ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 558058
全員に公開
雪山ハイキング
東北

東北福島の岩峰 雪の霊山

2014年12月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:27
距離
7.7km
登り
535m
下り
537m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:00
休憩
0:24
合計
5:24
距離 7.7km 登り 535m 下り 538m
6:27
153
9:00
9:12
7
9:19
9:31
138
11:49
2
11:51
ゴール地点
霊山(りょうぜん)は、福島県伊達市と相馬市との境にそびえる標高825メートルの山である。国の名勝、日本百景、およびうつくしま百名山に指定されている。また、南北朝時代の重要な城跡遺構として国の史跡にも指定されている。
阿武隈高地の北部に位置する玄武岩の溶岩台地で、丘陵は起伏に富み、奇岩を連ねる岩山である。台地の周囲には直立する柱状節理が形成されている。古くは修験道の山として知られ、山中には護摩檀跡などの名残も残っている。

現在は遊歩道がよく整備されて登りやすい山となっており、弁天岩や天狗の相撲場、蟻の戸渡りなどの奇岩巡りができる。また、中通りと浜通りの境に位置する分水嶺の一端を成しており、西物見岩からは福島市街地や伊達郡、伊達市、東物見岩からは相馬市街地や相馬郡、太平洋まで望むことのできる山上天然の要害である。
天候 快晴→晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大宮2:20発→久喜IC〜二本松(高速利用)→霊山6:00頃
コース状況/
危険箇所等
観光地であるため、登山道はしっかり整備され安全。
ただし、岩峰へは梯子を利用して登る。岩峰から落ちたらダダでは済まない高さである。
予想外の雪道ハイクで下りはちょっと滑った。軽アイゼンはあった方が良かった。

駐車場にはトイレがあったが、この時期は閉鎖していた。
駐車場も20台以上止めれら舗装もしてある。

コースタイムは参考にしないでください。滅茶苦茶ゆっくり登山でした。
その他周辺情報 りょうぜん 紅彩館に大浴場あり。
http://kodomo-ryozen.org/kousaikan/bath.html
昨晩の雪で雪化粧の霊山
駐車場には他の登山者の車がない
2
昨晩の雪で雪化粧の霊山
駐車場には他の登山者の車がない
歴史を感じさせる
歴史を感じさせる
登山口。薄暗い中スタート
1
登山口。薄暗い中スタート
想定外の雪道。
誰も来てない。一番のり。足跡ない新雪は気持ちが良い
1
想定外の雪道。
誰も来てない。一番のり。足跡ない新雪は気持ちが良い
と思ったら、先客が・・・・
なんかの小動物らしい。こいつが曲者で霊山の名所という名所にこの足跡がついている。景色を堪能したのかどうかはわからないが、こいつに先を越されたしまった。
と思ったら、先客が・・・・
なんかの小動物らしい。こいつが曲者で霊山の名所という名所にこの足跡がついている。景色を堪能したのかどうかはわからないが、こいつに先を越されたしまった。
朝日が昇る
ご来光は3週連続
2
朝日が昇る
ご来光は3週連続
明るく輝く
太陽に照らされ雪化粧した山々がオレンジに染まる
1
太陽に照らされ雪化粧した山々がオレンジに染まる
ダイヤモンド岩?
5
ダイヤモンド岩?
遠く安達太良山、吾妻連峰も紅に染まる
遠く安達太良山、吾妻連峰も紅に染まる
宝寿台からパノラマ
宝寿台からパノラマ
見下し岩
見下し岩と景色
駐車場と阿武隈山地
駐車場と阿武隈山地
天狗の相撲場
これが天狗の相撲場かな〜
1
これが天狗の相撲場かな〜
親不知子不知
高度感があり鎖がなかったら怖い
2
高度感があり鎖がなかったら怖い
こんな岩をくぐり、なかなかできない経験
4
こんな岩をくぐり、なかなかできない経験
こんな狭いところを歩く。鎖と柵がなかったらちょっと危険
こんな狭いところを歩く。鎖と柵がなかったらちょっと危険
ツララもきれい
青と松と奇岩と雪
1
青と松と奇岩と雪
岩潜り結構はまるかも
岩潜り結構はまるかも
この岩をくぐると・・・
1
この岩をくぐると・・・
福島市と奥羽山脈が美しい
2
福島市と奥羽山脈が美しい
お約束のパノラマ
1
お約束のパノラマ
頂上までこの足跡が続く
頂上までこの足跡が続く
東屋がありました
東屋がありました
霊山城跡だって
石碑や説明書きがあります。
石碑や説明書きがあります。
頂上付近 霊山の石碑
頂上付近 霊山の石碑
頂上の展望。行けなかった紫明峰があります。
2
頂上の展望。行けなかった紫明峰があります。
この先、東物見岩。例のごとく小動物の足跡あります。
1
この先、東物見岩。例のごとく小動物の足跡あります。
相馬・新地と太平洋が見えます。
相馬・新地と太平洋が見えます。
北側の景色(宮城県方面)遠くに見るのは蔵王かな?(想像)
1
北側の景色(宮城県方面)遠くに見るのは蔵王かな?(想像)
ここを登ると
東物見岩(霊山最高峰)
東物見岩(霊山最高峰)
太平洋がきれいです
1
太平洋がきれいです
これが学問岩?
天の釣舟入口
細い稜線。蟻の戸渡りかな
細い稜線。蟻の戸渡りかな
歩いてみるとちょっと腰がすくむ
歩いてみるとちょっと腰がすくむ
猿飛跳ね岩
この岩かな〜
望洋台から遠く太平洋を望む
1
望洋台から遠く太平洋を望む
五百羅漢岩
五百羅漢岩の上から展望を楽しむ
五百羅漢岩の上から展望を楽しむ
弘法突貫岩
弁天岩入口
梯子をのぼります
梯子をのぼります
登ると岩峰が・・
登ると岩峰が・・
霊山方面の風景です
1
霊山方面の風景です
雪化粧した岩峰が美しい
1
雪化粧した岩峰が美しい
ここで一人撮りです
5
ここで一人撮りです
どんどん先へ進み岩に登ります
1
どんどん先へ進み岩に登ります
梯子をえっさほいさ
梯子をえっさほいさ
登ると良い景色が・・・
それにしても東側は青空で気持ち良い
1
登ると良い景色が・・・
それにしても東側は青空で気持ち良い
ここも神社跡かな〜と一枚。
近づいてみたら赤い人形が・・・ちょっと怖い
ここも神社跡かな〜と一枚。
近づいてみたら赤い人形が・・・ちょっと怖い
日暮岩(本日最後の岩です)
1
日暮岩(本日最後の岩です)
梯子を使って登ると
1
梯子を使って登ると
こんな景色です。南東側の南相馬方面です
1
こんな景色です。南東側の南相馬方面です
お疲れ様。駐車場に到着です。
2
お疲れ様。駐車場に到着です。

