離山登山
- GPS
- 11:16
- 距離
- 43.8km
- 登り
- 3,596m
- 下り
- 3,482m
コースタイム
- 山行
- 11:00
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 11:10
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
・豊橋駅6時発→浦川駅7時38分着(JR飯田線普通列車) |
写真
感想
登山ルート:浦川駅〜離山山頂〜猿ヶ鼻登山口〜大嵐駅
離山(はなれやま・916.6m)
林道歩きが長いことから後回しになっていた離山を目指す。離山は「愛知の130山」126座目。夜行バス利用、5時豊橋着。豊橋駅6時発JR飯田線普通列車乗車。浦川駅7時38分着。車道歩きスタート。
8時10分大千瀬大橋着。土砂崩れにより車両通行止めの古真立佐久間線に入る。土砂崩れ箇所は多数で、今後復旧しそうにない。中でも規模が大きい土砂崩れは4か所で、うち1か所は、人ひとり通り抜けるのがやっと。今後、完全に崩落し、通行不能になる可能性あり。9時30分、離山が見える。ただ山頂が見えているのか、山頂手前のピークが見えているのかは不明。
10時、東栄町から豊根村に入ったところに「離山」の小さな標識と踏み跡があったので入ってみた。すぐに引き返せばよかったが、林業作業道と思われる、そこそこ歩きやすい道だったので、深入りしてしまった。一部の木が伐採されている平坦な場所に出て、林業作業道は途切れてしまった。GPSで確認すると尾根まで300メートルほどだったので、急斜面をジグザグに登った。尾根に出ると明確な道があり、赤テープも貼られていた。速度を上げ笹のトンネルをくぐるとあっさりと山頂に出た。11時50分離山山頂着。展望なし。
ガイドブックに載っている西尾根の登山道を下る。登ってきた道に比べれば格段に歩きやすい。13時離山登山口着。浦川駅に引き返す予定だったが、下山途中、北側に林道が見えたので、そこからなら離山が見えるのではないかと思いその林道を歩きたくなった。また、その先を佐久間湖側に下れば、猿ヶ鼻にも立ち寄れると思った。しかし、この選択が苦労の始まりとなった。離山登山口の少し北から、その林道に入る道があるはずだが、見つからなかった。 仕方なく、車道を1キロほど北上し、大きく迂回して、林道に入った。林道からの離山の眺めを期待したが、どれが離山なのか見分けがつかなかった。
15時、送電線の作業道を下り、佐久間湖へ向かう。15時40分、飯田富山佐久間線に出る。猿ヶ鼻を目指すが、佐久間湖沿いの道路は蛇行しており、思った以上に時間がかかった。17時20分、猿ヶ鼻登山口着。20分で登ることができる山であるが、日没後は山に入らないことにしているため、登頂断念。
17時50分、スマホがつながる。大嵐駅まで7.6キロ、平岡行列車は19時3分発と判明。その次の列車は21時台。何としても19時3分発に乗らなければならない。大嵐駅まで7.6キロを1時間13分で歩かなければならない。ナビでは所要1時間38分と表示されている。そこで、上りまたは平坦なところは歩き、下りは走ることにした。すでに10時間歩いたあとだけにきつかった。18時16分熊打橋着。18時53分大嵐駅着。無事19時3分発平岡行普通列車に乗車。平岡駅に併設された「龍泉閣」に宿泊。全行程11時間10分。登山者出会わず。
コメント
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東京から、愛知の130名山目指して、すでに126座目とは恐れ入りました。
しかも凄い行程ですね。お疲れ様でした。
この辺りは、愛知の秘境ですから高速の便も悪くなかなか行かない山域なんですが
飯田線利用とは目から鱗の感じです。
1000名山目指して頑張ってください。応援しております。
higurasiさん、はじめまして。コメントありがとうございます。鈴鹿にはよく足を運ばれていますね。マラソンもされているのですね。私が知らない山にもたくさん登られているので、レコを参考にさせていただき、登ってみたいと思います。
登り始めたころ(8年前)は、まさか愛知県まで遠征して山を登るようになるとは思いませんでした。愛知県には茶臼山や鳳来寺山のようなメジャーな山もありますが、聞いたことのない藪山も多く、迷走することもしばしばでした。あと2座で130山なのですが、もちろんこれは通過点で、愛知の山を語れるほどに、2回、3回と積み上げていきたいと思っています。
higurasiさんのレコ楽しみにしています。今後ともどうぞよろしくお願いします。
senmeizanさん、こんにちは。
そして、お疲れ様でした。
浦川駅から古真立佐久間線をピストンするものだと想定していましたが、
途中の林道から送電線の作業道を歩かれましたか。それにしても、古真立佐久間線
の崩壊具合は想像以上の酷さですね。通行量から考えると、通行止めのままで
しょうね。
上りで歩かれた尾根のルートの途中からは、今は入山が禁止されている佐久間湖
の丸山トンネル手前の鰻樽沢左俣を登って行くルートだと思います。昔は、ここを
下ることもできたみたいですよ。
猿ヶ鼻登山口を横目に通過するのは、残念でしたね。
愛知県は残り2座、頑張ってください
kameさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
浦川駅からピストンを予定していましたが、現地に行くと、いろいろ挑戦したくなり、その結果、日没後も車道を歩くことになりました。猿ヶ鼻は正直つまらない山だと思っていましたが、今回、登山口まで行って登らなかったことで、かえって愛着がわいてきて、登頂が楽しみになりました。
古真立佐久間線は写真を掲載することを躊躇するほどの崩壊ぶりでした。ただ税金をかけて復旧するほどでもないとも思いました。離山の上りで出会った道が、「入山禁止ルート」だったですね。その時にはそのルートのことはすっかり忘れていました。登山道を歩いた時間はわずかでしたが、浦川駅から大嵐駅まで歩けたことに満足しています。
kameさんの山行楽しみにしています。
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