倉岳山〜高畑山
- GPS
- 07:14
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,128m
- 下り
- 1,119m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路 鳥沢駅 |
写真
感想
問題は昨日の大雨だ。
「山に入らない日」を拝見し、山行に迷いがあった。
倉岳山のピストンとし、高畑山は登山者情報で決めようと至った。今日は、前日までの大雨を払しょくするような青空が広がっている。梁川駅から舗装道を歩き、登山口まで。登山口から立野峠を目指す。最初は気にならなかったが沢沿いを進む。沢の水音が響いている。大雨で沢が大音量で水音を立てている。やがて、沢の渡渉箇所にぶつかる。沢の流れは急速である。飛び石を探し、渡渉のイメージングをする。苔石を避けるが、増水で飛び石が水面下に沈んでいる。その深さを測りながら一歩足を差し出す。一歩出れば、次の飛び石の確認をして、さらにもう一歩、石に乗せ、対岸に往き付く。大雨で沢はとんでもないことになっていた。ましてや渡渉を苦手とする私は、沢は元凶である。立野峠に出るまで7か所の渡渉、うち2か所には難儀した。沢から離れ、峠道に差し掛かってホッとした。立野峠(標高800m)から倉岳山頂(990m)までの尾根登りは急坂もあれば淡々道もある。数人の下山者に高畑山の登山道を尋ねた。ほぼ問題はない。というか、ピストンでまたあの沢を渡渉することを思えばプチ縦走した方がいいと結論づけた。渡渉で躓いた分、山頂に着くのが遅くなってしまった。まぁそのことは良い、一人ごちる。もう何度も登った山なので適度に休憩を入れ、また進む、作業を繰り返す。下りも普段と違い滑りやすい。小さな崩落個所もあった。1時間程度で高畑山に辿り着いた。山頂は人が少なかった。ここのコラボは、最近、高畑→倉岳の登山者が増えているようだ。だから逆コースで高畑についても人けがなくなる。下りにも渡渉箇所がある、と登山者から聞いたので用心しながら下山道を小刻み降りていく。こちらの渡渉箇所は問題はなかった。やれやれだ。小篠貯水池は工事中、ここは春になると堰に植樹された桜が見事な眺めになる。観光客もくる程に。あとは駅まで下がって上る長い舗装道を行く。来週は天気が崩れ、ほどなく梅雨入りになりそうだ。
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