青空に流れる白雲 エブリ差岳

2023年05月26日(金) ~ 2023年05月27日(土)

• GPS: 14:55
• 距離: 27.9km
• 登り: 2,474m
• 下り: 2,476m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:17
• 休憩: 0:14
• 合計: 6:31

4:32 東俣彫刻公園
5:40 5:40 林道終点
7:45 7:46 カモス峰
8:25 8:31 権内ノ峰
9:05 9:12 千本峰
10:23 10:23 前朳差岳
10:52 10:52 朳差岳
11:03 朳差小屋

2日目

• 山行: 6:45
• 休憩: 1:21
• 合計: 8:06

10:29 朳差小屋
10:50 10:50 鉾立峰
11:21 11:22 大石山
12:16 12:23 大石山
12:54 12:55 鉾立峰
13:22 13:31 朳差小屋
13:38 13:38 朳差岳
13:45 14:27 長者平
14:35 14:36 前朳差岳
15:07 15:18 千本峰
15:42 15:42 権内ノ峰
16:03 16:12 カモス峰
17:26 17:26 林道終点
18:35 東俣彫刻公園

天候

5/26曇り→小屋到着後雨
5/27霧→晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

◇東俣林道…デブリ、崖崩れや崩落による道の寸断箇所、渡渉あり。それでも倒木は処理され快適に歩くことができました。ありがとうございます。
◇夏道出ています。長者平にごく一部残雪ありますが滑り止めなど必要なし。
◇虫除け必須。またカモス峰下で行き帰りともスズメバチを見かけました、お気をつけください。
◇エブリ差小屋の水場…雪の下

◇登山道を外れての写真撮影は絶対におやめください

その他周辺情報

ゆ〜む

写真

5/26 7:06

重荷を担いでまたエブリへ。おやつは自家製ドライアップル、サクサク爽やかで夏にぴったり。

5/26 7:58

続く急登を励ましてくれたのはシャラシャラのサラサドウダン

5/26 9:28

優美なシラネアオイ、夏の花達

5/26 10:56

エブリの山頂を越えて真っ先の出迎え

5/26 11:04

咲き始めたばかりのハクサンイチゲ

5/26 11:04

柔らかな葉に埋もれる蕾もいっぱい

5/26 11:13

重荷を置いたら、はやる気持ちで小屋前のイチゲ畑へ

5/26 11:07

待っていてくれたイチゲ達

5/26 11:10

今年も会いに来たよ

5/26 11:57

小屋に戻ったらポツポツ当たり出した雨、だからのんびり山ごはん。ひとくちモッツァレラのカプレーゼに使ったのはコシアブラのジェノベーゼ。

5/26 12:01

作ってきたゼンマイの煮物、山盛り

5/26 12:23

コシアブラの胡麻和え

5/26 13:46

外は雨模様、うるうるなのはニッコウキスゲの若い芽

5/26 14:54

ウトウトお昼寝して起きたら焼肉丼、厚切りの牛上ハラミにアスパラ、エリンギ、コシアブラを添えて♪

ご飯も美味しく炊けました◎

5/27 6:12

その夜は結構な風雨、翌朝の朝ごはんは自家製乾燥野菜をたっぷり使った塩バターコーンラーメン♪昼頃には晴れてくる予報を信じて、radikoで『石丸謙二郎の山カフェ』を聴きながら晴れ待ち。

