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Yamareco

記録ID: 5587341
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

トゥエンティクロス〜黒岩第二西尾根〜摩耶山頂〜摩耶ビューライン

2023年06月07日(水) [日帰り]
 - 拍手
rxk00250 その他1人
GPS
--:--
距離
13.6km
登り
813m
下り
786m

コースタイム

日帰り
山行
4:50
休憩
1:45
合計
6:35
8:36
26
JR「三ノ宮」駅
9:02
9:10
2
JR「新神戸」駅
9:12
9:12
9
砂子(いさご)橋
9:21
9:22
6
布引の滝(雄滝)
9:28
9:33
3
布引見晴らし台
9:36
9:36
2
猿のかずら橋
9:38
9:38
4
谷川橋
9:42
9:44
2
五本松かくれ滝
9:46
9:48
13
布引貯水池(五本松堰堤)
10:01
10:01
6
紅葉茶屋
10:07
10:07
11
桜茶屋(市ケ原)
10:18
10:18
4
稲妻坂 分岐
10:22
10:22
2
地蔵谷 分岐
10:24
10:24
11
黒岩尾根 分岐
10:35
10:37
4
三笠岩・大崩落箇所の南端
10:41
10:45
4
あじさい広場
10:49
10:50
14
河童橋
11:04
11:04
12
二十渉堰堤 上
11:16
11:31
17
黒岩第二西尾根取り付き
11:48
11:48
11
第一岩場
11:59
11:59
16
第二岩場
12:15
12:15
16
第三岩場
12:31
12:31
9
ひつじ岩
12:40
12:41
1
境界赤杭78番
12:42
12:44
1
展望ベンチ(=黒岩第一西尾根 下り口)
12:45
12:51
1
切り開かれた展望地(黒岩尾根)
12:52
12:56
4
展望ベンチ(=黒岩第一西尾根 下り口)
13:00
13:02
6
クリスマスツリーピーク(砂地の広場)
13:08
13:08
19
黒岩尾根 本線合流
13:27
13:27
4
黒岩北尾根 下り分岐(黒岩尾根)
13:31
13:32
10
アドベンチャルート 分岐
13:42
13:42
1
桜谷道 分岐
13:43
14:02
3
緑と風の丘
14:05
14:07
4
摩耶山(山頂三角点)
14:11
14:15
0
掬星台
14:15
14:20
8
摩耶ロープウェイ星の駅
14:28
14:40
0
摩耶ケーブル虹の駅
14:40
14:47
24
摩耶ケーブル下駅
15:11
「灘温泉」水道筋店
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
(行き)JR三ノ宮駅から徒歩にて新神戸駅経由で「布引の滝」へ
(帰り)摩耶ケーブル下駅から徒歩で「灘温泉・水道筋店」へ
コース状況/
危険箇所等
【トゥエンティクロスについて】
豪雨直後などで川が増水してしまっている状況では、黒岩尾根分岐のすぐ先(=高雄山の大崩落箇所の直ぐ前)にある最初の渡渉地点を渡るのがなかなか厄介。飛び石はあるものの小さな石ばかりが並べてある状態で、大きな岩はまったくないので、増水した水流の中に埋もれてしまう。足を踏み外しても濡れるだけで危険はないが、濡れたくない場合は要注意。

【黒岩第二西尾根について】
このルートはどうやら最近はほとんど人が歩いていないような印象。但し皆無という訳ではないようでマーキングは残っている。かなり急な斜面で滑りやすい箇所も多いルート。取り付き地点からの九十九折の急傾斜区間を登って尾根筋に達したあとは、何ヶ所も岩場越えが出てくるが、足の置き場に気を遣いつつ、バランスを崩さないよう踏ん張りつつ進む。ルートの距離自体は短く、黒岩尾根の途中に合流する。

