天狗岳・硫黄岳 (渋の湯〜稲子湯)

2023年06月04日(日) ~ 2023年06月05日(月)

• GPS: 12:07
• 距離: 20.7km
• 登り: 1,797m
• 下り: 2,046m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:35
• 合計: 5:10

距離 8.7km 登り 1,202m 下り 644m

10:12 スタート地点
10:53 10:54 唐沢鉱泉・渋の湯分岐
11:06 11:08 唐沢鉱泉
11:47 11:57 唐沢鉱泉分岐
12:46 12:47 第一展望台
13:10 13:16 第二展望台
13:50 13:56 天狗岳
14:09 14:16 東天狗岳
14:32 白砂新道入口
14:41 14:42 根石岳
14:46 根石岳山荘
14:51 14:52 箕冠山
15:22 オーレン小屋

2日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 1:21
• 合計: 6:56

距離 12.0km 登り 595m 下り 1,413m

6:37 オーレン小屋
6:50 6:51 赤岩の頭と峰の松目分岐
7:38 赤岩の頭
7:59 8:16 硫黄岳
8:57 9:09 山びこ荘
9:09 9:10 ヒュッテ夏沢
9:38 9:44 本沢温泉野天風呂
9:52 9:53 本沢温泉
10:21 本沢温泉野天風呂
10:30 10:37 本沢温泉
10:46 本沢温泉方面分岐
11:28 11:29 シラビソ平
11:35 中山峠・本沢温泉分岐
11:39 11:46 ミドリ池
11:48 12:13 しらびそ小屋
12:33 こまどり沢看板
12:39 こまどり沢水場
13:18 13:19 ミドリ池入口
13:30 13:32 稲子湯旅館
13:33 ゴール地点

天候

2日とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

あずさ1号 茅野9:07着
アルピコ交通バス 茅野9:25発〜渋の湯手前臨時バス停(※)10:10頃着、1600円
※台風で道路の一部が崩れて大型車両の通行が困難なため、渋の湯より手前900m地点で降車(小型車や徒歩は通行可)

小海町営バス 稲子湯13:56〜松原湖駅前14:30頃着、600円
JR小海線 松原湖14:47〜佐久平15:37頃着、510円（整理券取って乗車後、車内で車掌に清算）

コース状況／危険箇所等

唐沢鉱泉〜西天狗岳: 山頂手前にゴツゴツとした岩場、マークに沿って両手両足で登れば難しくないがやや長い
東天狗岳〜根石岳: 下りの岩場が高度感ある狭い道で少し怖い
硫黄岳〜夏沢峠: ガレの道、落石注意
本沢温泉野天風呂への道: 崩れかけ斜面のトラバースが少し怖い