感想

BC24-10 Blaze Of Glory




相馬に夕方から用事があったため、霊山に行くことにしました。

昔、相馬に住んでいた時に福島市へ行くときに山超えルートで良く近くを通っていたが、その時は登山に興味を持っていなく、素通りしていた山である。

本日は冬型気圧配置で中通り浜通りは晴れているが午後から曇りになる予報であったため、朝早めにスタートする。

また、12月としては珍しく霊山は雪化粧をしており、アイゼンを持たずに来たことにちょっと後悔したが、まだ、サラサラ雪であり滑りそうになかったので、気を付けながら歩くこととした。

朝、日の出前に霊山駐車場へ着くと、薄暗いうちに登り始める。
登りはじめ20分程で朝日が見れる宝寿台へ到着。
ぎりぎりきれいな朝日を拝むことができた。
また、西に目をやると運よく雲隠れしていない安達太良山と吾妻山を遠望でき、朝日でオレンジに染まる風景を見ることができた。

見下し岩、天狗の相撲場でも霊山の岩峰や南〜西の阿武隈山地から吾妻山までを遠望でき、きれいな景色についつい時間を忘れて景色を楽しむ。

護摩壇では、岩の隙間をすり抜けたり、潜ったりと鎖がなかったらちょっと危ないところもあり、楽しめた。
また、景色も最高で岩峰ならでは遮るものがない景色を堪能できた。
頂上には霊山城跡があり歴史を感じさせる。

頂上先の紫明峰(往復2時間半)に行くことも考えたが景色を楽しんだ分、時間を食ってしまったため、行くのは諦め下山をする。

帰りルートにも最高峰の東物見岩や望洋台からは東側の展望と太平洋を見ることができ、細い稜線の蟻の戸渡りでは、びくびくしながら雪の岩道を歩きとスリリングな体験をした。

5百羅漢岩や弁天岩でも梯子を登り岩道や岩登りを楽しんだ。
そして、その先の景色も堪能できた。

前半は快晴で後半も晴れ時々曇りという天候にも恵まれ、予定しなった今年最初のスノーパウダーの雪も楽しむことができ、プチ岩歩きというスリリングな体験もでき、そして、岩の上からは最高の景色を堪能でき、非常に良い登山であった。

秋の紅葉時期が良いらしいので、相馬や福島に来る機会があったらもう一度訪れてみたい。今度は、紫明峰にも行ってみたい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:917人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら