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記録ID: 5516488
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トレイルラン
四国

高丸山→雲早山

2023年05月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:16
距離
33.7km
登り
1,791m
下り
2,178m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:37
休憩
0:41
合計
7:18
9:41
73
八重地上バス停
10:54
11:00
12
11:12
11:15
6
11:21
11:25
15
11:40
11:42
125
13:47
13:49
2
13:51
13:51
4
13:55
14:06
1
14:07
14:07
4
14:11
14:11
28
14:39
14:44
6
14:50
14:50
21
15:11
15:11
49
16:00
16:08
51
16:59
寄井バス停
天候 麓は晴れ 山はガス
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
入山:八重地上バス停
 (小松島から徳島バス勝浦線と上勝町営バスを乗り継ぎ)
下山:寄井バス停
 (徳島バス佐那河内線で徳島駅へ)
コース状況/
危険箇所等
高丸山、雲早山周辺は道標完備。
高丸山から雲早山の縦走路は赤テープのみ。危険というほどではないですが痩せ尾根と急なアップダウンが続くので足元要注意です。
その他周辺情報 徳島バス全線一日乗車券(1000円)はお得感が強い
(スマホでキャッシュレスで購入&チケットレスで使用可能)
横瀬西バス停
徳島バスから上勝町営の小型バスに乗り継ぎ。
横瀬西バス停
徳島バスから上勝町営の小型バスに乗り継ぎ。
八重地上バス終点
周囲は何もありません。八重地集落は左の坂の上に。
八重地上バス終点
周囲は何もありません。八重地集落は左の坂の上に。
桃源郷を思わせる八重地集落
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桃源郷を思わせる八重地集落
県道から高丸山への分岐
ここから駐車場までが意外に長かった。
県道から高丸山への分岐
ここから駐車場までが意外に長かった。
あの丸いのが高丸山なんでしょうね。
あの丸いのが高丸山なんでしょうね。
駐車場から見る高丸山
すぐ近くに見えます。
駐車場から見る高丸山
すぐ近くに見えます。
新緑が眩しい。
水飲み場
アルミカップが可愛い。
水飲み場
アルミカップが可愛い。
高丸山荘付近
いい雰囲気です。
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高丸山荘付近
いい雰囲気です。
頂上間近
徐々にガスっぽくなってきた。
頂上間近
徐々にガスっぽくなってきた。
コンパクトな高丸山頂上
ガスで眺望なし。残念。
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コンパクトな高丸山頂上
ガスで眺望なし。残念。
頂上にある雲早山への道標
頂上にある雲早山への道標
岩っぽい尾根道
シロヤシオが咲いています。
岩っぽい尾根道
シロヤシオが咲いています。
土と小石の痩せ尾根
土と小石の痩せ尾根
シロヤシオの絨毯
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シロヤシオの絨毯
シャクナゲも各所に咲いてます。
シャクナゲも各所に咲いてます。
こういうところを求めて来たのですが、こういうところは短い(^_^;)
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こういうところを求めて来たのですが、こういうところは短い(^_^;)
間違いやすい分岐点
左の方が踏み跡が濃いですが縦走路は右。
間違いやすい分岐点
左の方が踏み跡が濃いですが縦走路は右。
こういうシチュエーションが多い。
こういうシチュエーションが多い。
ガスがなければこの先に雲早山があるはず。
ガスがなければこの先に雲早山があるはず。
写真ではわかりにくいですが、枝に掴まらないと降りれないほど急なくだり。
写真ではわかりにくいですが、枝に掴まらないと降りれないほど急なくだり。
枝に実ったブナの実をこんなに近くで見たのは初めて
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枝に実ったブナの実をこんなに近くで見たのは初めて
この辺りからようやく穏やかな尾根に
この辺りからようやく穏やかな尾根に
雪国だとこの手の木は普通だけど、彼には何があったのか話を聞いてみたい。
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雪国だとこの手の木は普通だけど、彼には何があったのか話を聞いてみたい。
アケボノ峠分岐付近
分岐に道標はなく、それらしい赤テープがあるのみ。
アケボノ峠分岐付近
分岐に道標はなく、それらしい赤テープがあるのみ。
雲早山頂上間近
ガスがなければ天空漫歩の道だったはず。
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雲早山頂上間近
ガスがなければ天空漫歩の道だったはず。
雲早山頂上
ガスに水滴混じりの風が吹いていて誰もいない。
雲早山頂上
ガスに水滴混じりの風が吹いていて誰もいない。
シャクナゲ尾根分岐点
正面がシャクナゲ尾根方面。この道標がなければ気づかず通り過ぎてしまいそう。
シャクナゲ尾根分岐点
正面がシャクナゲ尾根方面。この道標がなければ気づかず通り過ぎてしまいそう。
高丸山分岐
パラボラアンテナを流用した丸い道標。この分岐は明瞭です。
高丸山分岐
パラボラアンテナを流用した丸い道標。この分岐は明瞭です。
まるでシャクナゲ園
まるでシャクナゲ園
ズンズン降ります。
ズンズン降ります。
赤と黒の木門
スーパー林道に合流
山道はこれで終了。
スーパー林道に合流
山道はこれで終了。
アナグマ君登場
逃げないので更に近づくと威嚇して来た。
アナグマ君登場
逃げないので更に近づくと威嚇して来た。
下界は晴れている模様
下界は晴れている模様
スーパー林道で下山
淡々とこなすしかない。
スーパー林道で下山
淡々とこなすしかない。
悲願寺
お寺らしくない不思議な雰囲気の寺です。
悲願寺
お寺らしくない不思議な雰囲気の寺です。
簡素な悲願寺山門を後にして雨乞の滝へ
簡素な悲願寺山門を後にして雨乞の滝へ
突然視界がひらけた雨乞の滝の直上からの眺め
足下は切れ落ちていてちょっと怖い。
突然視界がひらけた雨乞の滝の直上からの眺め
足下は切れ落ちていてちょっと怖い。
雨乞の滝
左が雄滝、右が雌滝。
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雨乞の滝
左が雄滝、右が雌滝。
無事に街に降りて山を振り返る
上はまだガスっている模様。
無事に街に降りて山を振り返る
上はまだガスっている模様。
徳島市新町橋たもとで開催のビアマルシェ
疲れていたので上勝ビールを一杯だけで我慢。
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徳島市新町橋たもとで開催のビアマルシェ
疲れていたので上勝ビールを一杯だけで我慢。

