蝶ヶ岳
- GPS
- 17:06
- 距離
- 33.9km
- 登り
- 1,819m
- 下り
- 1,750m
コースタイム
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 8:06
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
沢渡にスクーターを駐輪して”沢渡大橋“バス停7:03発のバスに乗車して上高地へ。
(北アへのアクセスでスクーター利用は2シーズン振り)
上高地着後、登山届を提出(コンパスEXの使い方がイマイチ分からない)
初日はいつも素通りしていた憧れの徳澤にテントを張り、その後にピストンで涸沢へ向かう。
徳澤~横尾の区間は工事中で迂回路通行。
普段見れない梓川を近くで観れるのは良いけれど面白味に掛けるコース(あくまでも迂回路)
横尾で持参したパンを軽くつまみ高確率で景観を望めないであろう涸沢へ足を進める。
本谷橋の直前までは積雪なし。
本谷橋~涸沢は積雪が続き(本谷橋を越えると)細かい雨が降り出す。
先へ進むほどに雨が強くなり、Sガレ手前から見る涸沢ヒュッテの奥はガスで覆われ山々も隠れていた。
この時点で徳澤へ引き返す事を決める。
帰りも雨に降られ続け、本谷橋で引き返せば良かったと後悔..
徳澤に戻るとテントが濡れていて、こちらも降雨があった事を確認する。
その後、今回の一番の目標かもしれない幸せを呼ぶと言われる”ミドリニリンソウ”を捜索開始。
実は上高地~徳澤の区間でも林道に咲くニリンソウ群生をキョロキョロ見ながら歩き続けたが気配も感じられない。
結局、初日は見つけられず。
翌朝、目が覚めると”ここは自宅か”と一瞬勘違いするくらい快適なテント泊であった。
過去一番のテン場でした。
朝はすったもんだして出発が遅れるが蝶ヶ岳に向かう。
序盤は少し急登が続きますが、ある程度進むと傾斜も緩くなる(私はバテましたが)
ピーク直下まで樹林帯を歩きますが標高2300m付近から雪道が続きチェンスパを装着しようとケースを開けたら軽アイゼン。
ある意味、結果オーライだったかも。
積雪した樹林帯という事でピンクリボンと僅かなトレースが頼りとなる。
天気予報と早朝の(標高の高い所)ガス具合から今日も展望は期待せず登りましたが
樹林帯を抜けると穂高~槍が姿を見せてくれた(常念方面はガスで見えず)
”ありがとうございます”という言葉が無意識に出た。
帰りのスクーター運転が気になり(日の出ている時に三才山トンネルを越えたい)、
景観鑑賞もそこそこに下山する。
軽いハプニングが起こる。
7~8年ぶりに足を攣ってしまった。
長堀山で大休憩して、ここ数年は攣った方にあげてばかりの芍薬甘草湯を服用する。
すぐに効果は現れたが意識してユックリと下山する。
その後は症状が出ることもなく徳澤に到着。
徳澤の癒される景観に今日も泊まりたいという気持ちも湧くが明日は私が家事をする当番日。
是が非でも帰らなければならぬのです。
少しの至福を感んじようとテント内からマットを外に出し寝っ転がる(気持ち良い!)
暫くするとカミさんの顔がチラつき(正真正銘の恐妻家)心を鬼にしてテントを畳む。
帰りは無事にミドリニリンソウをダブルで発見!
その後、スクーターに跨り沢渡駐車場を17時30分頃に出発。
行き同様、東御市内のR18号沿いにある(北アに来る際の定番)松屋で一番安い定食(特盛ご飯)を平らげ軽井沢の寒さと碓氷峠の暗闇に備えて英気を養う。
夜間という事もあり一般道は空いていて24時過ぎには無事帰宅。
運転中、我慢し続けた腰と尻の痛みから要約解放された。
やはり長野は遠いな・・
ちなみに登山中、過去イチで高山植物をジックリと観察&撮影。
花を愛でるオジサンに変身
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