by  F-41B, FCNT
1
5/17 11:02
ついに来た果無峠登山口
果てしなく続く石畳みの道
2023年05月17日 11:05撮影 by  F-41B, FCNT
1
5/17 11:05
果てしなく続く石畳みの道
果無集落での田植え、まさに天空の里、最高!
2023年05月17日 11:35撮影 by  F-41B, FCNT
1
5/17 11:35
果無集落での田植え、まさに天空の里、最高!
これが有名な世界遺産小辺路の石碑か

2023年05月17日 11:41撮影 by  F-41B, FCNT
2
5/17 11:41
これが有名な世界遺産小辺路の石碑か

ライオンにリス?、上は?
2023年05月17日 12:05撮影 by  F-41B, FCNT
1
5/17 12:05
ライオンにリス?、上は?
観音堂、左に水場あり
2023年05月17日 13:28撮影 by  F-41B, FCNT
2
5/17 13:28
観音堂、左に水場あり
北の三浦峠方向
2023年05月17日 13:48撮影 by  F-41B, FCNT
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5/17 13:48
北の三浦峠方向
果無峠、全くの見晴らしなし
2023年05月17日 14:13撮影 by  F-41B, FCNT
1
5/17 14:13
果無峠、全くの見晴らしなし
三十丁石から南の展望、ついに熊野川と小山の2つ向こうが本宮か
2023年05月17日 15:17撮影 by  F-41B, FCNT
3
5/17 15:17
三十丁石から南の展望、ついに熊野川と小山の2つ向こうが本宮か
三軒茶屋跡、ここで中辺路と合流だ。
2023年05月17日 17:27撮影 by  F-41B, FCNT
3
5/17 17:27
三軒茶屋跡、ここで中辺路と合流だ。
ちょっと寄り道展望台より大斎原(おおゆのはら)
2023年05月17日 17:52撮影 by  F-41B, FCNT
3
5/17 17:52
ちょっと寄り道展望台より大斎原(おおゆのはら)
熊野本宮大社、PM5時に閉門のため門の外から
2023年05月17日 18:16撮影 by  F-41B, FCNT
1
5/17 18:16
熊野本宮大社、PM5時に閉門のため門の外から
2023年05月17日 18:16撮影 by  F-41B, FCNT
1
5/17 18:16
周りはもうかなり薄暗い、明日1番(7時開門)に出直そうと思っていたが…1日で小雲・大雲越えを考えると朝7時まで待てなかった。
2023年05月17日 18:24撮影 by  F-41B, FCNT
3
5/17 18:24
周りはもうかなり薄暗い、明日1番(7時開門)に出直そうと思っていたが…1日で小雲・大雲越えを考えると朝7時まで待てなかった。
昨日の宿、結。隣の母屋貸し切りでもすごく安かった。おかみさんの色んな気ずかい温かさが伝わる。
2023年05月18日 04:51撮影 by  F-41B, FCNT
2
5/18 4:51
昨日の宿、結。隣の母屋貸し切りでもすごく安かった。おかみさんの色んな気ずかい温かさが伝わる。
壮観な大斎原、でも朝早かったので鹿よけの網で中に入れなかった。どこか入れたのか?
2023年05月18日 05:07撮影 by  F-41B, FCNT
3
5/18 5:07
壮観な大斎原、でも朝早かったので鹿よけの網で中に入れなかった。どこか入れたのか?
でかい、さすが日本一の大鳥居 !
2023年05月18日 05:10撮影 by  F-41B, FCNT
2
5/18 5:10
でかい、さすが日本一の大鳥居 !
熊野のシンボル、神の使いとされる八咫烏(やたがらす)、日本サッカー協会のシンボルマークでもある。
2023年05月18日 05:20撮影 by  F-41B, FCNT
1
5/18 5:20
熊野のシンボル、神の使いとされる八咫烏(やたがらす)、日本サッカー協会のシンボルマークでもある。
旧熊野本宮大社、今の大斎原。〇印の橋も現在工事中で通行止め
2023年05月18日 05:22撮影 by  F-41B, FCNT
1
5/18 5:22
旧熊野本宮大社、今の大斎原。〇印の橋も現在工事中で通行止め
大斎原を南から、まさに昔の熊野本宮大社が中州にあったことがわかる。朝日がまぶしい…
 そうや今日5/18は私の誕生日67才、その日に熊野本宮大社に…八咫烏のお導きか !
2023年05月18日 05:30撮影 by  F-41B, FCNT
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5/18 5:30
大斎原を南から、まさに昔の熊野本宮大社が中州にあったことがわかる。朝日がまぶしい…
 そうや今日5/18は私の誕生日67才、その日に熊野本宮大社に…八咫烏のお導きか !
請川で朝食、パンは本宮の街中で買った、おいしい。
2023年05月18日 06:21撮影 by  F-41B, FCNT
2
5/18 6:21
請川で朝食、パンは本宮の街中で買った、おいしい。
小雲取越え、延々と続く石段
2023年05月18日 07:08撮影 by  F-41B, FCNT
2
5/18 7:08
小雲取越え、延々と続く石段
特に登りはひたすら下を向いて歩く、顔を上げるのが怖い?