装備

個人装備
雨具 行動食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 保険証 携帯 時計

感想

若かりし頃、オフロードバイク乗りだった私にとって剣山スーパー林道は憧れの道でした。念願叶って走行した時になぜかバイクを停めて雲早山に登っています(名前に惹かれた?)。詳細はすっかり忘れましたが、葉が落ちた初冬の谷間の道を登りつめてたどり着いた頂上からは山しか見えなかったこと、霧氷が風に吹かれてカラカラと舞い落ちていたことの2点だけ覚えています。30数年ぶりの雲早山は果たしてどんな顔で出迎えてくれるでしょうか。

入山まで
小松島から徳島バスで勝浦町横瀬へ。終点で町営バス八重地上行きに乗り換えて周りに何もない山中の終点に到着。ここからはランとウオークを交えて県道を更に奥へ。途中で見えた八重地の集落は高台の南向き緩斜面に位置していて日当たり良好。穏やかな桃源郷のように見えました。

高丸山
クネクネした県道を登りきるとその名の通り丸い形をした高丸山が姿を見せました。トイレ完備の駐車場にたどり着くと、頂上はすぐ近くに見えています。この時は晴れていてこの先ガスに巻かれるなんてことは想像もしていませんでした。
ようやく山道に取り付くと瑞々しい新緑が目にしみます。ところが旗立を過ぎて尾根筋を登っていくと徐々にモヤが。コンパクトな頂上に着いた時にはすっかりガスに包まれてしまいました。

縦走路
高丸山頂上には「←雲早山へ縦走」との道標が設置されており、よく踏まれた道がのびていたのでひと安心。ところがまもなく足元不安定な痩せ尾根の急降下が登場。盛りを過ぎているとはいえ美しく咲いているシロヤシオやシャクナゲを愛でる余裕はなくなりました。その後も痩せ尾根や急坂が断続的に現れて気が抜けない道が続きます。
なお縦走路上に道標は皆無ですが要所に赤テープがあってルートは明瞭です。

雲早山
縦走路の半ばを過ぎるとようやく尾根が広くなってきてコンスタントに進めるようになります。左手に雲早山があるはずですが雲隠れしたままで見えません。
道標がぽつぽつ現れて踏み跡がしっかり濃くなると程なく頂上に到着。
しかしガスはますます濃くなり水滴混じりの風が冷たい。
感慨に浸ることなく早々に頂上を離れました。

下山
下山は長すぎる林道を淡々と。
30数年前バイクで走った道を今は自分の足で走ります。
オフロードバイクを乗り回していた頃の私が今の私を見たら「こんなところを走るなんてアホちゃうか」と思ったでしょうね。

悲願寺
バスの時間が気になりますが、ここまで不完全燃焼でしたのでちょっと寄り道して悲願寺へ。古いようでもあり新しいようでもあるシュッとした常夜塔がデンと建つ境内はどことなく神社的。凛とした空気が流れていて札所のお寺とは異なる雰囲気です。立ち寄ったのは正解でした。
寺から雨乞の滝へは久々の山道。通る人は少ないようですがルートは明瞭です。

下山後
徳島行きのバスは概ね2時間に一本のところ午後5時代は31分、32分と続けて発車。徳島駅にはあとから出る32分発が先着するというのがややこしい。
途中の大道一丁目で下車して食した初徳島ラーメンはご飯が進むお味で疲れた山行のあとにぴったり。その後、新町橋で開催されていたビアマルシェをちょいと冷やかして機嫌よく小松島へ帰りました。

下山後に剣山ヒュッテのインスタを見ると当日は見事な雲海だったとのこと。ということは雲早山は雲海の中だったようですね。
次はもっと高い1800m超えを狙うべきか??

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