<2018年5月17日の黒岩第二西尾根の記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1467123.html
<2017年8月31日の黒岩第二西尾根の記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1242327.html
<2017年2月21日の黒岩第二西尾根の記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1070056.html
大雨後の「布引の滝(雄滝)」はさすがに勢いよく流れ落ちていたが、なぜかしらこの周辺では静寂さと神聖さを感じるのは気のせいだろうか
2023年06月07日 09:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
6
6/7 9:22
大雨後の「布引の滝(雄滝)」はさすがに勢いよく流れ落ちていたが、なぜかしらこの周辺では静寂さと神聖さを感じるのは気のせいだろうか
布引の滝のさらに上流もなかなかの渓谷が続いていて、素晴らしい景観が広がっている。猿のかずら橋のある道沿いの歩きも十分楽しみたい
2023年06月07日 09:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4
6/7 9:37
布引の滝のさらに上流もなかなかの渓谷が続いていて、素晴らしい景観が広がっている。猿のかずら橋のある道沿いの歩きも十分楽しみたい
「五本松かくれ滝」は滅多に見られないほどの水量で、豪快に流れ落ちていてもはや感動的ですらあった
2023年06月07日 09:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
7
6/7 9:43
「五本松かくれ滝」は滅多に見られないほどの水量で、豪快に流れ落ちていてもはや感動的ですらあった
ダム湖百選にも選ばれている「布引貯水池」は「五本松堰堤」という貯水ダム。砂防堰堤ではなく、飲用含めた貴重な生活水を貯めている
2023年06月07日 09:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
6/7 9:46
ダム湖百選にも選ばれている「布引貯水池」は「五本松堰堤」という貯水ダム。砂防堰堤ではなく、飲用含めた貴重な生活水を貯めている
現役の紅葉茶屋〜櫻茶屋を抜けて、稲妻坂分岐と地蔵谷分岐を通り過ぎ、この木橋のところから「トゥエンティクロス」に入る
2023年06月07日 10:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 10:23
現役の紅葉茶屋〜櫻茶屋を抜けて、稲妻坂分岐と地蔵谷分岐を通り過ぎ、この木橋のところから「トゥエンティクロス」に入る
川が増水して道がいったん冠水した後に少し水が引いたら、踏み跡がすっかりなくなっていた。写真のように本来のルートはいまだに冠水状態のままだ
2023年06月07日 10:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 10:29
川が増水して道がいったん冠水した後に少し水が引いたら、踏み跡がすっかりなくなっていた。写真のように本来のルートはいまだに冠水状態のままだ
冠水しているので仕方なく左の草木の間をぬうように川に近づかざるを得なかった
2023年06月07日 10:30撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
6/7 10:30
冠水しているので仕方なく左の草木の間をぬうように川に近づかざるを得なかった
川はまだ増水したままで流れもわりと早い。ずっと下流のほうに飛び石はあるものの、小さな石ばかりなので石の上を水がかぶさるように流れている。増水時にここを濡れずに渡るのはなかなか大変だ
2023年06月07日 10:32撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 10:32
川はまだ増水したままで流れもわりと早い。ずっと下流のほうに飛び石はあるものの、小さな石ばかりなので石の上を水がかぶさるように流れている。増水時にここを濡れずに渡るのはなかなか大変だ
なんとか無事に渡渉を終えると、岩石だらけの河原の右岸を北上。目の前に巨大な「三笠岩」が鎮座する
2023年06月07日 10:35撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5
6/7 10:35
なんとか無事に渡渉を終えると、岩石だらけの河原の右岸を北上。目の前に巨大な「三笠岩」が鎮座する
三笠岩の先に続くのが例の大崩落箇所。現在の入口の様子はこんな感じで、以前とは全然違う景色になっていたのでびっくり
2023年06月07日 10:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5
6/7 10:36
三笠岩の先に続くのが例の大崩落箇所。現在の入口の様子はこんな感じで、以前とは全然違う景色になっていたのでびっくり
大崩落箇所を十分に注意して抜けていく。左斜面に新たな草木が成長して繁茂していて、崩落箇所という印象がほとんど感じられないほどに変貌しつつある
2023年06月07日 10:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 10:37
大崩落箇所を十分に注意して抜けていく。左斜面に新たな草木が成長して繁茂していて、崩落箇所という印象がほとんど感じられないほどに変貌しつつある
大崩落箇所をさらに奥へ。ここまで来たらもはや草木に囲まれた普通の道のようで、崩落箇所とは思えない。ただ遥か上のほうを見上げるとやっぱり崩落箇所なんだなと再認識する
2023年06月07日 10:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 10:37
大崩落箇所をさらに奥へ。ここまで来たらもはや草木に囲まれた普通の道のようで、崩落箇所とは思えない。ただ遥か上のほうを見上げるとやっぱり崩落箇所なんだなと再認識する
あじさい広場を通過して振り返って撮影。紫陽花が咲きほこる時期はまだ先のようだ
2023年06月07日 10:44撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 10:44
あじさい広場を通過して振り返って撮影。紫陽花が咲きほこる時期はまだ先のようだ