2023年05月18日 08:24撮影 by  F-41B, FCNT
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特に登りはひたすら下を向いて歩く、顔を上げるのが怖い?
北西の果無山脈の稜線
2023年05月18日 08:38撮影 by  F-41B, FCNT
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北西の果無山脈の稜線
南西の大塔山系
2023年05月18日 08:38撮影 by  F-41B, FCNT
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南西の大塔山系
ありがたい滝だ 、おいしーい !
2023年05月18日 08:53撮影 by  F-41B, FCNT
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ありがたい滝だ 、おいしーい !
石堂茶屋跡
2023年05月18日 09:37撮影 by  F-41B, FCNT
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石堂茶屋跡
桜茶屋跡
2023年05月18日 10:31撮影 by  F-41B, FCNT
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桜茶屋跡
小和瀬の渡し場跡で、これから始まる大雲取越えに向けて鋭気を貯める、本心越えられるか不安でビビっているのだ。
2023年05月18日 11:36撮影 by  F-41B, FCNT
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小和瀬の渡し場跡で、これから始まる大雲取越えに向けて鋭気を貯める、本心越えられるか不安でビビっているのだ。
途中の東屋、水場あり
2023年05月18日 13:11撮影 by  F-41B, FCNT
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途中の東屋、水場あり
越前峠、標高870m中辺路の最高所、急坂に石段が点在し延々と続く大雲取越え最難所、今日まで100km歩いてきた私の心と体には限界越えだ !
2023年05月18日 14:54撮影 by  F-41B, FCNT
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越前峠、標高870m中辺路の最高所、急坂に石段が点在し延々と続く大雲取越え最難所、今日まで100km歩いてきた私の心と体には限界越えだ !
地蔵茶屋跡の休憩舎、すごく広くてトイレも自動販売機も。今日はここでと思ったが…
2023年05月18日 15:48撮影 by  F-41B, FCNT
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地蔵茶屋跡の休憩舎、すごく広くてトイレも自動販売機も。今日はここでと思ったが…
舟見茶屋跡の東屋、ここから南方向の景色が超最高 !
2023年05月18日 17:32撮影 by  F-41B, FCNT
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舟見茶屋跡の東屋、ここから南方向の景色が超最高 !
那智湾、そしてその向こうに熊野灘を望む !! あとは下るだけ、もう薄暗く天気も悪くなってきた、今日の宿泊地がまだ決まっていない。
2023年05月18日 17:44撮影 by  F-41B, FCNT
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那智湾、そしてその向こうに熊野灘を望む !! あとは下るだけ、もう薄暗く天気も悪くなってきた、今日の宿泊地がまだ決まっていない。
昨日の宿泊地、那智高原公園、広くて東屋・トイレありでテント泊に適地。昨夜から土砂降りの雨、今日一日中雨の予報、今までの必死の山登り下りを考えると楽なものだ。
2023年05月19日 06:29撮影 by  F-41B, FCNT
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昨日の宿泊地、那智高原公園、広くて東屋・トイレありでテント泊に適地。昨夜から土砂降りの雨、今日一日中雨の予報、今までの必死の山登り下りを考えると楽なものだ。
青岸渡寺(西国三十三所の第一番札所、世界遺産)
2023年05月19日 07:05撮影 by  F-41B, FCNT
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青岸渡寺(西国三十三所の第一番札所、世界遺産)
熊野那智大社
2023年05月19日 07:06撮影 by  F-41B, FCNT
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熊野那智大社
三重塔と那智の滝
2023年05月19日 07:13撮影 by  F-41B, FCNT
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三重塔と那智の滝
飛瀧神社の那智の滝、これがあの有名な瀧か…

2023年05月19日 07:36撮影 by  F-41B, FCNT
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飛瀧神社の那智の滝、これがあの有名な瀧か…

大門坂、那智大社への参道
2023年05月19日 08:20撮影 by  F-41B, FCNT
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大門坂、那智大社への参道
途中ルートを間違った。かなり古い携帯で反応も遅くなり、今日は雨で濡れるのを極力避けたかったのであまり見ないように(言いわけか)、平地に入って気が緩んでいた、情けない。
2023年05月19日 09:45撮影 by  F-41B, FCNT
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途中ルートを間違った。かなり古い携帯で反応も遅くなり、今日は雨で濡れるのを極力避けたかったのであまり見ないように(言いわけか)、平地に入って気が緩んでいた、情けない。
久しぶりの写真、三輪崎踏切すぐの分岐右下へ
2023年05月19日 13:49撮影 by  F-41B, FCNT
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久しぶりの写真、三輪崎踏切すぐの分岐右下へ
王子ヶ浜を歩きたかったが降り口がわからない、バックして橋の下を通るとは…
2023年05月19日 14:28撮影 by  F-41B, FCNT
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5/19 14:28
王子ヶ浜を歩きたかったが降り口がわからない、バックして橋の下を通るとは…
熊野灘の荒々しい高波
2023年05月19日 14:32撮影 by  F-41B, FCNT
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5/19 14:32
熊野灘の荒々しい高波
浜辺の石、これが那智や速玉大社にあった石か。すごく歩きづらい、いやいや山登りよりはましか…
2023年05月19日 14:50撮影 by  F-41B, FCNT
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浜辺の石、これが那智や速玉大社にあった石か。すごく歩きづらい、いやいや山登りよりはましか…
このJRの線路下で大変なことが…、携帯のバッテリー残量があとわずか、早速充電しようとするもなぜか充電不可、30分ほど格闘するもダメ、パニックに。色々考えたあげく、今日はここまでで終了、宿に泊まって…
2023年05月19日 15:14撮影 by  F-41B, FCNT
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5/19 15:14
このJRの線路下で大変なことが…、携帯のバッテリー残量があとわずか、早速充電しようとするもなぜか充電不可、30分ほど格闘するもダメ、パニックに。色々考えたあげく、今日はここまでで終了、宿に泊まって…
熊野速玉大社
2023年05月20日 07:57撮影 by  F-41B, FCNT
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5/20 7:57
熊野速玉大社
神倉神社のゴトビキ岩に降臨した熊野権現を勧進するために造営したとのこと。
2023年05月20日 08:06撮影 by  F-41B, FCNT
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5/20 8:06
神倉神社のゴトビキ岩に降臨した熊野権現を勧進するために造営したとのこと。
神倉神社とその御神体ゴトビキ岩、ゴトビキとはこの地方の言葉でガマガエルを意味する。岩が蛙の姿に似ているせいか。熊野三山最初の神の降臨の地ということらしい。私の旅の最終当着地にふさわしいのである。
2023年05月20日 08:30撮影 by  F-41B, FCNT
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神倉神社とその御神体ゴトビキ岩、ゴトビキとはこの地方の言葉でガマガエルを意味する。岩が蛙の姿に似ているせいか。熊野三山最初の神の降臨の地ということらしい。私の旅の最終当着地にふさわしいのである。

