猿投山 （遠出③）

2023年05月31日(水) [日帰り]

• GPS: 04:14
• 距離: 10.4km
• 登り: 533m
• 下り: 630m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:33
• 休憩: 0:21
• 合計: 3:54

距離 10.4km 登り 533m 下り 637m

12:47 猿投山登山口「御門杉」
13:06 13:07 東海自然歩道休憩所
13:12 13:12 武田道分岐
13:17 13:18 大岩展望台
13:23 13:27 猿投山公衆トイレ
13:42 13:42 自然観察路分岐
13:47 13:48 東の宮
13:55 13:55 カエル石
13:58 御嶽山・南ア・恵那山 眺望ポイント
14:12 14:13 猿投山
14:26 14:27 御嶽山・南ア・恵那山 眺望ポイント
14:37 14:39 カエル石
14:53 14:54 御船石
15:04 15:11 西の宮
15:17 15:17 西の宮入口
15:36 15:38 西の宮入口
15:47 15:47 大岩展望台
15:52 15:54 東海自然歩道休憩所
16:12 16:12 猿投山登山口「御門杉」
16:32 16:32 猿投山麓駐車場
16:34 16:37 猿投神社
16:48 猿投神社バス停

写真

5/31 12:09

名古屋で仕事を終え猿投山（愛知の高尾山的な山だそうです）へ。今から向かう豊田市駅でバスは1時間後。遅くなりそう。何も考えず猿投駅に来てしまいました。どうするこの後？