5/27 10:31

予報通り流れ始めた曇、花散歩へお出かけ

5/27 11:30

さぁ晴れてくるよ

5/27 11:18

進まない足取り、イチゲとアゴク峰

5/27 11:30

厳しい冬を乗り越えて、昨夜の風雨も乗り越えて

5/27 11:52

今、青空に向かって咲く

5/27 11:55

喜びの開花

5/27 11:56

ふわふわの花びらほころぶ

5/27 11:58

飯豊主稜線、向こうはゼブラな二ツ峰

5/27 12:24

アゴクの残雪模様とイチゲ

5/27 12:21

エブリの上空にはまだ雲…

5/27 12:16

真上は青空なんだけどな

5/27 12:27

それでもここからのエブリが眺められた幸せ

5/27 12:35

残り少なくなったカタクリに目を細め

5/27 12:54

主稜線をふり返りながら上がった鉾立

5/27 12:55

帰ろう、エブリへ

5/27 13:06

また、またまた？きっと会いにくる

5/27 13:07

青空とおひさまに向かって

5/27 13:06

夏の飯豊を彩っていてね

5/27 13:38

癒しの景色を目に焼き付けたら

雪を辿って大好きな場所へ、向こうには飯豊本山

5/27 14:00

解氷した池塘と飯豊

5/27 13:53

綺麗な雪を掘り出して、シャインマスカットのカキ氷♪

5/27 13:59

ここでのんびり休みながら撮ったのは池塘に映り込む白雲のタイムラプス

5/27 14:17

増えてきた青空とエブリ

5/27 14:17

飯豊主稜線にしばしお別れ

5/27 14:28

大熊尾根と二王子岳をふり返ったら

5/27 14:27

越える前エブリ

5/27 14:32

またね、エブリン

5/27 14:35

急坂に咲くミツバオウレン

5/27 14:44

純白のツバメオモト

5/27 15:28

ひっそりと清楚なチゴユリ

5/27 15:41

転がり落ちるような急坂、ふり返る前エブリ。増えた緑。

5/27 16:06

午後からの下山は暑かったけれど、ブナ林に入ればひんやり。

5/27 11:40

咲いたばかりのたくさんのイチゲ。うぶ毛が愛らしいピチピチの彼女達に、出会う人は皆笑顔だった。始まった夏の飯豊。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

chee2005

今年もやっぱり、咲き始めたばかりのイチゲ達に会いに。

厳しい冬を乗り越えて可憐な花を咲かせるイチゲ達に、山肌に残る残雪と強く芽吹く新緑に、勇気をもらい大いに励まされる。そして嬉しい、出会う人々の満面の笑顔。

美しい花々と美味しい山ごはん。のんびりお昼寝は雨音を聴きながら。また行こう、重荷を背負って。

コメント

yama-jun

chee2005さん、コメントお久し振りで失礼します。うたた寝から覚めたら、夢が続いているようなイチゲ画像を拝見させて頂き、ありがとうございました。奥胎内ヒュッテに向かう県道が土砂災害で通行止めになっている様子ですね。実は大石ダムからのルートは未踏なので参考にさせて頂きます。また夏飯豊の画像を楽しみにしております！

chee2005

yama-junさんこんにちは♪
コメントありがとうございます。yama-junさんの叙情的山行にいつも感銘を受け、豊かな感性を羨ましく思っています(^^)

今年は遠い足の松登山口ですね。こちらの権内尾根は長い林道歩きと急登続きでなかなかにしんどい道のりですが、東俣林道では関川村の歴史の一端に触れつつ美しい東俣川の清流を見ながら聞きながら歩くことができます。癒しのブナ林を汗して登れば、ピークを越えるたび、目指すエブリがゆっくりと近づいてきてくれます。
長者平に上がるといきなり現れる飯豊主稜線、その瞬間もたまりません。
どうぞご安全に、yama-junさんの切り取るエブリ差岳を楽しみにしています…♪

Tom57

chee2005さん こんばんは。
いや〜 自分も27日はエブリへイチゲを見に行こうかと思ってました〜〜
毎度ベストなタイミングで行かれてますね！
最高のお花畑写真をありがとうございます(^^♪
来年こそは行きたいと思います!
またどこかで。

chee2005

Tom57さんこんにちは♪

Tom57さんの健脚山行、いつも羨ましく拝見しています。私はすっかり、いやますます山ごはんメインの撮影山行となりまして、のんびり山を歩いております(^^)

この時期だからこの山へ、あの時期にはあのルートへ、とその時の旬の山、旬のルート、旬の気色を探すのが楽しいですよね。
イチゲはまだ咲き始めたばかりです。来年と言わず、イチゲ前線に合わせれば来週、再来週とまだまだ楽しめそうですよ♪