茶臼山〜美ヶ原（王ヶ頭〜王ヶ鼻）＊中央分水嶺トレイル・扉峠からピストン

2023年06月05日(月) [日帰り]

• GPS: 06:25
• 距離: 15.5km
• 登り: 681m
• 下り: 691m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:04
• 休憩: 1:15
• 合計: 6:19

8:53 扉峠駐車場
9:53 9:57 茶臼山
10:33 10:33 百曲り園地
10:38 10:38 塩くれ場トイレ
10:42 10:42 塩くれ場
11:07 11:07 王ヶ頭ホテル
11:09 11:10 美ヶ原
11:25 11:34 王ヶ鼻
11:46 11:47 美ヶ原
12:04 12:07 烏帽子岩
12:37 12:37 百曲り園地
13:18 14:15 茶臼山
15:12 扉峠駐車場

天候

■晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■扉峠駐車場（ビーナスライン）

コース状況／危険箇所等

■危険箇所ありません（茶臼山手前の登山道が若干狭い程度）

写真

ぴったり1か月前の続きを実行すべく扉峠Pへやってまいりました。登山口は道を渡ったところです。

先客0台様ですが・・・想定内なので驚きません。

この看板のところが取付。

いきなりせっせとジグザグ標高を稼ぎますが〜

あっという間に開けて

休憩してくださいと言わんばかりの分岐地点。足し算をしたところ、茶臼山まで2.4km。ちょうど良い感じです。

右奥がその茶臼山。あーいつの間にやらなんだか素敵なお空になっています。

北アルプスの皆さまも見えてます。

しばらくなだらか天国路。

レンゲツツジの季節がきたようです。

たまに崩落地。この辺は崩れやすいのかしら。

新緑なんとか見頃です。

つい今しがた羽化した？

途中、雰囲気がごそっと変化。これくらいなら楽しい岩岩アトラクション。

今回の行程はこのお花の天下でした。いちごだよね？何イチゴ？

茶臼直下の登りまではしあわせロードです。ここ気に入りました。

振り返れば来た道。左奥がご存知八ヶ岳。そして右に前回登った三峰山。

その右に鉢伏山。鉢伏方面も楽しそう。右奥乗鞍。

茶臼山直下はやや笹が茂っており足元見づらくなっております。

ぽいっと茶臼山ちゃく。絶景だわ〜。

美ヶ原の有名な地名が登場し始めました。ここが半分地点ってわけですね。

進みますが、この先美ヶ原まではゆるやか高原路。もうふわふわ歩けば良いだけです。

左奥に電波塔のみなさん。つまり、王ヶ頭。こう見ると結構遠いですねえ。

で、お気づきかもしれませんが途中でF値をがばっと上げたのでセンサー汚れが目立っています。そうだった〜。

ピンポイント岩場。ここの岩は総じて平たいんです。瓦みたい。

もう美ヶ原の一部に来たんじゃない？！てか看板の行き先が美しの塔からいつの間にか塩くれ場に変わってるんです。

あ〜お兄さんがのんびりしてる〜いいな〜。

分岐を塩くれ場方面へ。右です。帰りは左から戻ってくる算段。

この辺はもう観光地のゾーン。

ここが塩くれ場。右へ行けば美しの塔。当初は行く予定だったんだけど、まいっか、と。

牛さんいてるよ。

美ヶ原って感じだね。

こちらは茶色い牛さん。

遠いねw

でもだいぶ近づいてきた。

池塘あるんだ。

アスファルト坂といえば絶妙にしんどいのは山あるある。

振り返ったらこんな感じ。

咲いていたお花はいちごと黄色いお花とたんぽぽ、たまにすみれくらいでした。

庶民あこがれ？の王ヶ頭ホテル。ソフトクリーム食べようかなって思っていたけれど・・・徳澤園に入るのすらためらいがちな人間からするとまあまあハードル高い。

通過してすぐ王ヶ頭＝美ヶ原頂上。日本百名山です。

初めての王ヶ鼻へ参りたいと思います。良い景色だな〜。

足元には相変わらずこのお花。

思いの外遠く、思いの外賑わいを見せている王ヶ鼻。

松本平を見下ろす絶景。王ヶ頭よりも休憩適地のように思えます。

すぐ戻ります。雲の表情に釘付け。

王ヶ頭には戻らず手前のアルプス展望道から帰ります。

王ヶ頭直下通過。

素晴らしいね。

王ヶ頭ホテル直下通過。

山本小屋や美術館方面から観光に来た場合でもメインストリートで王ヶ頭方面まで行って、こちらから戻るのもありですね。景色は断然こちらが◎

さようなら王ヶ頭ホテル。。いつか泊まりたいよね。

烏帽子岩から帰る方向を見たところ。

お腹すいたな。休憩しよう。

つぶさずに持って来られる日が来るのだろーか。

テクテク歩いて塩くれ場と茶臼山分岐に戻ってきました。ここまでそれなりの人とすれ違いましたがここから過疎ります。

茶臼山まではてろてろ歩くのみ。

唐松のはっぱがとってもキレイ。

だいぶ遠くなった。

戻ってきたよ。ここでまた休憩しよう。

茶臼からも諏訪湖ちらりと見えるんだ。

1時間ほどのんびりしたので帰ります。

茶臼ではこちらの地元のおいちゃんと山話に花が咲きました。扉峠仲間wってことでそのままご一緒に下山。

扉峠の建物が赤くてかわいい。バエます。なんだかあっという間に下山完了。

6/5 16:41

おまけですが、前回来た時は霧ヶ峰の大規模火災の翌日で、ここも真っ黒でした。今は言われないと分からないくらいグリーンでしたがレンゲツツジの木は焦げております。回復を見守りたいところです。

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

kozakura2702

5/5のGWに和田峠〜三峰山〜扉峠を歩き、その続きである中央分水嶺トレイル最終区間、扉峠〜美ヶ原を歩いてきました。
【和田峠〜三峰山〜扉峠】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5470797.html

今回の方が距離で約1km長い反面、累積標高差が100m少ないので楽でした。茶臼山過ぎたらほとんど平坦路。
前回あわよくばあのまま茶臼山まで足を延ばせたらなんて思っていたのですが、やめて良かったです。今回のほうがだいぶ楽とはいえ前回の行程のあとにくっつけるのは自分の体力ではギリギリだったと思います。

こちらも基本的には前回同様、開放的で展望を楽しめる高原らしさに溢れたコースとなっております。スタートすぐと茶臼山手前だけちょっと頑張るだけであとは天国です。危険な場所なんかありません。美ヶ原ゾーンに入ればもう気分は観光客です。

美ヶ原自体は過去一度だけ山本小屋起点に歩いたことがあるのですが、積雪期だから？かスケール感をそこまで感じませんでした。今回、こんなに広かったの〜ってくらい圧倒された自分がいました。そして見える景色も360°丸見えでスケール大きく感動的なものでした。

美ヶ原や霧ヶ峰はその存在自体が奇跡ともいえるのですが、さらにアクセス容易なこともあり誰でも観光気分で歩くことができるし絶景も楽しめる。より歩きたい元気な人はコースもさまざまあるので組み合わせて楽しめる。つまり老若男女誰でも遊べる優良山域なわけです◎

38kmの中央分水嶺トレイル、いつか繋げたいです。。