5/31 12:14

猿投駅からのバスは無さそう。どうする家康？タクシーか？

5/31 12:14

タクシー…全く来る気配なし。もう東京に帰ろうかと立ち上がった時に一台のタクシーが。とにかく乗せてもらって登山口へ。

5/31 12:48

運転手さんに猿投山は地元の学校の子が一日かけて登る話や、神社に祀られる大碓命のお祭りの話など色々聞かせてもらいました。ありがとうございます。登山口到着。

5/31 12:52

もう13時になる。帰りの新幹線もあるし
急がねば。登山開始。

5/31 12:54

途中林道を横断して、直進します。

5/31 12:54

山頂まで行けるかな？ひとまず大岩展望台を目指します。

5/31 12:54

いつもより急いで登っているので、息が切れ、キツいです。

5/31 13:03

ふちに切れ込みがあって、マツオウジ（松旺子）/ キカイガラタケ科のようです。

5/31 13:04

こちらは恐らくマツオウジの幼菌（成長すると成菌と言うんですね。）。

5/31 13:06

途中の休憩所に着きました。

5/31 13:08

休憩しながら、備え付けのノートに一言記入。

5/31 13:15

ソヨゴ（冬青）/モチノキ科。これ全て雌花で、雄花は別の株に集まって咲くそう。面白い。

5/31 13:15

展望台に着きました。

5/31 13:19

さあ、先を急ぎます。

5/31 13:20

ギンリョウソウ。高尾山で見たものより大きいです。

5/31 13:22

この先猿投神社の東の宮に登っていきます。

5/31 13:23

隣にお手洗いがあって安心。

5/31 13:28

コアジサイ（小紫陽花）/アジサイ科。

5/31 13:31

鎌倉のアジサイの寺に来たみたいです。

5/31 13:42

いつも目的地の直前には必ず急な登りがあるような…

5/31 13:44

東の宮到着です。ここまで無事に辿り着けたこと感謝。祀られる大碓命（おおうすのみこ）はヤマトタケル（小碓命）の双子の兄とのこと。

5/31 13:46

夕方の新幹線乗れる？山頂に行けそうかな？でも「山頂→」の先は急な下り階段。まず下るんですか？！

5/31 13:55

途中景色が見える場所がありました。前方が南アルプス方面だそうです。そうだ、愛知に来ていたんだ。山の中にいるとつい忘れてしまいます。

5/31 13:55

ここが有名なかえる石ですね。

5/31 13:55

必ず山頂に行ってかえると語りかけ…。

5/31 14:00

薄暗くなってやや心配に。今のところ下りてくる人は何人かいらっしゃいましたが、登っているのは自分だけのような…

5/31 14:04

明るい所に出ました。猿投山は愛知の豊田市と瀬戸市にまたがっているのですね。

5/31 14:04

おおっ。ここが山頂でした。標高629m 到着！

5/31 14:11

やや霞んで残念ですが、晴れていれば御嶽山や白山が見えるようです。でも満足。

5/31 14:11

猿投山にさるのマスコット。

5/31 14:14

猿投山にさるぼぼ？（飛騨地方の人形ですね）
さあ、下山しましょう！

5/31 14:23

長くて綺麗なギンリョウソウ。後から登っていらした老婦人お二人と一緒に「綺麗ですね。」としばし鑑賞。

5/31 14:28

かえる石さん、さようなら。下山します。と挨拶して西の宮方面に下るつもりでしたが…

5/31 14:28

分岐が分からず、また東の宮方面に下ってしまい、登り直してまたかえる石に戻って来るはめに。道はどこ？

5/31 14:40

あのテープの方に進むのか！ヤマレコなかったら分かりませんでした。

5/31 14:43

こちらは登りほど道がはっきりしておらず原生林の雰囲気。西の宮に着けるかな？

5/31 14:46

その時、木の股に何か白いものが…！

5/31 14:47

わー。ギンリョウソウが列になって！この場所を「キノマタギンリョウ」と名付けよう！※
※勝手に名付けてはいけません。

5/31 14:48

さっきのキノコと違う。カサにナッツを砕いた様なイボ？テングタケの仲間かな。ウスキテングタケ？

5/31 14:50

こちらで合ってる？

5/31 14:52

道のようなものが…

5/31 14:52

ありました御船石（おふないし）。大碓命が乗ってきた船が石になったという伝説あり。

5/31 15:00

先を進むと神殿のような…（頭の中はインディ・ジョーンズのテーマ）

5/31 15:01

こちらが大碓命の墓所でした。

5/31 15:04

大碓命は毒蛇に噛まれて亡くなったとの事。

5/31 15:06

先にすすむとニガナ（苦菜）/キク科が揺れるその先に…。

5/31 15:10

西の宮！

5/31 15:10

こちらにもお参りさせていただきました。

5/31 15:15

下山再開。大きく削れた石。

5/31 15:16

西の宮の鳥居まで下ってきました。

5/31 15:17

大碓命が蛇に噛まれその血を洗った血洗いの滝があるとの事。寄ってみますか。

5/31 15:18

舗装路を下ります。

5/31 15:25

あら？通行止め。車両通行止めとあるので歩行者は入って良いかも。でも今回は血洗いの伝説はミステリアスなままにして引き返す事にしました。

5/31 15:38

帰りの道、こちらの方がショートカット出来そうなので思い切って登ります！

5/31 15:40

きつかった…

5/31 15:45

登りの時見た分岐に出ました。

5/31 15:53

休憩所に戻って来たので、休みつつ下山の報告を一言。

5/31 16:11

最初の登山口まで戻って来れました。

5/31 16:12

ここから猿投神社本社方向に歩いて行きます。

5/31 16:14

山中でもこの花びらがちらほら。テイカカズラ/キョウチクトウ科の花。黄色い萼筒（がくとう）が伸びています。つる性で高い所から落ちて来るようです。

5/31 16:17

これはウツギですね。さて何ウツギ？

5/31 16:19

花糸の翼を見ると、いわゆるウツギかな？葉に星の形の毛があるらしいけど、よく分からない。

5/31 16:23

トロミル水車。陶磁器の原料になる粘土を作り、主に瀬戸市へ送られたとの事。瀬戸物というのはここから来ているのですね。瀬戸内海じゃないんですね。物を知らなくてすいません。

5/31 16:25

深い緑の合間に見える青空。

5/31 16:29

花が見えるとつい寄り道。

5/31 16:30

ヤマボウシ（山法師）/ミズキ科。白いのは葉が変化した総苞片（そうほうへん）。法師のかぶる白い頭巾に見立ててこの名前。

5/31 16:30

薄紅色のこちらもヤマボウシ。総苞片が尖っているとヤマボウシ、へこんでいるのがハナミズキだそうです。

5/31 16:35

順序が逆になってしまったけど、猿投神社本社へお参り。無事下山できました。

5/31 16:45

猿投神社前、帰りはタクシー通らず。バスが来るまで40分くらい待ちました。

5/31 19:53

すっかり遅くなってしまいネットで新幹線を3,4回予約変更してやっと帰途に。愛知ありがとう。

追伸: 星の形の毛だ！ちょっと感動。やっぱりウツギだったみたいですね。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple