37年ぶりの 横倉山
- GPS
- 06:00
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 686m
- 下り
- 683m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
37年ぶりの 横倉山。
■そのむかし 横倉山を 登ったときの記憶は もう すっかり うすれてしまっていて いま 改めて 思い起こしても たしか安徳天皇の史跡があったな という かすかな記憶が 頭の片隅に 残っているだけでした。
■当時は 高速道路(高知自動車道)も 無いなかで 下道の国道だけで 高松からの往復には かなりの時間が かかっていたはずです。
が、37年後の いまは 高松から高速道路で伊野IC、高知西バイパス経由で ずいぶん楽に 短時間で 横倉山 登山口駐車場に 到着しました。
はやい 時代の流れなのでしょう。
遠方の 山に行くにも たしかに とても 便利な世の中になりました。
■横倉山は いま なにかと 旬な話題に とりあげられている 山だけに 駐車場、トイレなどが きれいに整備され 至れり尽くせりの 標識・案内看板が しっかり 完備されていました。
■今回は 横倉山の史跡 植物に詳しいかたに ご案内いただき 懇切丁寧な説明を受けながら ゆっくり 登山道を辿っていきます。
途中には 木々の あいだから ダムの湖面が見え 遠くの山稜には 風力発電の風車が並んでいるのが 見えました。
たしか 37年前には ダム(桐見ダム)も風車もなかったはずです。
■丁寧な説明を受けながら 散策した おかげで、 今回 改めて横倉山の 史跡とか 植物宝庫の 横倉山の魅力を より深く 知ることができまして、歴史と植物の宝庫という横倉山の魅力を 十分納得するまで 満喫することができました。
今回 横倉山を ご案内 いただきました Yさんには 大変お世話になりまして、ありがとうございました。
■37年前にも樹齢500年 600年の巨木や 希少な 植物も 当然 あったはずですが、昔の横倉山の記憶のなかに 安徳陵以外 まったくない ということは、その昔 横倉山を 登ったときは 恥ずかしながら 多くの史跡を素通りし 植物宝庫の草木など 全く 気づかぬ まま 山中を 駆け抜けるように ただ 素通りして、 安徳天皇陵だけを ピストンしていたんだな ということを 今回 実際に辿ってみて 改めて検証することが できました。
■長い間には 交通機関も変遷、登る人間の側も 年齢とともに 山に対する姿勢も変わり 山への見方 なども いろいろに変化していくものですが、自分の 若い頃 登ったころの なんとも無知だった 未熟さを つくづく 痛感し、いつまでも 素直に謙虚な気持ちを持ち続け 真摯に山に対峙していくことのほうが 本当に 大切だなと 感じた次第でした。
■聖神社
最後に 横倉山からの帰路。
近くの 土佐の投入堂といわれる 奥深い 山中の険しい崖に立地する 聖神社を訪問し、全景を 対岸から眺めること もできました。
つくづく 昔の人は よくこのような 断崖の ところに 神社を作ったものだなと感心しました。
【趣深山ブログ】
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