感想

 紀伊半島、紀伊山地には興味がなかったが、高野山、熊野三山、熊野古道には何か神秘的な魅力があり、以前から行ってみたかった。そこでネットでいろいろ調べてみて、高野山(九度山)~本宮~那智~速玉 ルートに決定。あとは、心・技・体の準備だ。心:目的やモチベーション、技:装備や十分な下調べ、体:それなりのトレーニング 実質4泊5日、160kmのロングトレイド、67才の心と体には想像以上に負担がかかる挑戦だった。

1日目
●九度山までのアクセスで、若者のように携帯を使いこなすわけでもなく、初めての大阪環状線、難波駅、南海電車、不安がつのる。
●町石道で唯一出会った中国の僧侶、12年前ここに修行に来たらしい。何でも最初の一歩が踏み出せるかが大切、あとは楽になるとのこと。四国遍路6回、熊野古道何回も、もっと行きたいらしい。
●心配していた足のまめができなかったのがうれしい。ゲストハウス泊

2日目
●出会ったのは女子4人の外国人、その中の一人とはひょんなことで午後からずっと一緒で、コミュニケーションがなかなかうまく取れなかったが、片言の単語で乗り切った。二人で旅をするのもいいものだ。
●前半はまだ比較的楽な山旅で、やめとけばいいのに夕方から三浦口を登りだしたことが誤りの始まりだった。かなりの急登、足はとっくに限界を超え気力も薄れかけており、暗くなり不安がつのる。考えが甘かた。
●今日も足のまめはほとんどできず、足のかかと着地がよかったか。テント泊、カップラーメン最高、リゾッタまずい

3日目
●全体的には、一日気持ちよく歩けた。朝下りで余裕をもってスタートできたのと、果無集落の雰囲気(民家の中を古道が、見晴らし最高"天空の集落"という感じ)が非常によかった。とても気ずかいのすばらしい主人のゲストハウス泊、便秘ぎみで下剤を服用

4日目
●ともかく大雲取越えの登りがとても辛かった。単品で登るのはともかく、今までたくさんの峰、頂を100km越えて来た身には応えた。こんなとき大切なのが何のためにこの旅をしているのか、動機付け・モチベーションの強さ,それが「あきらめない」につながると感じる。那智公園でテント泊、カレーメシ最高

5日目
●今日はほとんどアップダウンがなく、飲み物食べ物に困ることがない楽な1日だった。また、大門坂から那智駅そして新宮までほぼロード、街中を歩く中で、熊野古道の案内板が不備(見にくい、ない)なところがたくさんあった。改善を望みたい。
●新宮に入って、携帯が充電できなくなり(古い、コードの接触不良、雨による防水不良?)大変困ったが、とりあえずもう1泊し、ドライヤーで乾燥させたりコードを取り替えたりしていると奇跡的に充電可に??、ヤッター!!ということで何とか切り抜けた。何か重大トラブルが起きた時冷静な判断、切り替えをすることは、このような旅をしていてとても大切であると改めて思った。ちなみに、このトラブルがなかったら予定通り5日目で終了となっていた。

6日目
●昨日は急きょ宿泊、携帯も何とか復活し嬉しい気持ちと感謝の気持ち(ここまでよく頑張ってきた熊野の神のおかげか)で昨日の終了地点に戻って熊野速玉大社目指して再スタートした。その後ゴトビキ岩でこの旅をしめくくった。

 5泊6日の熊野古道、終わってみればあっけなかった感もあるが、充実感満載である。次のチャレンジは、今年の夏30年越しの思いのこもった四国歩き遍路(45日、1200km)です。初日に会った修行僧も次の旅を後押し手招きしてくれているような気もします。


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