トゥエンティクロスの上高地?「高雄山堰堤」の上流の池では、ならではの景観を見ることができる
2023年06月07日 10:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 10:47
トゥエンティクロスの上高地?「高雄山堰堤」の上流の池では、ならではの景観を見ることができる
「河童橋」は頑丈に造り直されたので、かなりの豪雨後でも健在。もしこの橋が流されてしまう進路が完全に遮断されてしまうので大変だ(→ 分水嶺越の林道を大きく迂回する必要がある)
2023年06月07日 10:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 10:49
「河童橋」は頑丈に造り直されたので、かなりの豪雨後でも健在。もしこの橋が流されてしまう進路が完全に遮断されてしまうので大変だ(→ 分水嶺越の林道を大きく迂回する必要がある)
「河童橋」のすぐ先に続く木橋。なかなか絵になる風景
2023年06月07日 10:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 10:50
「河童橋」のすぐ先に続く木橋。なかなか絵になる風景
2番目の渡渉箇所。ここは巨大な岩が飛び石として置かれているので増水時でも安心して渡れる
2023年06月07日 10:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 10:53
2番目の渡渉箇所。ここは巨大な岩が飛び石として置かれているので増水時でも安心して渡れる
3番目の渡渉箇所。ここは昔は橋が架かっていたが台風の豪雨で流されて以降、巨大な岩が飛び石として置かれるようになった場所だ。ルートを繋ぐように弓なりに設置されているのが特徴
2023年06月07日 10:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 10:55
3番目の渡渉箇所。ここは昔は橋が架かっていたが台風の豪雨で流されて以降、巨大な岩が飛び石として置かれるようになった場所だ。ルートを繋ぐように弓なりに設置されているのが特徴
巨大な二重堰堤となっている「二十渉堰堤」は砂防堰堤。水量が多いので堰堤の端から端まで幅広く水が流れ落ちてくる
2023年06月07日 10:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4
6/7 10:59
巨大な二重堰堤となっている「二十渉堰堤」は砂防堰堤。水量が多いので堰堤の端から端まで幅広く水が流れ落ちてくる
トゥエンティクロスの終盤に近いところに「黒岩第二西尾根」の取り付き地点がある。草が茂っていて階段状になった岩が見えなくなっているので、前提知識のない人は気付かないかも
2023年06月07日 11:31撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4
6/7 11:31
トゥエンティクロスの終盤に近いところに「黒岩第二西尾根」の取り付き地点がある。草が茂っていて階段状になった岩が見えなくなっているので、前提知識のない人は気付かないかも
「黒岩第二西尾根」の取り付きから強引に奥へ入って登っていく。草の繁茂は写真のように相当なものだが、10mほど掻き分けて進むとすぐに普通の山道の踏み跡がでてくるので大丈夫、心配ない
2023年06月07日 11:31撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 11:31
「黒岩第二西尾根」の取り付きから強引に奥へ入って登っていく。草の繁茂は写真のように相当なものだが、10mほど掻き分けて進むとすぐに普通の山道の踏み跡がでてくるので大丈夫、心配ない
尾根に乗る迄の最初のうちは九十九折の急斜面をひたすら辛抱して登っていく。ところどころにマーキングのテープが見つかるし、もともと踏み跡もしっかり残っているので迷うことはないだろうと思う
2023年06月07日 11:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 11:34
尾根に乗る迄の最初のうちは九十九折の急斜面をひたすら辛抱して登っていく。ところどころにマーキングのテープが見つかるし、もともと踏み跡もしっかり残っているので迷うことはないだろうと思う
急斜面を何とかこなすと、やがて埋もれた岩が出てきて尾根道に乗る。尾根道に乗れさえすれば、途中で急傾斜な区間もあるものの、気持ち良く登れる
2023年06月07日 11:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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急斜面を何とかこなすと、やがて埋もれた岩が出てきて尾根道に乗る。尾根道に乗れさえすれば、途中で急傾斜な区間もあるものの、気持ち良く登れる
一番目の岩場が始まるが、ここは楽に越えられる
2023年06月07日 11:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 11:48
一番目の岩場が始まるが、ここは楽に越えられる
幅は狭いが、雰囲気の良い尾根道が続く
2023年06月07日 11:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
6/7 11:51
幅は狭いが、雰囲気の良い尾根道が続く
雰囲気の良い尾根道がさらに続く。左右にしっかりした木の幹があるので安全でもある
2023年06月07日 11:57撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 11:57
雰囲気の良い尾根道がさらに続く。左右にしっかりした木の幹があるので安全でもある
二番目の岩場が始まるが、ここあたりか次第にに岩が大きくなってくる。この岩塊を登って越えていく。真ん中あたりに登るための足場がある
2023年06月07日 11:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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二番目の岩場が始まるが、ここあたりか次第にに岩が大きくなってくる。この岩塊を登って越えていく。真ん中あたりに登るための足場がある
まるで蛸の足みたいに広がる、こんな変わった枯れ木がある。他では見たことのないような枝ぶりが印象的
2023年06月07日 12:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 12:09
まるで蛸の足みたいに広がる、こんな変わった枯れ木がある。他では見たことのないような枝ぶりが印象的
三番目の岩場が目の前に迫る。ここ迄ではたぶん一番大きな岩場で、大岩群で構成されている感じ
2023年06月07日 12:15撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 12:15
三番目の岩場が目の前に迫る。ここ迄ではたぶん一番大きな岩場で、大岩群で構成されている感じ
三番目の岩場では、このように巨岩が斜めになっているその上を越えていく。普段なら特に問題ないが、積雪時は足の踏ん張りが効かなくなるので要注意
2023年06月07日 12:16撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 12:16
三番目の岩場では、このように巨岩が斜めになっているその上を越えていく。普段なら特に問題ないが、積雪時は足の踏ん張りが効かなくなるので要注意
この特徴的な「ひつじ岩」が目の前に現れると、もうあとひと頑張りといったところだ
2023年06月07日 12:31撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 12:31
この特徴的な「ひつじ岩」が目の前に現れると、もうあとひと頑張りといったところだ
上空が開けて明るくなった少し広い場所に到着。ここが「黒岩第二西尾根」のピーク点で、赤い杭78番が地面に埋められている。ここから右前方に少しだけ下っていく
2023年06月07日 12:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 12:40
上空が開けて明るくなった少し広い場所に到着。ここが「黒岩第二西尾根」のピーク点で、赤い杭78番が地面に埋められている。ここから右前方に少しだけ下っていく
少し下った先で右折して1分程進むと、「黒岩西尾根(=黒岩第一西尾根)」の下り口にある2つの休憩ベンチに到着
2023年06月07日 12:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 12:42
少し下った先で右折して1分程進むと、「黒岩西尾根(=黒岩第一西尾根)」の下り口にある2つの休憩ベンチに到着
2つの休憩ベンチから南西の方向の眺めが素晴らしい。六甲全山縦走路の山々がすべて見えるのだが、枝が伸びて葉が茂ってちょっと見えづらくなってきているのが残念
2023年06月07日 12:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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2つの休憩ベンチから南西の方向の眺めが素晴らしい。六甲全山縦走路の山々がすべて見えるのだが、枝が伸びて葉が茂ってちょっと見えづらくなってきているのが残念
さらにそこから足を延ばして「黒岩尾根」の本線へ立ち寄ってみる。こちらも1分程で休憩ベンチのある展望地。「黒岩尾根」のなかでも最も素晴らしい景色がのぞめる場所
2023年06月07日 12:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/7 12:46
さらにそこから足を延ばして「黒岩尾根」の本線へ立ち寄ってみる。こちらも1分程で休憩ベンチのある展望地。「黒岩尾根」のなかでも最も素晴らしい景色がのぞめる場所
その絶景の展望場所からは、何にも邪魔されることなく六甲全山縦走路の山々がすべて見える(奥から旗振山、鉄拐山、栂尾山、横尾山、東山、高取山、菊水山、鍋蓋山、再度山)
2023年06月07日 12:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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その絶景の展望場所からは、何にも邪魔されることなく六甲全山縦走路の山々がすべて見える(奥から旗振山、鉄拐山、栂尾山、横尾山、東山、高取山、菊水山、鍋蓋山、再度山)
黒岩第二西尾根ルートに戻り、さらに林間を東へ歩くと砂地状の広場に出る。ここが「クリスマスツリーピーク」だ
2023年06月07日 13:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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黒岩第二西尾根ルートに戻り、さらに林間を東へ歩くと砂地状の広場に出る。ここが「クリスマスツリーピーク」だ
クリスマスツリーピークを後にして「黒岩尾根」の本線に合流し、そのまま黒岩尾根を登っていく
2023年06月07日 13:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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クリスマスツリーピークを後にして「黒岩尾根」の本線に合流し、そのまま黒岩尾根を登っていく
「緑と風の丘」に到着。ここで腰を休めるために少し休憩。珍しい日時計や、天上寺・最高峰方向の展望場所もある広場。到着時間が遅かったせいか、貸し切り状態で気持ち良かった
2023年06月07日 13:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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「緑と風の丘」に到着。ここで腰を休めるために少し休憩。珍しい日時計や、天上寺・最高峰方向の展望場所もある広場。到着時間が遅かったせいか、貸し切り状態で気持ち良かった
せっかくなので「摩耶山」の山頂三角点へ立ち寄った。この後「掬星台」から摩耶ビューラインを使って街中へ下りた。今日のご褒美は天然温泉「灘温泉・水道筋店」だ
2023年06月07日 14:06撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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せっかくなので「摩耶山」の山頂三角点へ立ち寄った。この後「掬星台」から摩耶ビューラインを使って街中へ下りた。今日のご褒美は天然温泉「灘温泉・水道筋店」だ

装備

個人装備
通常のトレッキング靴(ローカット)のみ

感想

今回は同行者との二人歩き。相当久しぶりとなる「黒岩第二西尾根」を登って掬星台の東にある「緑と風の丘」を目指すルートを歩くことにした。

「黒岩第二西尾根」の取り付き地点は「トゥエンティクロス」の途中にあるが、そこへ向かうのには北からと南からの2パターン。今回は南からということで、新神戸駅を出発し、布引の滝からトゥエンティクロスへと入ることにした。南からトゥエンティクロスへ入ると、ほぼほぼトゥエンティクロスの大半を北上することになるので、かなりの距離を歩くことになる。それ相応に時間はかかるが、歩きやすい超メジャーなルートなのであまり苦にはならない。

「トゥエンティクロス」の三笠岩のある大崩落箇所は、その後の年月の経過で驚くほどの変貌を遂げていた。要するに、崩落斜面に木々が生い茂って、まるで崩落などなかったかのような風景に変わっていた。ずっと上のほうを見上げるとまだ崩落の名残が垣間見えるが、足もとやその周囲はしっかり踏み固められたうえに普通の林のようになりつつあった。自然の木々の生命力と成長力には驚かされるばかりだ。

「黒岩第二西尾根」の取り付き地点は茂った草で覆われてしまい、パッと見では分からない感じ。事前にここを知らないとなかなか踏み入って行けないだろう。草をかきわけて入るとすぐにルートの踏み跡が確認できる。ところどころにマーキングも残っているので進路には迷わないと思う。尾根筋に乗ればあとは岩場越えが交じる急登で、いかにも六甲山系らしい。歩く人が少ない超マイナールートだが、そこそこ楽しい。

実はこの日は突然発症した腰の痛みのため、思うようにスイスイとは登れず、休み休みの登りとなってしまったため、「緑と風の丘」まで着くのに想定以上に時間がかかってしまい、予定していた下りルートを中止する羽目に。さらに悪化してしまった腰痛に配慮するとともに、遅くなってしまった時間のぶんを取り戻すべく、下山は摩耶ビューラインを利用した。下り先が変わったので、下山後のご褒美は急遽「灘温泉・水道筋店」に変更。ここの天然温泉はいつものようにすごく良いお湯。神戸市の補助で安い価格で維持され続けている入浴料金450円も有難い。帰りは一番近いJR摩耶駅から。

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