記録ID: 5553613
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根
日程 | 2023年05月28日(日) [日帰り] |
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メンバー | , その他メンバー1人 |
天候 | 曇り時々晴れ 無風・微風 |
アクセス |
利用交通機関
戸倉の有料駐車場を利用。鳩待峠の往復は乗り合いタクシーを利用。
タクシー、
車・バイク
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
5:12鳩待峠-6:05横田代-6:42アヤメ平-7:17土場-8:25竜宮十字路-9:50山の鼻-10:30鳩待峠
コース状況/ 危険箇所等 | 残雪はアヤメ平付近と長沢新道の土場手前付近にあったが滑り止めが必要と感じるほどではなかった。横田代付近の水芭蕉はこれからか。尾瀬ヶ原の水芭蕉は終盤。 |
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過去天気図(気象庁) |
2023年05月の天気図 |
写真
感想/記録
by hidekazu
戸倉の有料駐車場には4時頃到着。既に外は薄明るい。準備をして鳩待峠行きの乗り合いタクシーの列に加わる。5時前に戸倉を出発し、5時過ぎに鳩待峠に到着。思ったよりも早い到着で有り難い。空は曇っていて肌寒いが、歩けば暑くなるのでウィンドブレーカーは脱いでザックにしまい、5:12に行動開始。山の鼻へ向かうハイカーと観光客がほとんどだが、我々は鳩待通りを経由してアヤメ平を目指す。鳩待峠には多くの人がいたが、こちらに向かうと途端に誰もいなくなった。早くも貸し切り状態。新緑の中のハイキングを楽しむ。傾斜は全般的に緩くて歩き易い。木道もあるので尚更だった。1時間弱樹林帯を歩くと視界が開け横田代に到着。水芭蕉が迎えてくれた。樹林が途切れたらいきなり水芭蕉。しかも誰もいない。感動して写真をあちこちで撮る。残雪も所々あったが、何百メートルも続くことはなく、ここまで滑り止めは不要だった。横田代付近で水芭蕉を見た後は一旦下って登る。背後には至仏山、前方には燧ヶ岳。右手には武尊山が見えるようになってきた。アヤメ平は展望が良い割には訪れる人が尾瀬の割には少なくて、お気に入りのところだ。至仏山も燧ヶ岳もどちらも残雪は少なく山肌が黒々として見えた。もう夏山がすぐそこ、という雰囲気だった。アヤメ平の標柱には6:42に到着。写真を撮りながらなのでペースは落ちたが、景色が良いので仕方ない。今日は天気に関してはあまり期待しておらず雨がなければいい、くらいの気持ちで出発してきたが、アヤメ平に着く頃には少し青空も見え始めた。嬉しい誤算。だがここを過ぎると再び樹林帯歩きになるので青空があっても見えなくなる。富士見田代で長沢新道に入る。昨年一昨年と5月後半にこの道を通った時は、残雪豊富で夏道が出ておらず、トレースもほぼなかったためマーキングを頼りに進んだ記憶があるが、今年の残雪は少なくほぼ夏道で歩くことができた。念のため2人とも滑り止めは持参したが、使う場面は見当たらなかった。7:17に土場のベンチに到着。ここは何度か訪れたことがあるところだがいずれも積雪のある状態だったので、立派なベンチがあることは全く知らなかった。ゆっくり休んで下りにかかる。この先長沢にかかる橋のあたりまでは傾斜が少し急で、雪が残っていると慎重な通過が必要だったが、この日は完全夏道だったので、とにかく歩けば問題なかった。標高が下がってくるとぶなが見え始め、新緑が美しかった。沢を渡るとお目当ての尾瀬ヶ原はもうすぐ。鹿柵をいくつか開け閉めして竜宮に近付く。今年も水芭蕉の群落が見えたが、例年に比べて少ない印象。積雪が少ないシーズンで、更に雪解けも早かったので、水芭蕉が出てくる時期も早かったのかも知れない。黄色いリュウキンカやタテヤマリンドウも見られた。
