高丸山→雲早山
- GPS
- 07:16
- 距離
- 33.7km
- 登り
- 1,791m
- 下り
- 2,178m
コースタイム
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:18
天候 | 麓は晴れ 山はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
(小松島から徳島バス勝浦線と上勝町営バスを乗り継ぎ) 下山:寄井バス停 (徳島バス佐那河内線で徳島駅へ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
高丸山、雲早山周辺は道標完備。 高丸山から雲早山の縦走路は赤テープのみ。危険というほどではないですが痩せ尾根と急なアップダウンが続くので足元要注意です。 |
その他周辺情報 | 徳島バス全線一日乗車券(1000円)はお得感が強い (スマホでキャッシュレスで購入&チケットレスで使用可能) |
写真
装備
個人装備 |
雨具
行動食
飲料
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
GPS
保険証
携帯
時計
|
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感想
若かりし頃、オフロードバイク乗りだった私にとって剣山スーパー林道は憧れの道でした。念願叶って走行した時になぜかバイクを停めて雲早山に登っています(名前に惹かれた?)。詳細はすっかり忘れましたが、葉が落ちた初冬の谷間の道を登りつめてたどり着いた頂上からは山しか見えなかったこと、霧氷が風に吹かれてカラカラと舞い落ちていたことの2点だけ覚えています。30数年ぶりの雲早山は果たしてどんな顔で出迎えてくれるでしょうか。
入山まで
小松島から徳島バスで勝浦町横瀬へ。終点で町営バス八重地上行きに乗り換えて周りに何もない山中の終点に到着。ここからはランとウオークを交えて県道を更に奥へ。途中で見えた八重地の集落は高台の南向き緩斜面に位置していて日当たり良好。穏やかな桃源郷のように見えました。
高丸山
クネクネした県道を登りきるとその名の通り丸い形をした高丸山が姿を見せました。トイレ完備の駐車場にたどり着くと、頂上はすぐ近くに見えています。この時は晴れていてこの先ガスに巻かれるなんてことは想像もしていませんでした。
ようやく山道に取り付くと瑞々しい新緑が目にしみます。ところが旗立を過ぎて尾根筋を登っていくと徐々にモヤが。コンパクトな頂上に着いた時にはすっかりガスに包まれてしまいました。
縦走路
高丸山頂上には「←雲早山へ縦走」との道標が設置されており、よく踏まれた道がのびていたのでひと安心。ところがまもなく足元不安定な痩せ尾根の急降下が登場。盛りを過ぎているとはいえ美しく咲いているシロヤシオやシャクナゲを愛でる余裕はなくなりました。その後も痩せ尾根や急坂が断続的に現れて気が抜けない道が続きます。
なお縦走路上に道標は皆無ですが要所に赤テープがあってルートは明瞭です。
雲早山
縦走路の半ばを過ぎるとようやく尾根が広くなってきてコンスタントに進めるようになります。左手に雲早山があるはずですが雲隠れしたままで見えません。
道標がぽつぽつ現れて踏み跡がしっかり濃くなると程なく頂上に到着。
しかしガスはますます濃くなり水滴混じりの風が冷たい。
感慨に浸ることなく早々に頂上を離れました。
下山
下山は長すぎる林道を淡々と。
30数年前バイクで走った道を今は自分の足で走ります。
オフロードバイクを乗り回していた頃の私が今の私を見たら「こんなところを走るなんてアホちゃうか」と思ったでしょうね。
悲願寺
バスの時間が気になりますが、ここまで不完全燃焼でしたのでちょっと寄り道して悲願寺へ。古いようでもあり新しいようでもあるシュッとした常夜塔がデンと建つ境内はどことなく神社的。凛とした空気が流れていて札所のお寺とは異なる雰囲気です。立ち寄ったのは正解でした。
寺から雨乞の滝へは久々の山道。通る人は少ないようですがルートは明瞭です。
下山後
徳島行きのバスは概ね2時間に一本のところ午後5時代は31分、32分と続けて発車。徳島駅にはあとから出る32分発が先着するというのがややこしい。
途中の大道一丁目で下車して食した初徳島ラーメンはご飯が進むお味で疲れた山行のあとにぴったり。その後、新町橋で開催されていたビアマルシェをちょいと冷やかして機嫌よく小松島へ帰りました。
下山後に剣山ヒュッテのインスタを見ると当日は見事な雲海だったとのこと。ということは雲早山は雲海の中だったようですね。
次はもっと高い1800m超えを狙うべきか??
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