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Yamareco

記録ID: 5540391
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

時短コースで目指す妙義山

2023年05月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:24
距離
10.7km
登り
1,107m
下り
1,092m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:02
休憩
0:22
合計
4:24
8:23
8:24
6
8:30
8:31
18
8:49
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15
9:04
9:05
9
9:14
9:18
42
10:00
10:05
7
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10:16
12
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29
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10:59
9
11:08
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18
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5
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25
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12:09
9
12:18
12:19
2
12:21
道の駅みょうぎ
天候 早朝は快晴でしたが、だんだん雲が多くなり薄曇りになりました。風はほぼ無風でしたが、気温は25〜26℃くらいまで上がりました。
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅みょうぎの駐車場(約70〜80台)に駐めさせて頂きました
コース状況/
危険箇所等
◆道の駅みょうぎ〜金鶏橋
道の駅から金鶏橋には県道196号線沿いに進んでいきます。道の駅のすぐ上は県道が大きく回り込んでいるので、妙義神社から回り込むか、妙義ふるさと美術館へ上がる道でショートカットが可能です。車道沿いなので危険なところはありませんが、県道は自動車やバイクの通行量が多く、歩道はあるものの細いので、注意が必要です。2劼曚品發と金鶏橋で、そのたもとから登山道に入ります(看板あり)。

◆金鶏橋〜大人場(おにんば)〜四阿(東屋)
この区間は特に危険なところはありません。金鶏橋から大人場までは緩やかに標高を上げつつ400mほどで到着し、屋根付のテーブルがあり休憩が可能です。
大人場からはやや斜度を増し、高度を200mほど上げます。途中からややヤセた支尾根に乗りますが、トレースは明瞭なのでロストの心配も低いです。四阿に東屋がありここでも休憩が可能です。

◆四阿〜本読みの僧〜タルワキ沢分岐(中間道)
この区間は山腹の斜面をトラバースしながら進みますが、思ったよりアップダウンがあります。特に危険なところはありませんが、谷側が切れ落ちているところも多い上、場所によってはスリッピーだったり、トレイルが細いところなどもあります。ただ注意は必要ですが、ある程度整備されてはいるので概ね歩き易くなっています。なお、タルワキ沢分岐から先(妙義神社方面)は崩落のため、通行止めになっています。

◆タルワキ沢分岐〜タルワキ沢のコル
斜度が一気に上がり、時に九十九折り、時に直登で斜面を上がっていきます。トレースは明瞭で、迷いやすいところにはピンクリボンの設置や岩にマーキングなどがされているので、ちゃんと見ていればロストの心配は低いです。ただし他のコースに比べると、難易度は低めとはいえ斜度が高く、軽く浮き石がある場所も出てくるので、転滑落および落石には十分な注意が必要です。
クサリ場は中盤を過ぎたあたりに連続する形で2箇所出てきますが、それほど難易度は高くなく、比較的短めです。最初のクサリは、3mほどよじ登ってから、その後平行に5mほど。どちらかというと下りる時の方がステップが見えないので厄介かも知れません。
2つ目の方は、最初の鎖場が終わって10mぐらいで始まり、高さ5mほど上がりますが、斜度はそれほどキツくないので、登降ともそれほど問題ないと思います。
その後、ルンゼ状になった沢を詰め、さらに斜面を登り上げるとタルワキ沢のコルに飛び出し、天狗岳からのトレイルと合流します(道標あり)。