竜宮十字路に至り牛首方向を目指す。ここまでアヤメ平を過ぎて長沢新道を下るまでは人の姿を見るのは希だったが、尾瀬ヶ原はやはり違った。人がひっきりなしに通る。それでも竜宮付近まで訪れる観光客の姿は少ないので、山の鼻や鳩待峠に比べれば人は少なかった。乾いた木道をひたすら歩く。前方に至仏山、振り向けば燧ヶ岳。どちらも存在感のある良い山だ。今年は残雪期に至仏山の訪問ができなかったのが心残り。尾瀬ヶ原に降りてきても比較的天気は良くて、背中から太陽が当たっていた。風が少しでもあれば暑さは凌げたが、それがなくなると湿気もあって暑く感じた。人通りが絶えないため休憩場所にも困るが、山の鼻に近付けば近付くほど人は増えるので、適当なベンチに座ってしっかり休んでおく。木道歩きしつつ水芭蕉を探すが、今年は既に終盤と思われるところが多く、尾瀬ヶ原はやはり雪解けが早かったように思われた。山の鼻は9:50頃に到着。すごい数の人なので休憩もせず素通り。木道完備でしかも乾燥しているので歩き易いが、人の数は多いので抜いたり抜かれたりを繰り返しつつ進む。鳩待峠に向けては最後登り返す。ここまで既に15kmくらい歩いて来たのでそろそろ疲労も出てくる頃。自分はまだ問題なかったが、例によって前日ほぼ寝てないZさんはへろへろになりながら歩いていた。鳩待峠で帰りのチケットを買い10:30にバス停到着。行動終了。5時間ちょっと、約17kmの周回コースだった。本当なら富士見下から歩くと達成感があるのだが、明日は2人とも仕事だし、早めに下山したかったので、今回は往復タクシーで楽をした。来年以降この時期に訪問するなら、山の鼻付近はやはり混雑するので、別のコースを取っても良いと思う。来年までの宿題としよう。
竜宮十字路に至り牛首方向を目指す。ここまでアヤメ平を過ぎて長沢新道を下るまでは人の姿を見るのは希だったが、尾瀬ヶ原はやはり違った。人がひっきりなしに通る。それでも竜宮付近まで訪れる観光客の姿は少ないので、山の鼻や鳩待峠に比べれば人は少なかった。乾いた木道をひたすら歩く。前方に至仏山、振り向けば燧ヶ岳。どちらも存在感のある良い山だ。今年は残雪期に至仏山の訪問ができなかったのが心残り。尾瀬ヶ原に降りてきても比較的天気は良くて、背中から太陽が当たっていた。風が少しでもあれば暑さは凌げたが、それがなくなると湿気もあって暑く感じた。人通りが絶えないため休憩場所にも困るが、山の鼻に近付けば近付くほど人は増えるので、適当なベンチに座ってしっかり休んでおく。木道歩きしつつ水芭蕉を探すが、今年は既に終盤と思われるところが多く、尾瀬ヶ原はやはり雪解けが早かったように思われた。山の鼻は9:50頃に到着。すごい数の人なので休憩もせず素通り。木道完備でしかも乾燥しているので歩き易いが、人の数は多いので抜いたり抜かれたりを繰り返しつつ進む。鳩待峠に向けては最後登り返す。ここまで既に15kmくらい歩いて来たのでそろそろ疲労も出てくる頃。自分はまだ問題なかったが、例によって前日ほぼ寝てないZさんはへろへろになりながら歩いていた。鳩待峠で帰りのチケットを買い10:30にバス停到着。行動終了。5時間ちょっと、約17kmの周回コースだった。本当なら富士見下から歩くと達成感があるのだが、明日は2人とも仕事だし、早めに下山したかったので、今回は往復タクシーで楽をした。来年以降この時期に訪問するなら、山の鼻付近はやはり混雑するので、別のコースを取っても良いと思う。来年までの宿題としよう。
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