紅葉狩りが失敗だらけの三石山(山梨百名山)
- GPS
- 08:30
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 2,611m
- 下り
- 2,623m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・身延駅〜大崩三石山登山口 桑柄川沿いの舗装された急な林道歩きであるが、この時期は紅葉を楽しみながらあまり苦にならず歩くことが出来た。 ・登山口〜三石山 一般のハイキング道で問題は無い。1139mピーク手前に簡単な鎖場があるが問題ないと思う。 ・三石山〜佐野峠 三石山から最初は踏み跡もはっきりしないが次第に明確な道となる。しかしこの時期は落ち葉で判り難い個所もある。 大島峠近くは伐採跡でルートが少し不鮮明になるがピンクのマーキングテープ、樹に塗られた赤ペンキを目安に歩く。 大島峠からもテープ、赤ペンキがあるが980mピーク付近で東南側方向にもピンクテープ・赤ペンキマークがあり、私はそれに釣られてそちらに入り込み佐野峠から大分上佐野方面に下りた箇所の林道に出てしまった。この間のルートは途中でマーキングを一時、失ったが食害防護ネット脇を下りた。途中に赤ペンキ、ピンクテープも見られたのでそのまま下り林道に出て佐野峠に復帰した。 ・佐野峠〜思親山〜井出駅 道標もしっかりしており一般のハイキングコース |
写真
感想
三連休も最後の今日しか空いておらずに、紅葉を見ながら三石山を楽しもうと出掛ける。
登山口までは桑柄川沿いに自然林の紅葉が盛りで長い林道歩きも苦にならず、紅葉や七面山方面に展望を楽しみながら歩くことが出来た。
三石山までは順調に予定時間で歩くことが出来た。山名の由来の山頂の三石はなるほどと思わせる立派な岩である。
三石山から大島峠への道は、最初ははっきりしないが次第に踏み跡がしっかりしてきて安心して歩ける。しかし大島峠近くは伐採跡でルートが不明確になるのでマーキングテープを頼りに歩く。
大島峠について一服するが、ザックの上蓋とザックの間に入れていたウインドブレーカーが無くなっていることに気が付く。歩いている時は暑いので休憩時にすぐに羽織れるように挟み込んでおいたのに途中のヤブっぽい所で引っ掻けて落ちてしまったものと思われる。今年の5月に新調したばかりだったのに・・・。ショック。
このショックが尾を引いたのか大島峠から進み980m付近でルートを間違えてしまう。939.7mピーク付近でルートが東南に方向を変えることが頭にインプットされており、はるか手前の980m付近で東南方向にもマーッキングテープ、ペイントがあったので地図も確認せずにそちらに踏み込んでしまった。途中もマーキングがあったので疑うことなく進み、林道に降り立って初めて間違いに気が付く始末である。このところ思い込みによる間違いがあり、注意していたのにまたまた間違えてしまった。ダブルショック。
林道で佐野峠に復帰したが、ショックで、思親山は今まで2回ほど歩いているし、このまま内船駅に下り南部の湯の温泉に浸かることが頭によぎる。
しかし失敗続きで終わるのは70歳最初の山としては気分的に良くない。時間的にも思親山経由して井出駅まで歩いても予定の電車には間に合いそうなので当初の計画通りに歩くことにした。
こちら側の林道は周りが植林のみで紅葉も無く、ただ淡々と歩くのみでつまらない。結局、十分に余裕を持って井出駅に着くことが出来たが、三石山からのこのルートは植林された尾根ばかりで面白味が無く、ただ歩いたという自己満足だけでもう一度歩きたいとは感じられなかった。山歩きはあくまでも自己満足だけのためだとは思ってはいるが・・・。
fujinohideさん、初めまして
三石山〜佐野峠のマイナールート、こんなところ歩く人あまりいないだろうなあと思っていたら、1日違いで歩かれていたのですね。
私は北上ルートだったのですが、三石山直下は下りだとルートファインディングが難しそうだなあと思っていました。
稜線は1列ほど伐採されていたので、今後登山道として整備する予定があるのでしょうか。
いずれにしても目安が増えて助かりました。
大島峠付近は伐採されていて眺望が見られましたが、
確かにこの辺りは植林が多いですね。
ロングルート、お疲れ様でした。
hirokさん、コメントありがとう御座います。
hirokさんこそ田貫湖からの30Km以上のコースに驚きました。
このルートは途中の展望も少なく、自然林がなくてマイナーなのも納得させられました。
私も当面の目標として山梨百名山を完登しようと三石山に登りましたが、ただ単にピークを踏むのではなくその山の雰囲気を楽しもうと今回のルートにした次第です。
山梨百名山は残り8座となり、来年には達成できそうです。
私が歩いた春は、たくさんのスミレ、ニリンソウ、春の花々で、歩くごとに写真を撮っていたのを覚えています。
この時期は確かに植林だらけで展望の効かない地味なルートですね、、
しかし、70にしてこの健脚!!自己満足に収まらないすごさを感じます。
ittaさんのヤマレコの記録を参考にさせて貰い、歩きましたが見事に途中でズッコケてしまいました。
地味な山は地味なりに歩くことに集中して他の事は考えずに禅の境地に達したような気分にさせられ、それはそれで楽しめます。その山にあった楽しみ方ができればと思っています。
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