その他はおおむね安全な道。迷いそうな箇所は大抵テープあり。

その他周辺情報

オーレン小屋: 1泊2食付き12000円
本沢温泉: 野天風呂入浴料1000円

写真

6/4 10:14

渋の湯の手前900mほどでバスを降ろされてのスタート。路肩が崩れて、バスの通行は確かに厳しそう

6/4 10:23

唐沢鉱泉までいったん登って下ります。唐沢鉱泉への直通バスがあればなあ…

6/4 10:49

ミツバオウレン

6/4 11:05

唐沢鉱泉の近くにシャクナゲ咲いてました

6/4 11:08

この橋を渡って西天狗岳への登山道へ

6/4 11:09

黄色いスミレはキバナノコマノツメかな

6/4 12:34

第一展望台に来てようやく見晴らしが

6/4 12:35

南アルプスの左から北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳

6/4 12:35

御嶽山もうっすらと

6/4 13:08

第二展望台、こちらも眺望よし

6/4 13:29

西天狗への最後の登り、マークに沿って登れば難しくはないですが、結構続くのでなかなか大変

6/4 13:49

西天狗岳に到着

6/4 13:50

南八ヶ岳がよくみえます

6/4 13:51

西天狗岳の西側は岩だらけなのに、東側は一転ザレ道に。東天狗岳にも結構人がいますね。

6/4 14:12

東天狗岳に到着。後ろに蓼科山など北八ヶ岳の山々が。

6/4 14:16

東天狗岳から南側に降りるルート。この橋のあたりもですが、その先がさらに道の狭い高度感ある岩場の下りでちょっと怖い。

6/4 14:26

高度感のある狭い岩場を降りてからの振り返り。高所が苦手なのは相変わらずですの…

6/4 14:30

根石岳方面への稜線が良し

6/4 14:41

根石岳山荘は営業してない？気配なくよくわからず。このあたりは吹き抜けで風強かった

6/4 16:15

本日の宿泊地のオーレン小屋。風呂もあって快適でした

6/4 17:34

オーレン小屋名物の桜鍋、山小屋の食事としては豪勢ですね

6/5 7:07

ホシガラスさんがいました

6/5 7:38

赤岩の頭から大迫力の赤岳と阿弥陀岳

6/5 7:59

今回の最高点、硫黄岳の山頂に到着。広くて見晴らしが最高です

6/5 8:02

硫黄岳と言えば爆裂火口

6/5 8:03

横岳・赤岳方面への縦走路。歩きたくなる良い尾根だけど今回は行きません

6/5 8:07

阿弥陀岳の向こうに南アルプスの山々

6/5 8:08

やや霞んでいるけど奥穂や立山など北アルプスの山々

6/5 8:17

夏沢峠へ下っていきます。こちらも良い尾根です

6/5 8:40

下りのガレ場を見上げて。通行は楽ですが、落石があると怖いような

6/5 9:39

イワカガミまだ咲いてた

6/5 9:41

だんだん硫黄の臭いがしてきましたよ

6/5 9:44

本沢温泉の野天風呂への道、狭い道なので通行注意

6/5 10:17

本沢温泉で入浴料を払ってから入浴。開放感たっぷりです。人の入ってないタイミングで撮りましたが、来る人結構多かった。

6/5 11:17

コミヤマカタバミの群生

6/5 11:19

苔がMORI MORI〜

6/5 11:26

木道のある湿原に蕾が。もしかしてクリンソウ？

6/5 11:44

ミドリ池、美しい眺めです

6/5 11:59

しらびそ小屋でランチ休憩。撒き餌狙いのリスがいました

6/5 12:24

キノコ、鬱蒼とした森の割にこれ以外見かけなかった

6/5 12:43

シロバナノヘビイチゴ

6/5 12:58

少し標高下がったところにはクリンソウ咲いてました

6/5 13:07

レンゲツツジ

6/5 13:34

稲子湯バス停でゴール。温泉に浸かる時間がありませんでしたが、少し先に着いた人も混雑で入れなかったようです

撮影機器：

iPhone 11 Pro Apple

E-P7 OLYMPUS CORPORATION

感想

canomatec

久しぶりの八ヶ岳エリア。八ヶ岳はこれまで日帰りでしか来たことがなく、八ヶ岳の山小屋泊も初。初日がちょうど開山式の日で、赤岳は人が多かったようですがそれを尻目に、もう少し楽に行けそうな天狗岳と硫黄岳へ。

2日間ともそれぞれコースタイム6時間以下ですが、行ってみるとやっぱり八ヶ岳。岩場に体力・気力を消耗して、それほど楽ではありませんでしたね。

それでも北・中央・南アルプスを一望できる眺望は最高。さらに山小屋では風呂に入れるし、2日目も途中で本沢温泉の野天風呂に入ったりと、楽しい要素も満載。

欲を言うと、渋の湯・唐沢鉱泉・稲子湯は素通りしただけなので、もう少し時間に余裕があれば入浴したかったな。あと、今回眺めただけの赤岳もそのうち登らないとなと。

なお、渋の湯から入って最後は稲子湯へと、変則的なルートなのはバス利用のためです。今の時期は平日は茅野へのバスがないものの（結構歩けば原村バスが一応あり）、稲子湯からバスがあるのがありがたいですが、こういうバスはいつも利用者が少ないのが気になりますね…