◆タルワキ沢のコル〜相馬岳
ヤセ尾根に付けられたトレイルを辿って相馬岳の頂上まで向かいます。左右が切れ落ちているとは云え、トレイルの幅はある程度確保されているところが多く、それほど危険なところはありませんが、落ちれば無事では済まないので注意が必要です。
その他周辺情報 ◆県立妙義公園(群馬県HP)
https://www.pref.gunma.jp/page/1224.html
◆妙義神社
https://www.myougi.jp/
◆妙義温泉 もみじの湯
https://www.tomioka-silk.jp/spot/sightseeing/detail/FureaiP-Momiji-no-yu.html
朝から渋滞に巻き込まれて少々お疲れ気味ですが、頑張って往ってきます
2023年05月27日 07:52撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7
5/27 7:52
朝から渋滞に巻き込まれて少々お疲れ気味ですが、頑張って往ってきます
白雲山全景を望む
画面中央に大の字が見えています
2023年05月27日 07:57撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/27 7:57
白雲山全景を望む
画面中央に大の字が見えています
金鶏橋まで到着
ここから登山道に入ります
2023年05月27日 08:24撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/27 8:24
金鶏橋まで到着
ここから登山道に入ります
大人場には比較的あっさり到着
2023年05月27日 08:31撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/27 8:31
大人場には比較的あっさり到着
四阿に到着
ここから中間道に入ります
2023年05月27日 08:50撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/27 8:50
四阿に到着
ここから中間道に入ります
本読みの僧に到着
ホントに座って本を読むお坊さんみたいです
2023年05月27日 11:09撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/27 11:09
本読みの僧に到着
ホントに座って本を読むお坊さんみたいです
中間道はトラバース道とは云っても結構アップダウンがあります
2023年05月27日 11:04撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/27 11:04
中間道はトラバース道とは云っても結構アップダウンがあります
タルワキ沢分岐に到着
ここからが本番
念のためヘルメットに蒸着
2023年05月27日 09:18撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/27 9:18
タルワキ沢分岐に到着
ここからが本番
念のためヘルメットに蒸着
足許はそれほど悪くはないですが、このくらいの斜度がデフォルトになります
2023年05月27日 09:25撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/27 9:25
足許はそれほど悪くはないですが、このくらいの斜度がデフォルトになります
第1のクサリ
それほど高度感はなく、ここを乗っ越せば概ねクリア
むしろ下りる時の方がステップが見えないので面倒でした
2023年05月27日 09:42撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/27 9:42
第1のクサリ
それほど高度感はなく、ここを乗っ越せば概ねクリア
むしろ下りる時の方がステップが見えないので面倒でした
第2のクサリ
少し回り込むような上がり方をしますが、斜度は緩いのでクサリをしっかり掴んでいけば大丈夫
2023年05月27日 09:44撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3
5/27 9:44
第2のクサリ
少し回り込むような上がり方をしますが、斜度は緩いのでクサリをしっかり掴んでいけば大丈夫
タルワキ沢のコルの直下に到着
ここを詰め切ればコルです
2023年05月27日 09:59撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/27 9:59
タルワキ沢のコルの直下に到着
ここを詰め切ればコルです
タルワキ沢のコルに到着
ここからは稜線上を山頂まで進みます
2023年05月27日 10:01撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/27 10:01
タルワキ沢のコルに到着
ここからは稜線上を山頂まで進みます
相馬岳の山頂に到着
2023年05月27日 10:14撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/27 10:14
相馬岳の山頂に到着
山頂はソコソコの広さがあります
2023年05月27日 10:16撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/27 10:16
山頂はソコソコの広さがあります
浅間山を望む
残念ながら頂上部は雲の中
手前の稜線上の盛り上がったピークが烏帽子岩、そのすぐ右が丁須の頭
2023年05月27日 10:15撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/27 10:15
浅間山を望む
残念ながら頂上部は雲の中
手前の稜線上の盛り上がったピークが烏帽子岩、そのすぐ右が丁須の頭
画面右側近中景の山々は谷急山、愛宕山などの碓氷峠南部の山
画面左端近景のギザギザのラインは金洞山(東岳から星穴岳)の稜線で、その向こう側で平たくなっている遠景の稜線が荒船山
さらにその向こうの最遠景にうっすらと八ヶ岳が見えています
2023年05月27日 10:15撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/27 10:15
画面右側近中景の山々は谷急山、愛宕山などの碓氷峠南部の山
画面左端近景のギザギザのラインは金洞山(東岳から星穴岳)の稜線で、その向こう側で平たくなっている遠景の稜線が荒船山
さらにその向こうの最遠景にうっすらと八ヶ岳が見えています
こうやって見ると金洞山のスカイラインてば完全に常軌を逸してますね(汗)
・・・さて下山します
2023年05月27日 10:15撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/27 10:15
こうやって見ると金洞山のスカイラインてば完全に常軌を逸してますね(汗)
・・・さて下山します
途中、妙義神社にお参り
鳥居の奥には・・・
2023年05月27日 12:04撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/27 12:04
途中、妙義神社にお参り
鳥居の奥には・・・
さらにこんな階段が
結構キツい(苦笑)
2023年05月27日 12:06撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/27 12:06
さらにこんな階段が
結構キツい(苦笑)
社殿は国の重要文化財に指定されているそうです
彩色された彫刻が素晴らしかったです
2023年05月27日 12:07撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/27 12:07
社殿は国の重要文化財に指定されているそうです
彩色された彫刻が素晴らしかったです
大の字をアップ!

2023年05月27日 12:20撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/27 12:20
大の字をアップ!

帰ってきました
お疲れ・・・
さて帰ろう
これから長距離ドライブですが、無事に帰宅するまでが山登りです・・・ふう
2023年05月27日 12:21撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/27 12:21
帰ってきました
お疲れ・・・
さて帰ろう
これから長距離ドライブですが、無事に帰宅するまでが山登りです・・・ふう
クワガタソウ(鍬形草)
少しだけ咲いていました
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クワガタソウ(鍬形草)
少しだけ咲いていました
ユキノシタ(雪の下)
目いっぱい満開でした
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ユキノシタ(雪の下)
目いっぱい満開でした
ヤマツツジ(山躑躅)
稜線ではちょうどピークでした
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ヤマツツジ(山躑躅)
稜線ではちょうどピークでした
タツナミソウ(立浪草)
見つけたのはこのコだけでした
もっともこの日は探している余裕はほとんどありませんでしたが(苦笑)
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タツナミソウ(立浪草)
見つけたのはこのコだけでした
もっともこの日は探している余裕はほとんどありませんでしたが(苦笑)
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ(半袖)(1) Tシャツ(長袖)(1) サポートタイツ(1) ハーフパンツ(1) シューズ(1) ザック(1) キャップ(1) 靴下 グローブ 雨具 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ヘルメット

感想

妙義山は長年計画だけ立ててずっと先送りになっていた山の一つ。その険しさと地元からのアプローチの面倒くささが先送りの理由だったのですが、今回思い切って往ってくることにしました。
所用の都合もあって、車で長距離を往復する日帰り単独行で計画を立案したため、険しい奥の院経由のルートは諦め、比較的容易に頂上に立てるタルワキ沢ルートを往復することにしましたが、それでも片道3時間前後の運転と険しいルートの往復はかなり疲れました。やっぱり遠出する時は、できれば公共交通機関、それかレンタカー併用というのがラクですね。もっとも財布にはかなりダメージが大きいですが(苦笑)
ともあれ、長年の宿題のひとつがとりあえずクリアできたので、少しだけ肩の荷が下りた気分です。この先も少しずつでも先送りになっている計画をクリアしていこうと思います。

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体力レベル
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